ゲーム雑記:GOD WARS(PS4/PSVita)
『GOD WARS』(PS4PS/Vita) 2017年発売(角川ゲームス) ジャンル:シュミレーションRPG ニッポンのルーツを想うタクティクスRPGが誕生。 |
古代日本を舞台にした世界観のRPGって、天外魔境くらいしか思いつかない。
なに?『火魅子伝』があるだろって?
あんなもん広井王子の駄作やぞ。
さらに古い、神話の神々が登場するRPGがいいな。メガテン好きだし。
今回紹介する『GODWARS』は、タイトルこそダサいが、格が違うぞ。
日本の神話の神々と、昔話でおなじみのキャラクターが織り成す群像劇。
女の子も非常に愛らしい姿で登場してくれます。
物語のカギを握る主役級ヒロインはかぐや姫。
小ぶりなくせに、たわわおっぱいを見せつけるエロい装束の少女です。
そのカグヤちゃんを筆頭に、母親のツクヨミ様を探して旅する物語です。
戦闘はSRPGです。久々によくできたSRPGに出会えた感じですな。
角川ゲームスってことで敬遠してたのは間違いだった。
高低差を駆使したマップ作りは、オウガバトルを感じさせる出来。
そこに魅力的な登場人物とストーリーが加われば、楽しいに決まってる。
そう!
かわいい女の子がたくさん登場するから面白いのだ!
カグヤちゃんご一行が最初に仲間にする女の子は、花咲ねえさんだ!
枯れ木に花を咲かせましょう~
結構ご高齢という設定のようだが、魔女の如き美貌を誇るハナサカさん。
攻撃系の術が豊富な魔法使い系。物理回避に高いものの弓に弱い。
えっちな色気を放っているお姉さんなのだ。
神話に登場するかわいい動物といえば、因幡の白兎。
本作にかかれば、えっちな衣装の女の子に早変わり。
跳躍力を武器に高低差をものともせず、抜群の素早さで戦場を駆け回る。
固有スキルがほとんどないが、この子は愛情で育てられる!
えっちでかわいいアヒル口の女の子なのだ。
天岩戸で有名なアメノウズメ姫は、忠実に妖しい女となって登場。
日本におけるセックスシンボルを体現した巫女姿。
補助系の能力上昇の巫女舞が豊富で、非常に重宝する。
補助系魔法、状態異常の効果がしっかりしてるRPGは名作が多いね。
ただただ、すけべな格好をした女の子なのだ。
これは私も知らなかった神がモデルとなっている。
天照がスサノオの剣を噛んで生み出した三姉妹の三女、イツキシマヒメ。
別名:狭依毘売命(サヨリヒメノミコト)と呼ばれる水神です。
厳島の戦乙女サヨリちゃんは、水属性特化キャラで、浅瀬移動が可能。
健康的でえっちな体のナディアちゃんなのだ。
火山鎮火の神とも言われる木花之佐久夜姫(コノハナサクヤヒメ)。
サクヤちゃんはOPムービーで富士の火山を鎮める生贄とされたカグヤの姉。
黄泉を彷徨い続け、ついに姉妹が邂逅する。
唯一の召喚魔法が使え、式神を使役して戦える変則ユニット。
エロくはないが、けなげでかわいいロリっ子なのだ。
赤鬼青鬼も仲間になる。赤鬼さんはわかる。
青鬼さんどうした!?
鬼なのにメガネっ子。
鬼なのに金髪。
鬼なのにえっちな衣装。
なるほど、ラムちゃんから連想してこうなったな。
いいじゃないの。
これは、なかなかのヘンタイが考えたキャラデザだな。
ネクタイをおっぱいではさむという技術。
アダルトショップでしか売ってなさそうなへそ出しガーターベルト。
網タイツにヒールブーツという装備か・・・
本作でいちばんえっちな格好の女の子なのだ。
その名は、青い瞳のアオメちゃん。
MP不足になりがちな中盤戦まで非常に重宝するスキル持ち。
さらに攻撃系の術も最初から2種類開放されていて心強い。
仲間にはならないものの、他にも日本古来の女神は何人か登場します。
日向国を統べるのはアマテラスさん。
ご存じ日本の最高神である天照大御神です。
女性を最高神としているのは日本だけだって、むかし本で読んだな。
他にも、スサノオの奥さん役で登場する櫛名田比売(クシナダ)。
三女神がひとり多岐都比売命(タギツ)は、オオクニヌシの姉役で登場。
玉依姫(タマヨリ)は、佐賀の女王として旅の助言をくれます。
モモタロウの部下である雉(キジ)は、ガッチャマン化した女性キャラだ。
メガテンでお馴染み黄泉醜女(ヨモツシコメ)は敵モンスターで登場。
女の子たくさん登場しましたね。さすが日本神話と言えよう。
ともあれ、女の子戦隊が完成したら、男キャラは不要です。
どうしても男キャラのオオクニヌシが戦闘強制参加してしまうものの、
それ以外の育成MAPでは、女の子だけでレベル上げします。
カグヤ、イナバ、アオメちゃんが前線。
中盤にウズメちゃんが補助系で援護回復。
後衛にハナサカ、サクヤちゃんが術で攻撃。
特にお気に入りのメガネっ子アオメちゃんは、万能キャラに育成。
防御力が高めなので前線盾キャラにしつつ、法術使いユニットに。
女の子だけ育てるのは楽しいね。
バランスよく育てないと、男キャラだけのMAPがあったら地獄だけど・・・
本作は無事、女の子だけでいけました。
終盤はかなりキツい難易度。
アオメちゃんのレベルもカンストしたところでラスボスを倒します。
防御700あれば大丈夫。状態異常は絶対かからない耐性持ちに。
それでもラスボスには1度全滅してしまうんだから、なかなか手強い。
隠しアイテムとかあんまり見つけてないからこんなものかも。
プレイ時間は、実に70時間オーバー。
惜しみつつエンディングを見るかのう。
ツクヨミ亡きあとを、富士の国をカグヤが統べる。
出雲をオオクニヌシが、日向をモモタロウが統治し、カグヤは火の巫女となる。
後に彼女は、火巫女(ヒミコ)と呼ばれ、この国の女王となった。
八百万の神は鎮まり、争いのない王統の世が続くことになる。
それが、この国のはじまりの物語。
この国を生み、守り育てた、邪馬台国の女王の物語。
坂本冬美のED曲とともに、壮大なJRPGの幕が下りました。
ちょっとだけ角川ゲームスを見直しました。
でもどうせauのCM見て思いついたんだろうな、コレ。
【公式サイト】http://www.god-wars.com/
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