カワイイ娘ニハ旅ヲサセヨ

女の子が主人公のRPG攻略・紹介サイトのゲームブログ

雑記:『ミサの魔法物語』でアイドルを育成する

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ゲーム雑記:ミサの魔法物語(PS)

『ミサの魔法物語』

1998年発売(サミー)
ジャンル:魔法少女育成シュミレーション

恋愛?アイドル?正義のヒロイン?
プレイヤーの育成次第でシナリオが大きく変化する
マルチストーリー採用の魔法少女育成シュミレーション。
ハラハラドキドキの「正義のヒロイン」から胸キュン「学園恋愛」
熱血「スポーツ編」、果ては「アイドル候補生」まで。
主人公ミサの運命を導くのはあなたの役目です。

キャラデザ界の重鎮、高田明美デザインの本作。
昭和感漂うものの安定した作画の女の子たち。
そしてこの子が主人公の魔法少女ミサちゃん


小学6年生からはじまります。
魔法少女のタマゴのミサちゃんを一人前の魔法少女にすることが目的。

のはずが、中学生になるとシナリオが大きく分岐します。
・正義のヒロイン編
・学園恋愛編
・スポーツ編
・アイドル編
・海外編
マルチシナリオシステムの育成SLGとなっています。
私が目指すのは・・・もちろん、アイドル編でしょうよ。

正義のヒロイン編ではバトルもありRPG要素も見受けられますので、
私が過去に上げたオープニングを見て楽しんでおいてください。


シナリオを簡単に説明しておきましょう。
世界に危機が迫りつつあることを察知した魔法女王。
人間界に潜在的に魔力を秘めた少女のいることが確認された。
その少女を育成して人間界を救うのです。


まずは小学6年生の期間に上げておくべきパラメータを決めます。
私の目的はアイドル編
アイドルに必要なパラメータはどれだろう、と。
体力・魅力・好奇心・表現力
このあたりでしょう。
ただ体力を上げすぎると『スポーツ編』に突入しそうで怖い。
魅力・好奇心を重点的に上げていこうと思います。


個性的な登場人物もこのゲームの魅力。
クラスメイトの伊薔薇志摩ちゃんが圧をかけてきます。
アイドル編に突入してけちょんけちょんにしてやるからな。
仲のいい友達の春子ちゃんは、ミサちゃんと対照的な性格。
才色兼備の万能少女。この子とアイドルユニットを組みたいな。


1年目はADVイベントも盛りだくさん。
運動会、海水浴、夏祭り、学園祭、クリスマスなど色々と味わえます。
身体測定イベントでは、なぜかバストサイズを計るという変態小学校。
ミサちゃんの胸囲は71cmでした。
目指してるのはグラビアアイドルじゃないから。うん、大丈夫。


こうして無事に卒業。
体力60 知性0 器用80 魅力300 好奇心80 表現力250
だいたいこんな感じで小学生の育成を終えました。

さあ来い!
これでアイドル編いけるだろ!


んんん???

『スペイン王女、誘拐される!!』

「私が助けにいかなきゃっ!」

どういうことだ。海外編に突入してしまった。
どのパラメータがいけなかったのか?
好奇心が高すぎたのだろうか・・・
やりなおすしかない。


アイドル編のルート開放条件が見えてこないので、
申し訳ないのだが攻略サイトをチラ見させていただきました。
ネット見てゲームするの久々だな。
まぁ今回はルート条件しか見てないのでそれほど変わらないかな?

で、問題の条件よ。
アイドル編は知性+表現力が最も高いと発生。

なんだよそれ・・・魅力関係なしどころか海外編に必要な数値だった。
アイドルに知性なんていらんだろ。
ももクロのリーダー全否定かよ!

この子は芦田愛菜ちゃんでも目指すつもりなのか?


弱小アイドル事務所に在籍したミサちゃん
しかしすでに伊薔薇志摩が期待の新人アイドルとして君臨していた。
またしてもこの娘との激しいバトルが繰り広げられることに。
アイドルになって最初のお仕事は、アイドル水着大会。
その後も月に一度だけのお仕事に向けて頑張ります。


発声・リズム感・人気のパラメータが新たに追加。
さらに所持金の数値が動くようになり、バイトしてお金を貯めていきます。
稼いだお金をレッスンにつぎ込んで新パラメータを上げていきます。

ただここからは未知数。
私の理想のアイドルに仕上げていこうと思います。
まず、知性は当然無視。これ以上上げません。
体力はやはり上げておきたい。
ちゃんと生歌で歌って踊れるアイドルを目指します。

でも本当にアイドルに必要なパラメータって、運と人柄だと思うけどな。


着実にお仕事をこなしていくミサちゃん。
入浴剤のCMでは温泉にバスクリンぶちまけます。
弁償ものだろ。

お仕事は結構失敗してパラメータ下がってしまう場面も多かったです。
ドラマ撮影は一度成功できなかったです。
まあいいさ、目指しているのはアイドルくずれの女優じゃない。


魔法界から許可されたアイドル期間は、たったの一年半。
それまでにトップアイドルを目指さなければならない。

残り4ヶ月 ―
自分はアイドルに向いてなかったと悩むミサちゃん。
しかし、ここで急展開を迎えることになる。
デビューシングル500万枚超えという数字を残した伊薔薇志摩
男性アイドルとのスキャンダルを撮られてしまう。

トップの座が消滅した。

風穴が空いた。


期待の新人アイドルとしてようやくCDデビューを果たす。
発売された『明日をリアライズ』は、初登場1位を獲得。
なんとCD売り上げが1000万枚突破!

これが魔法少女の実力である。

これはグッドエンドなのかな?
パラメータはまだまだ部妙な感じなのだが。


最終的にはこんな感じ。
魅力・表現力・人気を重視して育成してみました。

まだまだ未完成のアイドル。

いや、未完成だからこそ、ファンはアイドルに魅了されるのだ。

そして、あっという間にアイドルでいられる期限は終わりを迎える。
最初で最後のコンサートの幕が上がる。

「みなさん聞いてください、今日・・・このコンサートを最後に

あたしアイドル”ミサ”は芸能界を引退します」

こうして伝説のアイドルは舞台から消え、本物の伝説となったとさ。


ミサちゃんは魔法界へ旅立ちエンディングです。
ベストエンドなのかな?
ルート別でも複数のエンディングがあるみたいです。
よくわからないけれど、よかったんではないでしょうか。

アイドルは物語だからな。