カワイイ娘ニハ旅ヲサセヨ

女の子が主人公のRPG攻略・紹介サイトのゲームブログ

雑記:積みゲー消化『オカルティックナイン』

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ゲーム雑記:OCCULTIC;NINE

『オカルティックナイン』

2017年発売(5pb.)
ジャンル:超常科学アドベンチャー

―Q.幽霊を信じますか?
A.そんなのいるわけないっしょ!
吉祥寺に住む我聞悠太は、オカルト版まとめブログ
『キリキリバサラ』の管理人。
アフィリエイトで一攫千金を狙う日々を過ごしていた。
彼のブログをキッカケに、見ず知らずの9人の運命が交差する。
それは小さな”違和感”を生み、やがて想像を絶する大事件に繋がる。
――世界はインチキで溢れている!

『ANONYMOUS;CODE』ホントに出るのかよ。何年かかってんだよ。
科学ADV最新作が一向に発売されない現状。
なので一番新しいオカルティックナインをやってみました。


発売してから結構早い段階でVita版を買いました。
だけどすぐに積んでしまった。
キャラ設定が肌に合わなすぎました。

そんな中、ANONYMOUS;CODEが秋に発売されると聞いて再チャレンジです。
(絶対また延期するだろうけど)
PSVitaさんお久しぶりです。

一度積んだADVゲームを遊ぶのは気が乗らないものですね。
この作品は主人公とヒロインがひどいので。


ヒロインが化け物みたいなホルスタインおっぱい。
常に胸を揺らしながらしゃべる。
なにこの娘オカルトより怖いわ。

それに主人公。
かなり痛いネット用語で会話するニート。
こういうキャラはサブキャラだから許せるんだよ。

こうして開始早々に速攻終了してしまったのでした。
ゲーム自体は志倉千代丸の科学ADVらしさはあるが・・・
なぜこんなバケモノ巨乳をメインヒロインにしたんだ。


主人公は高校を登校拒否しているダメ人間。
アフィリエイトブログを運営してニート生活を夢見る少年です。
働けクズ。
このブログの記事を決めることでシナリオ変化していくようです。
この”キリキリバサラ”というアフィブログが扱う内容は、勿論オカルト。
吉祥寺を舞台にオカルトネタを追いかけているうちに、とんでもない事件に遭遇することになる。
タイトルからもわかるように、オカルトな9人が事件に巻き込まれる内容です。

メインビジュアルの影絵では男4人、女5人です。
基本的に私が紹介するのは、そう。女の子だけです!

 


成沢稜歌
人なつっこく気付けば自作の歌を歌い始める色白で天真爛漫な女の子。
とにかくムネの大きい。
しかしながら体重45kgというふざけた設定は、世の女性にケンカを売っております。
“ポヤガン”という卑猥な形のスタンガンを所持している。
オカルト能力は謎に包まれている。

 


相川実優羽
いつもにこにこテンション高めの人気動画サイトで大人気な激萌え占い師。
主人公の我聞悠太とは同じ高校に通っている。
ブログのネタにしようと視聴したニコニコ動画に出演していた。
オカルト能力は未来予知。

 


西園梨々花
レディコミ風エロ同人漫画を執筆しているセクシーお姉さん。
年下の男をからかうのが趣味で「かわいい男子を物色している」と公言している。
CV:能登麻美子こそが、このゲームの肝です。
オカルト能力は、たぶんとんでもない超越者。

 


澄風桐子
なぜかトリセツのキャラクター紹介に乗っていない女性。
オカルト誌”ムムー”の編集記者で、吉祥寺で起こった事件の真相を探っている。
仕事のできるオーラを放っており、行動力がある切れ者メガネ女子。
オカルト能力はなし。

 


紅ノ亞里亞(くれないのありあ)
吉祥寺駅前のハモニカ横丁に店を構える黒魔術代行屋の少女。
全身ゴシック調の衣装に身を包み、表情を表に出さない。
貴族のような口調でクールに話す。
オカルト能力は、黒魔術、見えない何者かを操る。

 

この5名がメインビジュアルにいる女の子。
ただ、もうひとり物語に大きくかかわってくるオカルト少女がいます。


鬼崎あすな
吉祥寺にやってきた現役女子高生FBI捜査官。
井之頭公園で起こった集団自殺事件の捜査にアメリカからやってくる。
メインキャラである森塚駿の恋人。
オカルト能力はサイコメトリー。

なぜサイコメトラーの鬼崎あすなが9人の中に含まれていないのか?
それは、ある事件の被害者かどうかに関係しています。
ちなみに男どもの簡単に説明しておきます。

我聞悠太(主人公)
クズニートのアフィブロガー。
オカルト能力は、オーファンレセプター。

橋上サライ
オカルト絶対批判青年。
オカルト能力なし。

森塚駿
オタク刑事。
オカルト能力なし。

日下部吉柳
亞里亞ルートとTRUEルートでしか登場しない。
オカルト能力は、自在幽体離脱。

登場人物はこんな感じ。
あまり気が進まないが、メガネさんがいるから頑張ってみようと思いました。
とはいえ志倉千代丸の科学アドベンチャー。
シナリオには期待しているのです。

ブログ記事選びによってルートが変わるんだろうなーってのはすぐわかる。
もうひとつ、スカイセンサーというラジオのチューニングがある。
この機能が絶対に重要な要素になると思ってました。
しかしながらスカイセンサーは機能してなかった。もったいない。

最初はバッドエンド覚悟でプレイ。
ニート主人公とバケモノ巨乳ヒロインのやり取りに辟易していたら・・・


急展開

突然の変死体との遭遇。
こりゃやられたわ。
一気にオカルト色に塗り替えられました。
長めのオタク受けするプロローグは本当に苦痛だった。
その反動だな。
もうここから先は、このゲームをやめられなくなりました。

オカルト肯定派の大学教授が拷問殺害された現場を見てしまった主人公。
パニックになる中、スカイセンサーから聞こえてくる声。


立て続けに起こる怪奇事件の連鎖。
テレビから流れる臨時ニュース。
井の頭公園から大量の水死体が見つかる。

ここでようやく2ndオープニングムービーが流れる。
盛り上がり方が急だな。
でもここまで適当にプレイしてきた結果、当然バッドエンドに。
すぐに最初からやり直してみたが、またしてもバッドエンド。

どうにも私は科学ADVと相性が悪いな。
てことで、攻略サイトガン見で全シナリオを見ることにしました。


謎すぎるBLエロ同人作家、西園梨々花さんがカギを握りそう。
殺害された橋上教授のシチュエーションに気になる情報が、
運営していたキリキリバサラに書き込まれた。
それが西園梨々花の『昏い水の底』という作品。
その本には、橋上教授と同じ体勢で死んでいる青年のシーンがあった。
さらにダイイングメッセージも一致している。


面白くなってきました。
オカルトシナリオに目が離せなくなってきますね。
だけど梨々花さんのセリフ量がちょっと少ないのが残念ですわ。
あまり聞く機会が少なくなった能登ボイス、もっと欲しいです。

ラストまでやりつくしたものの、西園梨々花だけ正体がよくわかりませんでした。
バッドエンドになると、最後に能登ボイスで以下のように再生されます。

「まぁ仕方ないことねこれは・・・必要以上の干渉は危険だもの」

まるで今後展開される科学ADVでも活躍しますよと言わんばかりです。
もしかしたら『ANONYMOUS;CODE』にも絡んでくるんじゃないかと予想。
それともシュタゲかな?
さすがにもう志倉千代丸にその気力はなさそうだが。


攻略に必要なのは、結局ブログ記事の選び方のみ。
最初から攻略サイト見てプレイすりゃよかったな。
なんかロボティクスノーツのときもそんなこと言ってた気がする。

この作品のメインは、井の頭公園で発見された256体の水死体の事件。
通称”ニゴロ”事件。
その事件が上記の9人に関係している。
彼らはとんでもなく大きな陰謀に巻き込まれていくことに。


意外な人物が黒幕だったりと、飽きさせないシナリオ。
オカルティックナインはあまり話題にならなかったからなー
期待してなかったってのも積んでた理由のひとつ。
それはそうと・・・

おかしいな、巨乳女に愛着がわいてきた。

1回バッドエンド見てから、このヒロインの嫌悪感が薄れてきた。
亞里亞ルート
美優羽ルート
桐子ルート
これでTRUEルートが解放されます。
この時点まで来ると、ホルスタイン女がんばれ!と思うようになる。


ちゃっかりホルスタインヒロインとちゅっちゅも完了。
とりあえずノルマ達成かな?

9人のオカルト戦士たちの個性も活かされていて面白かったです。
スカイセンサー機能がもったいなかったけど。
絶対プレイヤーは何かあるだろうと必死にチューニングするって。

この作品、アニメのほうが先行でメディアミックスされていたようです。
そうだったのか。
ラノベ→ゲームの流れだと思ってた。
私もちょっくらPVを見に行ったらかなり評価高いようです。

だからアニメ見たほうがいいと思います。

【公式サイト】http://occultic9.jp/