カワイイ娘ニハ旅ヲサセヨ

女の子が主人公のRPG攻略・紹介サイトのゲームブログ

BOYS BE … NOT アンビシャス!

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ゲーム雑記:BOYS BE…(PS)

『BOYS BE…』

1997年発売(講談社)
ジャンル:恋愛ADV

あこがれの花井美紀をはじめ、
様々な女の子との出会いの中で、君だけの物語が始まる。
人気ナンバー1恋愛コミック
週刊少年マガジン連載『BOYS BE…』がゲームで登場!
君だけの恋のReportを探そう!

絶対クソゲーだろ
むかし連射太郎氏から押し付けられたゲームです。
これはまた独特なキャラデザでございますね・・・

惹かれねーキャラデザだな

今日は元気にやっていきますよ。


OPのクソコラ具合よ
実写背景画質の汚さも相まって、クソゲー要素100%超えてるだろ。
懐かしの平成レトロ風景、スタジオALTA前です。
PS1は実写背景が流行ってましたね。

クソOPが終わったんでさっそくはじめようか。


花井美紀
こいつがメインヒロインのようだ。
すでに主人公はこいつにぞっこん状態・・・
なんでだよヒロインはこれから選ばせてくれよ!
なんで主人公をフラットな状態で恋愛させてくれないんだよクソゲーが。

てかなんで高2からスタートなんだよ。
原作知らねーけどよ、ゲームなんだから1年から始めさせろよ。


“恋の行方を決めるのは、感情・意思・行動の3つの入力モード”
だってさ。
これは、ハートインプレッションというシステム。
相手へどのような感情で接するかを♡の大きさで決めます。

惹かれない女の子にはずっと極小♡で塩対応。
はたしてこのキャラデザでお目当ての女の子に出会えるのだろうか?


もうひとつのシステムがバランスセレクト
女の子同士のイベントがバッティングしたときや、愛情を注ぎたい相手を決めたりする。
惹かれない女の子ばかりなので常に中央バランスで優柔不断なダメ男を演じます。

あとは普通の三択画面。
特にパラメータを鍛えるようなシミュレーションパートはなし。
講談社のギャルゲーは相変わらず独特ですな。


杉本久美子
主人公の幼馴染でオテンバな性格。
けっこう主人公に好意を持ってくれてるのに、この男は1ミリも興味を示さない。
花井美紀以外は眼中にないという設定をゲーム開始から突き抜けている。
なんとかならなかったものか、この設定。


水原ひかる
始業式の日に遅刻してた新入生の後輩女の子。

やべえ
みんな同じ顔に見えるんだけど

『この子を攻略したい!』
という気持ちにならないと、ギャルゲーなんて面白くもなんともないんだけど。


矢島エリ
三つ編みかー・・・
まじめで成績優秀な生徒会役員。
ことごとく惹かれないな。


気付けば7月。
女の子とのイベントを華麗にスルーしてきた主人公。
するとOP以来の素敵なクソコラ画像が出現!

いいですね。
いい感じのクソゲーですよ。


岡崎千鶴子
主人公の隣のアパートに住む女子大生。
バスローブ姿で登場するちょっとえっちなお姉さん。
パーマかけただけであんま他の女の子と変わらんわな。


かおり(運動部)
ゲーム開始時の部活選択画面で運動部を選ぶと出現する女の子。
テニス部のキャプテンで主人公のことが好き。

みんな同じ顔だよなあ?
年をとるとAKBとか全員同じ顔に見えるのと同じ現象だろコレ。


及川美奈子
誰とも仲良くせずに3年生になると転校生がやってきた。
ようやく他の子とは違う印象の女の子が登場。
大阪から転校してきた彼女は関西弁・・・と言いながらゴリゴリの京都弁どすえ~

主人公の隣の席になり、ものすごい積極的なガンガンな子。
この子も塩対応してたら悲惨な展開になってゆくのです。

女子生徒が彼女の陰口をたたくようになる。
その内容は援助交際疑惑。
完全に孤立してしまった及川さん。
歩道橋の上で悲しそうにうつむいている彼女を・・・

華麗にスルーした結果!

主人公「その日から、及川さんは二度と学校に現れることはなかった」

後味悪すぎる。

そしてなぜか、高校3年の卒業式へとワープ。


NOT アンビシャス!

 

終わりました。
参ったな・・・1周目で魅力的なヒロインに出会えなかった。
でもまだ諦めないっ!!!
なぜなら説明書に唯一気になる女の子が載ってるからだ。

さあ、クソゲー2周目はっじまっるよー!


ゆかり(文化部)
部活選択を文化部でスタートすると出現するヒロイン。
同じ顔に見えるなー
って、かおりと同じ顔じゃねえかよ!!
なんだよこのトリックアート。

部活選択を文化部にしたら夏休みの展開が変わりました。
叔父から海の家のバイトを頼まれたのである。

よしこい!ようやくこのゲーム攻略できる!


藤井直子
今までのクローン女どもとは違うな!
ようやく褐色ギャルが登場してくれました。
海の家で一緒にバイトすることになった同い年の女の子。
この娘ですね。
本作はCVの記載が一切ないが、勝生真沙子だろうな。

ここからはふんどしを締めなおしてきちんとギャルゲーやるぞ!

ギャルだから♡インプレッションをオーバーにやるとキモがられるだろう。
クールかつ情熱的。硬派に見せかけてナンパな素振りも必要だ。


ほら見たことか。
直子ちゃんは不良の連中とつるんでやがる。
彼女を更生させることが主人公の義務であり、クソゲーを供養するための義務でもあるのだ。

彼女の交友関係に探りを入れつつ、嫌われないようにギャルゲーを楽しもうか。


海の家バイトだから当然水着姿を見ることができる。

待てや・・・

なんで顔面だけ褐色なんだよ気持ちわりいな

おかしいだろさすがに。
顔とボディの質感も違和感ハンパないですよ。
もうっ!クソゲーなんだから。


そして突然ちゅっちゅされてしまう。
これはわかりやすく何かある展開だ。
何しろ説明書にはギャルとは書いてない。

一見がさつな性格だが、実は素朴で素直な女の子。
悪ぶっているが、見かけによらず純情なタイプ。

いっぱいギャルゲーやってきたからな。
彼女がファーストキスだったことはすでにお見通しだぜ!


美術部の主人公は、朝日が昇る早朝に犬の散歩をしている直子ちゃんの絵を描くことにした。
二人だけの思い出を増やしていくと同時に、彼女の交友関係を更生させることにも成功する。

これ1発攻略いけるな。

褐色ギャルを惚れさせて更生させたら勝ち確定だ。

そして夏の終わり ―
お別れの日に彼女のヒミツの場所へ連れていってもらい、そこで告白。
いい感じでお別れできました。

 


クリスマス。
バイトしていた海辺で待ち合わせ。
主人公のプレゼントは・・・
そう、あの夏の日に描いていた浜辺を散歩する彼女の画だ。
喜んでくれたようだ。

調子に乗ったキモ主人公が返すべき言葉は・・・

「それじゃあ、僕にもクリスマスプレゼントくれる?」


おいふざけんなよ

こんなちゅっちゅシーンの一枚絵は無いって。
女の子のほうがつま先立ちした構図が欲しかっただけだろ。
それに何だよその犬の足は。
なんで前足しかねえんだよ気持ち悪いなマジで。

恐怖の心霊写真だろこれ


そして次のシーンはいきなり卒業式。
前日に卒業式を終わらせていた直子が主人公を待っていた。
彼女は東京の大学に通うことになった。

同棲できるかな?

「もちろん。でも、Hはなしね。」

終わりました。
エンドロールが流れ、電波ソングが流れてきます。

『アッチもコッチもカワイイ娘ばかりで♪』

あっちもこっちも同じ顔ばかりだったけどな!

最後の一枚絵を拝んでこのクソゲーを完全に成仏させてやろうか。


ふざけすぎだぞ

なんで唯一の褐色ギャルヒロインを黒髪色白女にしてんだよ。
ホント何もわかってないな。
これじゃあほかのクローン女どもと変わらないんだよ
それになんだあの右下の数字は
説明しろよマジ意味わかんねーよ
その包丁とかつっこんでやんねーからな

ふう。

 

以上です。

ディスった記事を書くのは何年ぶりだろうか?
マイナスレビュー記事が世にあふれるのには訳があります。
ディスるほうがカンタンだからです。

今回はたまにはいいかな?ってことで一切褒めない記事を書いてみました。
『ガールフレンド(仮)』以来だと思うので3年半ぶりかな?
たまには発散しないと私もモチベ上がらないんで。
感想はひとそれぞれ。
ぶっちゃけ不満だったのはキャラデザだけでけっこう楽しかったですから。

だってあのちゅっちゅシーンなんて国宝クラスの演出だぜ?
犬の前足しか映ってない心霊写真とか最高のシチュエーションじゃないか。

てことで、今後も元気にクソゲーを褒める記事を書いていこうと思います。