カワイイ娘ニハ旅ヲサセヨ

おまかせ!退魔業 セイバーズ (SS) 女の子ADVレビュー

実写ゲームを堪能セヨ


1996年:セガサターンで発売

2014年。世間では小学生の間で妖怪ウォッチが大人気ということで、
なつかしい妖怪退治ゲームをひっぱり出してきたのでご紹介。

―江戸の昔―
1605年、108匹の妖怪たちが謎の風水師によって封印された。
―1995年―
仲良しの女の子3人組はある丘の近くで遠足を楽しんでいた。
ところがはしゃぎすぎた彼女たちは、妖怪の封印石を壊してしまう。
そのとばっちりで、たまたま近くにいた"アナタ"は宝石にされてしまう。
仲良し3人組は、再び妖怪を封印するために戦う道具を授かったのです。
その道具が、セイバーズへ変身する能力を秘めていました。

ゲーム紹介動画(YOUTUBE)



【レビュー採点】


1.特撮魔法少女ドラマシリーズ再び!
マジか。
まるで本物の妖怪が現実世界へ現れたかのような、斬新な映像技術!
ヤバい。
妖怪ウォッチにも負けない、かわいらしい妖怪がたくさん登場!
豪華。
出演者には人気声優、実力派漫画家、大御所映画監督が出演!
お色気。
パンチラあり、コスプレあり、水着あり、もう許してあげてよ!

ちゅうかなぱいぱい、シュシュトリアン、ポワトリン、日曜朝のB級特撮を
覚えている人はいるかな?まさに特撮魔法少女といった感じです。
2.ドット絵キャラはカワイイんだ
ドットのキャラが、こんなに可愛いわけがない。
果たして実写の写真差し込みは必要だったのか?
必要なんです!
これぞ実写ゲーの醍醐味。一度踏み入れるとドツボにはまるのが実写ゲー。
実写はキワモノゲーム好きにとって三度の飯よりうれしいのです。

3.キャストの名前を検索とかするなよ
やめてあげて!
本人にとっては知られたくないこともあるんだよ。
と思ったらWikipediaにも「おまかせ!退魔業」出演が記載されてました。
かわいそうです。

4.戦闘アクションはかなりショボい
操作キャラを1人選択して、残りの2人はオートで戦ってくれます。
攻撃時に毎回実写が挿入されるのでテンポが悪い。
妖怪の数がかなり多いのに、攻撃ムービーはスキップできないという。
キャラによって炎・光・雷の属性攻撃ができるのだが、
敵のダメージには一切影響しない雑システム。
全4話で7回くらい戦闘があります。
難易度は普通ですが、救いようのないシステムにイライラします。

ただ、戦闘前の変身シーンは必見です。
制服がぶっ飛んでスポーツブラとパンツ姿になる彼女たち。
もう笑わせようとしたとしか思えない。
総評:実写ゲー界では70点!

OP曲と実写映像の強烈なインパクト。
本作は実写ゲームマニアの間でかなり有名な作品です。
登場するキャスト名を「この人って○○の声優さんだよ」と教えると、
アニメに詳しい人はよく衝撃を受けるものです。

いつでも、どこでも、誰でも、私たちにお・ま・か・せ・セイバーズ!
OPテーマ「男なら」
名曲です。私は昔から、歌詞なしで歌えます。
オフィス街を痛いコスプレをして駆け抜ける彼女たちの勇姿は必見。
実写ゲーを堪能するのも、レトロゲームの醍醐味ですよ。

【プレイ感想】

5年ぶりくらいでしょうか。妖怪ウォッチブームに乗り遅れまいと久々にプレイ。
「なんか妖怪ウォッチみたいな時計のヤツしてたよなー」
と思ってやってみたら、腕につけていたのはミサンガとペンダントでした。
今回はレビューではなく、本作に登場するリアル妖怪を発見したのでご紹介していきます。

〜ヒロインのご紹介〜
夢月雛子ちゃん
ケーキが大好きな天然のうざキャラを演じます。
ファンサービスのパンチラも欠かさずにこなす炎封印法の使い手。

加菜月華菜ちゃん
「かなつきかな」というかわいそうな重複ネーム。
浅黒い肌が特徴。雑なメイクの影響で頬周りがテカっているので、ヒゲ面っぽく見えてしまう。

如月若羽ちゃん
心無い人は「朝青龍」と呼ぶ、笑顔がそっくりなおっとりキャラ。
かわいそうなので、右側には奇跡の一枚を掲載してあげました。

さあ、変身よっ!

若干右に軸をずらして、ジャーンプ!!
すると制服がスッスッスッー

ハト胸ポーズでドゥーン!
お・ま・か・せ・セイバーズ、参上!!


〜おぞましきリアル妖怪〜
その姿、まさしく妖怪そのものじゃ。

妖怪:映画監督
日本アカデミー賞をとったこともある鈴木清順。プロローグに登場するが、もちろんwikiの出演作にはのってない。


妖怪:股間アピール
若い娘が近寄ると、中腰になりアソコを強調してくるというヘンタイ妖怪。


妖怪:メイド婆
秋葉原でもなかなか見ない、ピンクの給仕服にチャレンジする痛々しいババアの妖怪。


妖怪:エロマンガ家
電影少女、ZETMANなどを手掛ける実力派の漫画家がなぜか登場。妖怪に取り付かれていたのか?


妖怪:過剰演技オヤジ
美術館の館長を勤めている。過剰な表情と身振りから演劇臭がプンプンする妖怪。


妖怪:ハイレグ女
すでに絶滅したと思われていた、エグい角度の水着妖怪が出現。時代を感じます。


妖怪:ガン見オヤジ
オープニングでがっつりとカメラ目線を向ける中年サラリーマン。非常に恐ろしい妖怪です。

実写ゲームは色々な楽しみ方があります。みなさんも実写ゲーにハマってみてはいかがですか?

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