カワイイ娘ニハ旅ヲサセヨ

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雑記:中国語ADV『滅魂~Soulslayer~』

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ゲーム雑記:滅魂~Soulslayer~(Switch)

2019年発売(Navila Software Japan)
ジャンル:推理ADV

――「わたし」を殺したのは、いったい誰なの?
独特な謎解き中華古典綺談。
姚秀はずっと待ちわびた結婚式の日に死んでしまった。
やっと人生が終わりになる、そう思った次の瞬間彼女はまた目を覚ました。
彼女は死ぬ前の一日を、繰り返すようになったことに気づいた。
そして、自分を救うチャンスがあと三回あると、誰かに教えてもらった。
手がかりをもとに事件の真相に迫る。
中国語フルボイス推理アドベンチャーが日本襲来!

中国語フルボイスのヤバめのADVゲームをご紹介です。
『滅魂』
“めったま”と呼べばいいかな?銀魂みたいに。
キャラデザはいい感じの推理ADVとなっています。
日本語ローカライズされていません。
開発チームの中国人によって日本語翻訳された危険な作品です。


主人公の姚秀が事件に巻き込まれ毒殺されてしまうところから始まる。
すると、謎の声が聞こえ、三度だけ死ぬ直前に戻されるようになる。
毒を盛った人物は誰なのか?
妹が放火で殺されてしまうのは誰の仕業なのか?
そして私を蘇らせる謎の声の正体とは・・・

という形でADVが進んで行きます。
全シーン中国語でのフルボイス。ゲームを盛り立ててくれます。

まずは恒例の女の子紹介からいきますよ。


朱霞ちゃん
主人公の待女。毒入りの湯薬を持ってきた人物。


碧雲ちゃん
大奥様付きの待女。声がめっちゃかわいい。


姚君月ちゃん
主人公の妹。姉を妬み池に突き落としたため倉で軟禁されている。


田劉氏
何してる人か忘れました。


姚徐氏
主人公の継母。主人公の湯薬に毒を入れた調本人を思われる。

朱霞ちゃんと碧雲ちゃんが主人公の味方ですね。
特に碧雲ちゃんの中国語ボイスはロリ声でかなりポイント高い。
クレジットを見ると碧雲ちゃんは”CV:大王”となっている。
何者やねん大王って・・・

以上がこのゲームに登場する女の子です。
問題は世界観。
日本語ローカライズが不自由なことにより難解である。


翻訳を頑張っていることはうかがえる。
しかし各キャラの口調、丁寧語・尊敬語・謙譲語が統一されていない。
誤字の多さは今までプレイしてきたゲームの中でもトップクラス。
エキサイト翻訳を朗読している気分である。


何度かプレイしていくうちに”手掛かり”が更新されていきます。
この手掛かりをしっかり読んでいくことで事件の真相が見えてくる。

何度も殺されては時間が巻き戻される。
まずは毒の入った湯薬を飲まない選択をしないといけない。
そして毒薬を作った人物を探る。

次に軟禁されている妹が放火で死なないように犯人を捜す。
犯人の目的を探る。

そして生存ルートを確保するという流れの推理ADVです。


毒薬は、本来毒性のない”百日紅”に”リュウガン”を混ぜて作られていた。
この殺人レシピを知っている人物を洗い出す。
使用人の丁満、婚約者の甄成、大奥様の三人と判明。
やはりあやしいのは大奥様。

「もう好きにひなさい!」

とセリフを噛むほどヒステリックなやべえ女。


バッドエンドを回避して進むと、終盤に超難解な”手掛かり”合成へ。
中途半端なローカライズの影響で意味がわからない。
ロード繰り返して正解の組み合わせを総当たりで試すしかない・・・


すると謎の緑色の男が主人公の前に出現。
こいつが滅魂の遣いの者らしい。
「滅魂」は殺された主人公に、三度生き残る機会を与える存在。
しかし与えられた機会を逃してしまうとあっさりと主人公を殺す。
目的は何なのか?


主人公「私はそんなゲーム興味ありません・・・滅魂なんて。」

毒を盛った真犯人を特定し、妹を放火する犯人も事前に捕えた姚秀ちゃん。
なんとか生存エンドを達成しました。
なぜかオネエ口調に聞こえる父親・・・
敬語を使ったり命令口調になる滅魂・・・
この作品は中国語でプレイしたほうがいいな。
中国語を勉強したい人にだけオススメですね。
ヒヤリングもできるし。
ただ女の子がかわいいから素敵ですよ。
とくに碧雲ちゃん
キャラデザも声も抜群にかわいいので必見&必聴です。

 

【公式サイト】https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000021356