カワイイ娘ニハ旅ヲサセヨ

女の子が主人公のRPG攻略・紹介サイトのゲームブログ

青学に女子テニス部は存在する

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テニスの王子様 SWEAT & TEARS

2002年発売(KONAMI)
ジャンル:熱血部活シミュレーション

勝利、友情・・・キミは何を目指すのか?
これが汗と涙の熱血部活シミュレーションだ!
君も今日からは ぼくらの仲間
飛び出そう 青空の下で

知らないマンガアニメ原作のキャラゲーをやっていこう企画、第2弾です。
今回は『テニスの王子様』。

原作は知らないのですが、実は私は好きなんですよ。
『テニミュ』がね
ニコニコ動画創設記を生きた私にとって、仮サービスで最初に見れたのが『ロックマン2』と『空耳ミュージカル』でした。
最初に見たのはカナダ☆レモン。衝撃でした。
そう、私にとってテニミュは実写でしか見たことがないのです。


そうそうこんな感じの実写がさあ・・・・

まさかの実写OPにテンション爆上がりです

いやいや待ってくれ。
なにこのアホみたいなオープニングは。
曲も渋すぎるって。
「君は 何をいーま 見ーつーめていーるーの♪」
っじゃねーよwwwww


そんな実写OP中に過剰表示されるエヴァンゲリオンフォント・・・

いやーなかなかのクソダサOPで不安を通り越して期待しかないぞ。

とは言いつつ、本作はスポコン丸出しの熱血作品ぽい。
私の記事で紹介できる部分はあるのか?
あるんです!


主人公は女の子で遊べるんです
名前は小鷹那美ちゃん、愛称はなみっちです。

いいですね。
乙女ゲーの主人公感があるキャラデザに仕上がっているじゃないですか。

彼女の設定は以下の通り。
・これから青春学園中等部に入学する
・小学校低学年の時に天才テニス少女と呼ばれていた
・ある出来事がキッカケでテニスをできなくなった

というわけで入学式の前日から物語がはじまります。


アホみたいな不良に絡まれてる女の子がいたので、正義感の強い主人公が助けに行きます。
すると、そこに割って入ってきたのがH前くん
見せ場を奪われたナミちゃんはオカンムリですよ。

助けた三つ編み少女の名前は竜崎桜乃ちゃん
これから送る中学3年間を共にするお友達になります。


ナミちゃんはH前きゅんと出会ってテニス部に入部することに決めました。
しかしアレだな、H前くんは宇宙人みたいな目つきだな・・・

桜乃ちゃんは青学テニス部の顧問の娘っ子らしく、いっしょにテニス部に入ることに。
クラスも同じになりました。


ナミちゃんの小学生時代からのお友達の朋香ちゃんも同じクラスに。
プレイ前は不安でしたが、意外と女の子がたくさん出てきてくれて楽しいです。
朋香ちゃんはお笑い枠ですね。
学校内ではこの3人で行動することが多いですが、朋香ちゃんはテニス部には入らりません。
ただH前くんの追っかけ要員なので出番も多め。


女子テニス部に入部してとんでもない展開が待っていた。
いやその前に顧問の先生ってコイツか!
テニミュで声でしか出演しなかった”エアババア”さん初見です。
イメージと違ってとんでもない恵体でおっぱいもデカいな・・・

ともかく。
中学テニス全国大会は今年から男女混合ペアで出場しなければならなくなった、とのこと。

オリンピックとかでも見たことあるな男女混合ペア。
だいたいね、男女混合でプレイする球技とか、マジでセンスのない競技だと思うんですね私は。
テニスくらいだろそんなの。
だから風紀が乱れるんだよテニスってのは。
テニスやってるヤツなんて9割はセックス目当てのゴミ人間だと偏見持ってますからね私は。


とまぁちょっと無茶な展開ですが、憧れの青学テニス部のメンバーとダブルスが組めるとなって気合が入る女子テニス部。
桜乃ちゃんもウッキウキですね。
いやその前にオマエはしめ縄みたいな長さの髪を切れ。
よく見ると赤目の桜乃ちゃんコワイな・・・魔眼持ちやん。
コイツはもしやテニヌの素質がありそうだ。

 


_人人人人人人人_
> 駄目だっ!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

ダメだ、このゲームはシビアだぞ。
パラメータ上げがタイミングよくボタンを押さないと失敗になってしまう。
この入力がかなり厳しい。
私は録画用にPCへ出力してるので若干の遅延がどうしても出ちゃう。
音ゲー要素苦手なんですよ。

こりゃテニスクラブで手っ取り早くパラメータ上げたほうがいいな。
てことで、日曜日はクラブへ行くことに。


コーチ・・・作者ですやん

いやーやってんなこのゲーム。
今まで演技力がヒドい棒読みCVとかいろいろ聞いてきたけど・・・
ちょっと次元が違いすぎる

CV許斐剛は演技とかいう部類を超越している。
もはや彼の演技には”大根”だとか”棒”だとかのレベルではない。
そう、これは完璧に演技力をテクニックで“抜いている”
ロバートのコントでアスリートCM講習会ってのがあったが、アレを体現しているのが許斐剛さんなのだ!

しかも許斐コーチが出てきたとたんにRPGのボス戦みたいなBGMが毎回流れるのがおもろい。


こりゃもう許斐コーチ狙いでこのゲーム楽しむしかないだろ。
青学メンバーが霞むぜ!

さっそくナミちゃんはルックス上げに尽力して、週末に許斐コーチに会いに行きますよっと。


すると今度は因縁のライバルが現れました。

早川楓

彼女は”ある事件”がキッカケでテニスをやめてしまったナミちゃんのライバルだった子です。
何も告げずにテニスをやめたナミちゃんを憎み、強豪校の聖ルドルフ学院に入学。
彼女との戦いが本作のメインシナリオとなっていきます。

聖ルドルフ学院は詳しく知らないんですよね・・・
『有機VS人参』で後半歌ってたのが聖ルドルフで合ってるかな?
たぶん『湾岸クルッティーン血の暁』にも出てたハズ。
カナダレモンにもちょい出てたか。
空耳ミュージカルはかなり詳しいんですよ原作知らんけど。


さてさてついにテニスパートが始まりました。
レギュラーを決めるランキング戦がはじまります。
プレイキャラの移動はできませんが、打つときにショットボタンをタイミングよく押さないと打ち返せない。
十字キー同時入力で打ち返す場所を揺さぶれます。
しかし、パラメータの低い序盤ではすぐアウトになってしまう。

ギリギリでしたが、桜乃ちゃんに勝って、地区大会のミクスド枠を獲得できました。
ペアのパートナーは・・・H前くんでいいか。


地区大会は不動峰中テニス部。
不動峰もわからないなー
なんか眼帯してたヤツがいたイメージある。
『思いを込めた酢饅頭』のパートのチームだよね。
あとジャージが黒地に赤ラインでカッコいいイメージ。

いやそんなことはいいんだよ。
彼女は主人公の1年センパイになる橘杏ちゃん(カワイイ)
彼女が地区大会の対戦相手になります。

 


ギリギリで勝てました。
ムズい
・・・このゲーム女子向けじゃねーぞ。
まず打ち返すことが難しい。
打ち返せても全部前衛の男キャラにボレーされてしまう。
球速も早くて桜乃ちゃんとの練習試合の比じゃない。
キャラ移動が自動なので瞬発力を上げないとボールに届くことすらできない。

今回はほぼH前くんのテニヌで勝てたようなもんだな。
どうも必殺技は絶対に打ち返せないっぽい。
まさに、テニヌ。

さらに”青学魂”というチート技を取得。
地区大会優勝祝いに、パワー忍者ことレモンハーフナーこと平成労働党勝負師ヨーゼフさんから回復技”お寿司”を習得させていただきました。


さあ今度は聖ルドルフとの対戦です。
相手はライバルの早川楓ちゃん。パートナーは不二裕太くん。
えなりこと畳様こと不二センパイの弟とのこと。
どこまでゲームオリジナルキャラかわからんな。
女の子はだいたいオリジナルっぽいですね。

前回のテニヌで味をしめたので今回もパートナーはH前くんにします。

 


ボロ負けでした

なんとか1セット取れたものの、楓ちゃんが必殺技使ってくるから打つ手なし。
ライバルよ・・・
ふがいない私を罵ってくれ。
そう、彼女との対戦は約4年ぶり。ここまで実力差が開いてしまったか。

リアル『4年と2ヶ月と15日』状態だったナミちゃんは、トゲピーVS柳レンジャーのようには行きませんでした。

そして、楓ちゃんはまさかの転校。
それは、全国大会で決着をつけようという意思表示であった。
あ、ちなみに青学はナミちゃんペア以外全勝で優勝しました。


傷心のナミちゃんを救えるのは、許斐コーチしかいません。

あ~癒されるわ~

許斐コーチの”抜き”演技力は間違いなくアルファ派が出ております!
1/Fのゆらぎ効果さえ感じることができます!
決してディスってないです!

そしてなんと、許斐コーチ直々にテニヌを教えていただきました。
その名も”鉄人サーブ”です
うおおおおおお!!テニヌだ!私にもテニヌができるんだ!!!

 


しかしながら、ナミちゃんは基礎練習しないつもりみたいです。
聖ルドルフ戦の敗戦ショックからテニスを挫折してしまったナミちゃん。
ルックスとお料理と勉強をメインに励みます。
テストも難なくクリア。
桜乃ちゃんは成績悪そうだな。


気付けば関東大会。
ついに、立海大付属との決戦が来てしまった。
うーん・・・全キャラ出し手はくれないのか。
立海はテニミュが多いので選手の名前結構知ってるのに。
呪いの幸村サンダーとかお米様は出ないか。

今回のお相手はセレブっぽい女の子の原涼香さんです。
パートナーはたぶん”棒ぺきぺき”の人だと思います。髪の毛ワカメみたいだし。

 


私のテニヌを見せてあげるわ!
鉄人サーブ → お寿司 の組み合わせでサービスエース確定です。
しかしそこまで。
レシーブ側は勝てる気がしない。涼香ちゃんも頻繁にテニヌ技使ってくるし。

結局タイブレークまで行きましたが、サーブが回ってこないので負けてしまいました。

その結果・・・


レギュラーの座を桜乃ちゃんに奪われてしまいました。

おめでとう桜乃ちゃん。
H前くんのパートナーはキミが務めるんだ。

これでいい、これでいいんだ。
わたしには許斐コーチがいるからな!

 


そして明らかになった主人公の過去。
3年生のジュニア大会で対戦相手がケガしたことが原因らしい。

うむ。
原因が浅い!

まあこりゃぁライバルの楓ちゃんが怒って当然だな。
かつて天才テニス少女と呼ばれた少女が挫折する理由が小さすぎるもんね。


やっぱり最後の対決が待ってました。
「全国大会で待ってる」と約束したナミちゃん。
そんな彼女のレギュラー落ちという失態に絶望することなく、ナミちゃんのために聖ルドルフに帰ってきた。
律儀にもほどがあるぜ。

憎み口を叩く楓ちゃんが愛おしくなってきます。

 


この覚悟の違いよ。

勝てるわけがないのよ

だって練習サボって許斐コーチのことばかり考えてたダメ中学生ですから。

そしてH前くんにも呆れられてしまいました。

 


H前「お前はテニス向いてないよ」

こいつマジでムカツクな・・・言ってやれ!言ってやれよナミちゃん!!

「お前は青学の恥なんやで」って言ってやれ

ちなみにエンディング曲。
デュエット曲なんですが、男のほうがヘタすぎて『まさか許斐剛が歌ってるのか!?』と思ってしまった。
歌っていたのは小林顕作さんという人でした。
舞台中心の声優さんっぽいですね。
許斐コーチじゃなくて残念です。

今回の記事はテニミュ知らん人にとっては意味ワカランだろうな