雑記:最終兵器彼女(PS2)
2003年発売(KONAMI) 僕たちは、恋していく。 |
知らないマンガアニメ原作のキャラゲーをやっていこう企画、今年早くも第3弾です。
名前は聞いたことあります『最終兵器彼女』です。
泣ける名作と聞いております。
なんとなく物語は想像つくので原作知らなくても大丈夫でしょう。
ヒロインの子が兵器になっちゃうわけでしょ?
説明書によれば ―
恋人のちせちゃんを幸福な状態にキープし、地球最後の日まで恋し続けること、だそうです。
エンディングは複数あるそうなので、ゲームオリジナルのシナリオも多そうです。
さっそくやってみたいと思います。
このタイトルデザインがめっちゃカッケーですね。
無機質な機械感と絶望感を予想させる素晴らしいデザインだと思います。
通常のADVゲームですが、画面上部にちせちゃんの兵器←→彼女パラメータと、地球滅亡までのカウントダウンが表示されてます。
まずはプレイ方針を固めないとですね。
原作を知らないので本筋ルートになるよう意識して、ちせちゃんを兵器パラメータに持って行かないよう頑張ります。
なるほど、ちせはかわいい。
これはかわいい。
CV折笠富美子はホントに変幻自在の声優さんだわ。
女性声優では水橋かおり、能登麻美子の次に好きですわ。
それにひきかえ、、、なんだ主人公のメガネは。
なんでこの男はずっと頬をピンクに染めてるんだい?
声も・・・アレだな。
声優さんの名前も聞いたことない人だな。
でもまぁ主人公のボイスはムービーシーンしかしゃべらないので助かります。
ゲームはじめた時点ですでに恋人同士なのか。
ギャルゲーとして楽しもうとするのはちょっと違う作品だな。
まずはちせちゃんと交換日記をします。
なんだこの幸せ者の主人公は。ムカついてくるな。
まだ本編始まってないプロローグですが、第一メガネっ子を発見!
あまりいない”ザ・普通”のメガネっ子りえちゃん。
2周やるモチベがあったらこの子狙いもいいかなと思ったり。
気になったのは北海道の方言かな。
イントネーションとかはなんとなくわかる。”めんこい”とかの用語も知ってる。
でも男子が”だべ”を頻繁に使うってのは知らなかった。
エンドロールに方言指導:今野宏美さんが載ってたので間違いないと思う。
そしてこの子のCVが今野宏美さんでした。
ちなみにプロローグでちょっと出ただけでこの子は出番がまったくなかったです。
プロローグで早くもちゅっちゅ達成
いや早すぎるな。
参ったな、こんなかわいい子とちゅっちゅできたら目標達成みたいなモンだろ。
もうこのゲームやめてもいいくらい達成感あるんですけど。
ってまだプロローグだからな・・・
ちせちゃんが兵器になっちゃいました
そしてオープニングが始まります。
何だ?
全然イメージと違った。ガッツリ戦争と向き合う作品なのか最終兵器彼女って。
それとちょいエロ要素も強いですね。
ただ、シナリオのバックボーンが全然語られないので『何で?』と思うことが多い。
なんで戦争になってるのかヨクワカラン。
戦時中でネットも電話もつながらない状態、それはわかる。
北海道が舞台だが、どこの国から爆撃されてるのかワカラン。
そして最大のポイント、ちせちゃんが兵器になった理由がワカラン。
・・・ずっとワカランまま物語進むんですが、原作通りなのか?
やっぱファン向け作品なのかなあ。
ちせはかわいい。
色々とモヤモヤするんですが、ちせちゃんはかわいいから許す。
たまに出るちょいSDキャラ化したちせちゃんがゆるキャラみたいでかわいすぎるな。
ロリコン歓喜だろ。
やっぱ折笠富美子のロリボイスは文化遺産だ。
本編開始してわかる右上のカウントダウン。
地球滅亡まで140日か・・・てことはだよ?
これ絶対地球滅亡する流れだよね。
たぶん最後にちせちゃん死んじゃうでしょコレは。
そんなことはさせない。
原作シナリオ破壊してでも、ちせちゃんを守り通してみせようぞ!
作中にミニゲームは3つありました。
まだ元気だったころのKONAMIはADVゲームで手を抜くようなことはしなかった。
色々言われてますが、やはり小島秀夫とはもっと早く手を切っておいたほうがよかったような気がしますわ。
限られた予算でもちゃんとゲーム作ってくれるメーカーだったのよKONAMIって。
メタルギアで儲かったから続けられたのは事実ですが、いなくても今でも細々と無難なゲーム作れる人材はあったと思うわ。
あくまで個人的な意見ですけどね。
ちなみに2つ目のミニゲームは、まさにメタルギアのような隠れ要素がふんだんにあって楽しかったです。
しばらくやってたら幼馴染の子が被爆して死んじゃいました。
だいぶ重たいなこの作品。
ちせちゃんを戦争の道具にさせたくないが、ちせちゃんがいないとこの国は守れない。
その葛藤による重圧はハンパじゃないな。
幼なじみとちゅっちゅもできました。
なんやこの断末魔のちゅっちゅは・・・
重たすぎる、この作品は重たすぎる!
ほぼ絶望的な戦況で癒しはないのか?
てことで新たな下級生メガネっ子が出てきてくれました。
顔は男の子っぽいですが、またしてもちょい役メガネちゃんの登場でほんの少しだけ希望が出てきたぞ。
それにしても”地球滅亡”ってのがよくわからん。
日本が戦争被害うけてる状況からの、地球が滅亡するってどういう構造やねん。
まじでシナリオのバックボーンがないので理解に苦しみます。
主人公はちせちゃんを守るために本州へ逃げます。
かけおちですね。
イイネ。
しかし本州は壊滅状態で生きている人もほとんどいなそう。
バイトでなんとか生活をつづけるものの、ちせちゃんを兵器にしようとする軍に追いかけられます。
そして、ちせちゃんが人間の状態を保つための薬がついに切れてしまいそうに・・・
そろそろ物語も大詰めっぽい。
あーもうダメっぽいな。
一応『兵器←→彼女』ゲージはほぼ”彼女”100%に保ってた。
だからシナリオ通りに進んでいるのかな?
ムービーシーンはたぶんアニメ映像なので、正史っぽいけどなぁ。
この手のゲームでパッケージや説明書に”新規オリジナルムービーあり”とか謳ってないってことは、ルートは固定っぽい気がする。
その上で最終的に各登場人物の描きおろしシナリオと個別EDがある感じでしょうな。
結局ちせちゃんは兵器になってしまいました。
そして最後の選択肢。
「死なせるものか!」
「ゆっくりお休み」
この2択が出現。
一応両方とも選んでみました。
「ゆっくりお休み」でそのままエンドロールへ。ちせちゃんを戦争の兵器にすることなく死亡EDでした。
「死なせるものか!」を選ぶと、もう少し続きました。
ちせちゃんは消滅。
主人公は北海道に帰ります。どうやって短期間で帰れたんだ?津軽海峡泳いで縦断したってか?
地球滅亡のカウントダウンは残り4日。
そこには生き残った人々がいました。主人公のママンとかも生きてました。
生き残る可能性を求めて農作物が作れるか頑張ってる。
なんだ?
地球が作物が作れない状態になってるってことなのかな。
北海道だけ最後まで生き残れたことが戦争と関係があるっぽいような描写があるけど・・・
まぁメガネっ子のイクちゃんが生きていてくれて安心しました。
そして、ちせの交換日記を読み返して涙する主人公でした。
ちせちゃんが生きてました
うーん?なんで?
しかも人間の体に戻れたようです。
よくワカランことが多いですが、まぁ感動しますよ。
だってちせちゃん演じる折笠富美子さんの演技が素晴らしすぎるんだもん。
ムービーもガンガン流れるってことは、ここまで正史っぽいんだよなぁ。
ぶっちゃけもっと感動していいと思うほどの”名作”って聞いてるけどなあ。
これでハッピーエンドか。
絶対に原作読んだ方がいいんでしょうね。
説明書のチラシにコミック全7巻って書いてある。
たぶん100円か200円で買えるんじゃないかな?
急いでブックオフに向かうぞ!
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