PS2：デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団

十四代目葛葉ライドウ、帝都ニ見参 2006年発売（ATLAS） ジャンル：アクションRPG 大正二十年、帝都 ― 探偵業を営む鳴海とライドウの下に、一人の少女が奇妙な依頼を持ち込む。 しかし、少女は依頼の真意を告げぬまま何者かに誘拐されてしまう。 事件を追うライドウたちの眼前に立ちはだかったものは ―。 なんともかわいらしい悪魔ちゃんでした♥

ライドウ解禁します。
早いもので18年前の作品ですね。
今まで手が出せなかったのは、何と言っても”アクションRPG”という壁。
メガテンはターン制でやりたいんだよ。
女神転生IMAGINEも1日でやめちゃったし。
ただ、『ソウルハッカーズ2』が残念な結果になってしまったので、本来のデビルサマナーの面白さを体感しようと思います。

舞台は大正二十年の帝都トウキョウ。
十四代目のデビルサマナーであるライドウの名を襲名した主人公。
探偵社を拠点として怪事件を追うことになる。

何よりも戦闘システムがシリーズ初のアクションRPGとなったこと。
今回は召喚できる悪魔が少な目。
女の子悪魔は全13体かな？
『超力兵団』は仲魔にする方法がポケモン形式です。
『アバドン王』から会話システムに戻りました。

まずはチュートリアルで珍しい悪魔オキクムシが登場します。
古い作品は覚えていませんが、ペルソナ1以降は出てなかったんじゃないかな？
ソウルハッカーズあたりまででしか出ていない悪魔が好きなんですわ。
ペルセポネーとかキンマモンとかカシマレイコとか。

オキクムシさんを倒したら本編スタートです。

シナリオのカギを握るのが、誘拐された大道寺伽耶ちゃん。
メガテン・デビサマのヒロインなんてみんな鬼憑きですよ。
この子を探すうちに”超力兵団計画”に巻き込まれてゆくシナリオです。

想像以上にアドベンチャー要素が強く、今までのアトラスRPGとは一味違います。
本作のシナリオ自体は後半にトンデモ展開になってました。
サクラ大戦やってんのかと思うような巨大ロボットとの戦いが待ってました。

仲魔にできるのは最大12体といつもどおりです。
ライドウは特殊な管に悪魔を収納させることができます。
もちろん全部女の子で制圧しますよ。メガテンなんてそれが楽しみでずっとやってんだから。

だが本作は悪魔の育成が相当厳しい。
・基本スキルが2つだけ
・悪魔合体によるスキル継承がほとんどできない
・戦闘で召喚できるのは1体だけ
・召喚した1体しか経験値を取得できない。
まいったな・・・序盤に登場するかわい子ちゃんは使い物にならない可能性が大きい。

まずはすぐに登場する有能な女の子アルプちゃんをゲット！
ディア持ちなのが大きい。
てかこのゲーム回復スキル持ちがチートですわ。
『アバドン王』ではこの辺りを修正してくれてるんかな？

かわいい悪魔ちゃん加入でやりたいこと、それが単独捜査だ。

主人公そっちのけで悪魔ちゃん一人旅ができます。
これがADV要素を強くしていて、悪魔でしかできないことを駆使して捜査することが多い。
ちなみにアルプちゃんは ☆読心術 ☆侵入の探偵スキルを持っています。
読心術は聞き込み捜査で心の声が聴けるという優れモノ。

肝心の戦闘ですが、アルプちゃん一人旅はかなり危険。
物理攻撃の射程が短すぎるうえに、発動まで時間かかりすぎ。
これは育成は無理っぽいです。

バトルフィールドも問題抱えてますね。

デカいやつが現れたら動きようがないわ！

序盤はキツい。
てか慣れるまで難しいな。
アルプちゃんはフィールド回復役としてしか出番なさそうです。

全12話構成の中で1話が一番難しくて、普通にゲームオーバー食らいます。
レベル上げも頑張って、ボスのイチモクレンを倒してやっと第二話へ。

第二話になると記者の朝倉タエさんが登場します。
『超力兵団』ではあまり出番はなかったですが、かわいかったです。

2話からはおなじみの悪魔もたくさん登場して楽しくなってきます。
女の子悪魔以外にも、仲間にせずにはいられないあの坊やで遊びます。

ヒーホーくんを操作できる喜び。
歩くとピコピコ鳴ってかわいいですね。
銀座はヒーホーくんの格好の遊び場ですわ。

ヒーホーくんに飽きたら女の子をたくさん集めますよ！

モー・ショボーちゃんがかわいすぎる

これはもう決まりじゃないか？
ショボたん育成するしかないな。
本来なら大好きなピクシーをメギドラオン習得まで育成するんですが、今回は出てないんですよ。
ピクシーが出ないのって『超力兵団』だけじゃないか？

 

オシチさんをげっと！

キモカワでありんす

 

ネコマタちゃんもげっと！

おお！大正スタイルのぶち野良ネコマタだ！

 

モーショボー、オシチ、ネコマタ

この3体はマジで有能です。
ショボたんはディア持ち、オシチは銃撃・精神・呪殺無効、ネコマタは素早いので操作しやすい。

ネコマタ連れて路地裏を歩きたくなります。
ぶっちゃけこの子たちだけでラスボス倒したいわ。

基本はショボたんがパートナーで進めます。
火炎弱点なので、アギ系使う悪魔が出たらオシチに変更。
敵が多いときは素早いネコマタを召喚、このルーティンで中盤まで突破しました。

そしてようやく囚われた大道寺伽耶ちゃんを発見。
無事に救出したのですが・・・

鬼憑きヒロインが覚醒してしまう。

髪の毛を切って闇落ちしました。
ここからシナリオがとんでもない方向へ向かってゆくのでした。

ここからは本格的に女の子集めです。
・オキクムシさん
・リャナンシー姉御
・ラミア様
・サティのママン
・パールヴァティ淫乱ピンク
・スカアハ正座ハイレグ嬢

これで10体。
オキクムシ、ラミアは全然使えない。
リャナンシーはディアラマあるから回復役になるかな。
サティは火炎吸収なのでそこそこ使えます。
パールヴァティは基本のジオ系に加え、ブフダインを継承できたので強かったです。
スカアハはザン系上位魔法2つ継承できたので衝撃特化しました。

でもスカアハさんにおいしい思いはさせたくない。
ザン持ちのショボたんが霞んでしまうからだ！

もうずっとショボたんと探偵ごっこして遊ぶんだもん！
LV15だったショボたんもかなり強くなりました。
ひとりでお出かけしても心配いらない立派な女の子に育ちました。

念願のショボ x ショボ対決も実現。
お互いに衝撃無効という肉弾戦が続きます。
削ってもディアされるという無限機関・・・

さらに隠し悪魔のクダンも楽々げっと！
これで残る女の子は２体。

ひとりはリーゼント姉さんのリリス。
終盤のお約束キャラなのでLV58にならないと仲魔にできません。
そしてもうひとりは ―

隠し悪魔のアリスちゃんです。
もうアリスちゃんはマストで絶対に育てようと思ったのですが・・・
LV66にならないと合体で作れないという。

たぶんこのゲームはLV60あればラスボス倒せる。

ヤバいレベル上げめんどいわ

今回はアリスちゃんパスかな・・・
だってもうライドウのパートナーはショボたんに決まったし。

ショボたんと麻雀やる！

ライドウといえば麻雀のミニゲームですからね。
さあ、ショボたんのお手並み拝見といきますか！

さすが私の愛娘！つよすぎる！！

3連続早めのリーチ。
それを3連続で鳴海が放銃してあっという間に終了。

何もできずに終了してしまった。
さすがショボたん、ちょーイケてるね。
投げキッスを３回見れたので満足でした。

 

麻雀はもういいな。

ラスボス大道寺伽耶を倒しにいきますか。

 

ショボたん宇宙へ飛ぶ

仲魔をひとりだけ選びロケットに乗せます。
戻ってこれない片道切符です。
まあ合成屋でマグネタイト払えば買い戻せるから問題ない。

LV40超えたショボたんならディアとザンだけで戦えるぜ！
（敵が衝撃魔法使いのパワーで助かった）

こうして衛星をぶっ壊し、少女は宇宙の塵となったのでした。

さてと最終章です。
まずはショボたんを買い戻してっと・・・

最終メンバーは上記の12体です。
LV64まで頑張りましたがもう限界。早くラスボス倒して終わらせたい。

巨大戦艦ロボットと融合した大道寺伽耶との決戦です。

さすがに最後なのでショボたんだけの力では太刀打ちできない。
やられそうになったらクダンを召喚して回復してもらう隙に宝玉をショボたんに投入。

ついにショボたんがラスボスに最後の一撃を食らわしてくれました。

ショボたんとの旅もこれでおしまいか ―

エンディングです。

 

リリスは銭湯に潜んで男を誘惑

ネコマタは路地裏で猫の集会に顔を出す

ショボたんはおともだちと一緒に海のかなたへ旅立って行きました

めでたしめでたし

 

最終布陣

・アルプ（貢献度★★☆☆☆）
・モー・ショボー（貢献度★★★★★）
・オシチ（貢献度★★★★☆）
・オキクムシ（貢献度☆☆☆☆☆）
・リャナンシー（貢献度★☆☆☆☆）
・ラミア（貢献度☆☆☆☆☆）
・ネコマタ（貢献度★★★☆☆）
・サティ（貢献度★★☆☆☆）
・パールヴァティ（貢献度★★★☆☆）
・スカアハ（貢献度★☆☆☆）
・クダン（貢献度★★★★☆）
・リリス（貢献度☆☆☆☆☆）

『アバドン王』は2年後くらいにプレイしようと思ってます。
そちらは着物姿のピクシーちゃんが育成できるから楽しみにしておこう。