たった1人で制作した傑作メトロイドヴァニア

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ゲーム雑記：ICONOCLASTS

『ICONOCLASTS』（PS4/PSvita/Switch）

2018年発売（DANGEN Entertainment）
ジャンル：アクションアドベンチャー

圧政に歯向かうメカニックのロビンと共に、
死にかけている惑星の秘密を解き明かそう。
美しい探索型プラットフォームアドベンチャー。
広大な世界は巧妙なパズル、魅力的なキャラクター、そして危険なボス。
信仰、使命、そして人を救うことの難しさをテーマとした
少女たちの壮大で切ない物語を体験しよう。

このゲームは本当に面白かったのであまり紹介したくないほど。
だってこのブログって微妙な作品ばっかり紹介してましたから。

ICONOCLASTS（アイコノクラスツ）
レンチでキコキコゲームです。
インディーゲーム開発者、ヨアキム・サンドバーグ氏が7年かけて完成させた作品。

・レンチでナットを回してギミックを組み立てる。
・スタンガンで敵を倒して道を切り拓く。
・爆発弾でパズルのようなステージを解除する。
・全20体にもおよぶ巨大ボスとのバトル。

このシンプルだが奥深いアクションは実に気持ちいい。
私は、アクションゲームにおいては“気持ちよさ”が大事だと思っています。
よく耳にする“爽快感”とは違います。
文字にするのは私の文才では厳しいな。
任天堂のアクションゲームによく見られるのですが、
「おー今の気持ちいいな！」という、
ギミックを突破したときなどのテンポのよさや達成感のことです。

ICONOCLASTSは、”気持ちよさ”のつまったアクションゲームでした。
このブログでゲーム記事を書きはじめて1年8ヶ月。
ネタゲームばっか紹介してましたが、本作が一番オススメですからね。

よっしゃ、まずは恒例の女の子紹介していきましょう。

ロビンちゃん
主人公ですよ。巨大なレンチを操るメカニックです。
しかし、ロビンちゃんは正規の資格を持たないメカニック。
それ故に、圧政をしいているエージェント連中に追われる身。
彼女はエージェントの”聖罰”を逃れるために彷徨うことになる。

ロビンちゃんの父親は、天才メカニックだった。
エージェントによって愛する家族を失った彼女は、狂った世界を元に戻したいを願う。
ワンコーサンという組織に追われながら、世界の真実を追求していきます。
そして、ステキなおともだちができました。
それが・・・

海賊ミナちゃん
ショットガンをぶっ放して戦う家出海賊少女です。
囚われたロビンちゃんと同じ牢獄にいたミナちゃん。
二人の脱出作戦をキッカケに、世界の真実が見えてくるようになる。

ボス戦ではミナちゃんと協力してギミックを解き明かして戦います。
二人とも戦い方が違うので楽しいですね。
ボス戦はアクションテクニックだけでは勝てません。
必ず倒し方が存在しているので、正解の戦い方を探さないとなりません。

メインキャラクターの女の子はこの二人。
あとは最後までロビンちゃんを追う敵エージェントのブラックが凄まじい。

ロビンちゃんと共に戦うのは海賊ミナちゃんだけじゃない。
選ばれし者ロイヤルもその一人。
母なるマザーにより生み出された存在です。
操作キャラではないものの、聖なる三角形を操る魔法使いのような存在。
壮絶なラストを迎えますが、このゲームは選択肢によってED変わるっぽいです。
好感度が存在しているので、彼を助ける方法もあるかもしれない。