ゲーム紹介動画(YOUTUBE)

1.原作を生かした物語+30点 このゲームのジャンルは、説明書を含め記載が見当たりません。 しいて言うなれば、「ファンタジーアドベンチャーRPG」という感じです。 ここまで原作を忠実に作られた童話作品はめずらしい。 原作を知らない人も、オズが大好きな人も、安心して遊べます。 もちろん主人公はドロシー。 声優は、カードキャプターでおなじみの丹下桜さん。 愛犬トトは・・・本当に犬かな。 カカシ、木こり、ライオンの仲間も健在。 ドロシーたちは仲間と支え合い、黄色いレンガ道を進みます。 ボリュームもそこそこあり、全8章とやり応えも十分。 OPムービーとのギャップを耐えれば、必ずオズの世界に浸れます。 |
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2.愉快なキャラクターたち+20点 シンプルだからけっこうかわいい! 個性あふれるキャラクターがたくさん登場します。 OP後すぐに現れる、北の魔女ノルテが楽しい世界観を引き立てます。 おそらく、鼻唄のメロディはアドリブでしょう。さすがベテラン声優。 3.作業感を感じさせないシステム+20点 基本はアイテムの入手→合成がメインなのだが、作業ゲーにはならない。 そのあたり、小さいお子様でも遊べるように工夫されています。 色々と楽しいシステムが徐々に開放されていくのがうれしいところ。 また、漢字のテキストは少なめにしてひらがな表記になっていたりと、 低年齢層向けに作られた工夫の数々が垣間見えます。 |
4.ミニゲームの数々+10点 かわいらしい、ミニゲームもいくつか用意されています。 これがいいアクセントになっていますね。 BGMがないエリアに音楽の花を植えるのも、女の子らしくていい! 本当にほのぼのするRPGです。 5.凝縮されたオズの国+10点 よくよく考えてみると、オズの国は少ないエリアで成り立っています。 だけど飽きない。ボリュームもある。最終章はおまけも豊富ですよ。 6.最後に待っていたアクションRPG+10点 敵との戦闘!という熱い展開はないと思っていたら・・・。 最後の最後まで、飽きさせないゲームでした。 |
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総評:100点! ごちそうさまでした。 小さなゲーム会社での製作で、ここまで愛情を注いでくれたら文句なし。 BGMをもうちょっと頑張っていたら120点あげてもいいくらい。 「オズの魔法使い」は、先にDSの"RIZ-ZOAWD"をプレイ済みでしたが、 比較にならないくらい"ルングルング"が上(ただしグラフィックは完敗)。 童話原作ゲームとしてもトップクラスだと思います。 ターゲット:完全に女の子 対象年齢:5歳〜、お子様の教育にもぴったりのゲーム サム・ライミの映画も見たくなりました。 |