カワイイ娘ニハ旅ヲサセヨ

マール王国の人形姫シリーズ-女の子RPGレビュー

ミュージカルノ世界ヘ旅ヲサセヨ

1998年、1999年にPlayStationで2作目を発売。
2000年にショートストーリー集をPlayStation2で発売。
ミュージカルRPGと呼ばれる独特のゲーム。

主人公はともに女の子で、人形と会話ができる不思議な女の子。
1作目コルネットという村娘。
2作目はコルネットの娘、おてんば姫。
3作目は1.2作目の主人公、悪役の魔女、コルネットの母などのオムニバス。

発売元は日本一ソフトウェア。最近は卑猥なゲームの発売が目立ってきてます。
やはり、ゲームはオタク相手でないとやっていけないんですかね。
「クッキングファイター好」を作っていたころを思い出してくれ!

ゲーム動画紹介(YOUTUBE)

【レビュー採点】

1.ドット絵がすばらしいね!+30点
ドッターの真骨頂だね!ゲームはPS期に入ってポリゴンばかりになったけど
やっぱりドット絵はステキだよね。
ドット絵にこだわったすばらしい作品。3作目は背景のみCGになってます。

2.いい歌がたくさんだね!+20点
マール王国の人々は、みんな歌と踊りが大好きです。
じゃあ歌っちゃうしかないよね!踊っちゃうしかないじゃない!
1作目は若干少ないけど、ミュージカルシーンがもりだくさん。

歌うのは主人公だけじゃない!悪役マージョリー家のミュージカルは
5曲(たぶん)もある。モンスターだってメインで歌っちゃうよ!
3.全作やるとけっこう感動するよ!+20点
家族の愛情のおはなしって定番だよね!
「エンディングまで泣くんじゃない」って誰か言ってたけど、知ったことか!

4.登場キャラの個性がハンパない!+10点
悪役であるマージョリー一家。ラスボス的位置づけなのに
まったく憎めないほどにみんなおバカさん。かわいそうなぐらい。
しかも、本当はとってもいい人。

3作目ではマージョリーたちが主人公のお話があり、その超絶な攻撃力に
心が躍ります。その分、エンカウントする敵も凶悪ですよ。

5.戦闘システムに統一感ナシだね!+5点
1作目はシュミレーションRPG。
2作目からコマンド制バトル。
モンスターを仲間にできるシステムがあるけど、2作目は魔法を使うときに
召還するタイプになってしまっています。
3作目は楽しいね!敵がかわいそうなくらい人数で圧倒!卑怯だね!

6.セーブしほうだいだね!+5点
セーブポイントのような場所はなく、だいたいどこでもセーブOK!
急用のときにはありがたいね!
でもダンジョンの中とか途中でセーブして翌日やると、絶対迷うよ!
7.コメディシーンもたくさん!+10点
女の子でも楽しめるようなコメディを要所要所で効かせてくるね!
ソフトクリームの「ピー」音のような下ネタも・・・

それと、キャラの表情とかもたくさんあるから楽しんでみてね!

総評.100点!
たいへんよくできました。

ターゲット:女性向け
対象年齢:13歳〜30歳
ストーリーを楽しみたい人にはおすすめ。
ガッツリRPGやりたい人は、ドラクエとかやってなさい。

【プレイ感想】

ムービーだらけでグラフィック優先のゲーム業界を脱出せよ!
ドット絵最高!
コメディ要素が非常に多い。にくめない悪役たちがたくさんで楽しい。
ミュージカル曲はキャッチーなものが多く、非常に耳に残る。
敵キャラがみんな特徴的。基本的におバカである。


モンスターを仲間にできる戦闘システムだが、1.2作目は活かしきれていない印象。
3作目天使のプレゼントでは戦闘システムが安定したなって感じ。
DSでリメイクされているので、1作目のシュミレーションRPGがイヤな人DS版を。
けっこうサクサク進められますし、おまけでシェリーの話が入っています。

リトルプリンセスで1回だけミニゲームがある。もうちょっと欲しかったが。


いまだに、録画してあるプレイ動画を見ると、イイハナシダナーと泣きそうになります。
ドット絵のあたたかみがそうさせるのだとやっぱり思うなー。

EDは全作通して黒幕のみでスタッフロールのみ。ニクイことしてくれるネ!


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