ゲーム雑記:ブレイズ&ブレイド(PS)
『ブレイズ&ブレイド』(PS) 1998年発売(ティーアンドイーソフト) ジャンル:アクションRPG 自由!冒険RPG |
T&Eの変わり種RPGを紹介します。
キャラクターメイキングができるタイプのRPGですが、
フリーシナリオではなく、シナリオのないRPG作品。
パッケージ裏に堂々と“ストーリーなどない”と書いてある潔さ。
つまりそれは・・・2000年代から主流となった、狩りゲーの原型。
PS1で狩りゲーとな。どんなものか見物です。
さっそくキャラクターを作ってみましょう。
やっぱポリゴンもりもりのPS1グラはキツいな。
職業(クラス)は8種類。
女の子全種類作ります。
・・・と思ったら、1キャラ作成に24KBも保存場所を食ってしまう。
メモリーカード1枚フルに使って5キャラまでしか作れない。
このゲームのためにまっさらなメモリーカード2枚必要か・・・
PS3でやるべきですね。
ドワーフいらんかな?おばさんだし。
まあPS3に切り替えてメモリーカード無制限なんで一応作っておくか。
職業・名前・口調・属性・能力ボーナス値を選んで完成。
全8名の女の子はこんな感じ。
ファイター・女(火属性)名前:アルフォートちゃん
ハンター・女(邪)名前:チョコリエールちゃん
シーフ・女(風)名前:ルーベラちゃん
ドワーフ・女(地)名前:バームロールさん
プリースト・女(光)名前:エリーゼちゃん
エルフ・女(闇)名前:ルマンドちゃん
ウィザード・女(水)名前:ブランチュールちゃん
フェアリー・女(聖)名前:ホワイトロリータちゃん
パーティは1人でもプレイできますが、最大4人で遊びます。
このゲームが特殊すぎる点は、やはりセーブまわり。
T&Eソフトは、謎のメモリーカード技術を持っていた。
各キャラごとにデータ作成するので、途中セーブも人数分の作業が必須。
なぜそんな面倒なことをしたのか?
それは、最大4人で友達と一緒に遊べるようにしているからだ。
まさに、現代のオンラインゲームをオフラインで再現している。
当時、マルチタップを使って4人で楽しんでいた人がいたとしたら、
その人たちは真のゲーマーだな・・・
今からでも遅くない!はず!
いやー、さすがにグラフィックがキツイ。
PS1の3Dポリゴンはもちろんキツイのは周知の事実だが、
もうちょっと頑張れたんじゃないかな?
拠点となる宿屋。
ここでできることは、アイテムの鑑定と持ち物整理くらい。
武器とかアイテムを売る場所もなく、邪魔なアイテムは捨てるしかない。
色々と問題は大アリな作品なのだが、メインはひたすら”狩り”。
アクションRPGを楽しむのじゃ!
まあそうなるわな。PS1だし。
これはPS2以降のグラフィックでやりたいなぁ。
それでも、ひたすらモンスターを倒してLV上げしていく。
全キャラ操作してみた結果、以下の4名が使いやすかったです。
1・ファイター、2・エルフ、3・ウィザード、4・ハンター
ファイターは剣キャラで盾防御もあるので先導切って攻撃できてよい。
エルフは剣と魔法を両立できる上、素早さもあり使いやすい。
ウィザードは様々な魔法をすぐ覚えてくれる。範囲魔法がありがたい。
ハンターは弓矢でぴょんぴょん敵を倒してくれる。射程が長い。
他の職業はどれもイマイチだったかな?いずれ必要となりそうだけど。
とりあえず厳選した4人でLV25まで育成しました。
だが、厄介なのはアイテム取得。
自分が装備できる武具ならいいが、別の職業のものは邪魔でしかない。
売れる店がないというのは、やはり面倒だ。
ただ、アイテムオークションというシステムがある。
タイトル画面のアイテムユーティリティから、武具交換が可能。
これはメンドクサイ。
所持アイテムを他のキャラにオークションさせて金銭やり取り・・・
一緒に行動しといて、アイテム交換すらしないとか、
どんだけ険悪なパーティなんだよ。
友達とアイテム交換できることを踏まえてのシステムなのはわかるが。
そんなシビアにする必要なんてまったくないぞ。
ポケモンが成功したカギは、気軽にポケモン交換できたからだし。
オークションにしたのは失敗だったかな。
そろそろ限界か・・・
これはMMORPGをソロでプレイしてる気分。
ひたすら敵が落とす宝箱から武器防具がでるのを待ち続ける。
どうにもこの手の狩りゲーは性に合わないな。
モンハンもゴッドイーターも全然ハマらなかったわけだし。
私はどうしても、RPGはシナリオ&世界観至上主義。
ただ、この画期的なゲームの存在は、知っておいて損はない。
T&Eソフト、おそるべし。
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