ゲーム雑記：フォトジェニック

『フォトジェニック』 1997年発売（サンソフト） ジャンル：恋愛シミュレーション 期間は１年。 ミス・フォトジェニックコンテストが引き合わせた カメラマンと少女の恋愛フォトストーリー。 少女たちは、それぞれ悩みを抱えている。 そんな彼女たちの心の支えになってあげることができるのか？ 桜舞う春に、僕は彼女に出会った。

鮮やかなグラフィックが魅力な『フォトジェニック』。
主人公は風景写真専門のカメラマン。
そんな彼が、出版社の勧めでコンテストに参加することになった。
そのコンテストは、18歳までの女性を被写体としたコンテストだった。

そして、運命的な少女との出会いが、彼の将来を変えることになる ―

いますねー

活きのいいメガネっ子がいますね！

北条綾乃ちゃん・桜井愛美ちゃん・織原いずみちゃん
この３人がモデル候補のヒロインです。

もちろん、愛しのメガネちゃん単推しでプレイします。
開発にフィルインカフェが携わっているので期待したいですが・・・
いやな予感がプンプンしております。

「あーそういうふうにメガネずらしちゃうんだー」

オープニングですでにメガネ外しちゃうとか絶対やっちゃダメ。
てかジャケ裏画像でこの子メガネかけてねーし。

メガネっ子がメガネを否定するギャルゲーは全部クソゲー認定だからな

なので今回はエンディングでメガネ外してたらクソゲーの烙印を押させていただきます。

ヒロインの名前は織原いずみ。
見てくださいよ、この神々しいメガネっ子を！
これはかわいい。
昭和を感じる黒ぶちメガネ。
まごうことなき女神様、いえメガネ様です。

内向的で人見知り。
趣味は読書。
思春期真っただ中の中学生です。
中学生なので今回はちゅっちゅシーンは難しいかな？

いずみちゃん、ガード固えよ。
カテナチオすぎる・・・全然写真とらせてくれない。
何度会っても逃げられちゃいます。

期間が1年間なのでかなり焦ります。
すでに２か月経過しました。
内向的ないずみちゃんをモデルに口説き落とす手段がわからない。

あまりに進展がないので強制的に別のヒロインイベントがやってきた。
無理やり出会った桜井愛美ちゃん。
まさかのモデル承認が１発ＯＫ・・・
メガネっ子攻略はこれほどまでに過酷なのか。

いずみちゃん単推しなのでほかのヒロインに出会ったらリセット。
リセットロードを繰り返していました。
しかし結局、ヒロイン３人と会わないとシナリオ進まないみたいです。

メガネっ子を追いかけまくって３か月。
ようやく進展しました。
いずみちゃんの姉の織原うみさんを介入して仲を深めます。

いずみちゃんのお姉さんは巨乳だなー
いずみちゃんは大きくなってもぺったんこでいてほしいなー

７月６日
ついにメガネっ子が専属モデルになってくれました。
いずみちゃん固かった・・・
電話番号を交換して、ようやく写真撮影ができるようになります。

毎週日曜日は撮影という名のデートを繰り返します。
このデートは断られることはないようです。
ただ、大事なイベントがある日に誘っちゃわないよう気をつけます。

気付けばもう夏です。

これは水着写真を期待しちゃう。

 

誰だオマエは

見てくださいよ皆さん。
メガネっ子がメガネを取ったらご覧のありさまだよ。

とりあえず撮影・・・
１枚1000円のノーマルフィルムで撮影。
メガネのない被写体に3000円する高感度フィルムは使わない。

まあプールイベントだからメガネを外したのは許すとしよう。
心のモヤモヤをかかえたまま、次のイベントがやってきた。

 

なんかムカツクな

なぜ普通にメガネをかけさせないんだこの作品は。
どう考えたって普通にメガネかけてるほうがかわいいでしょうに。

このゲームはメガネっ子を否定しているな。

そういうことするんだったらね、最初からメガネっ子をヒロイン役にしなければいいんだよ。

秋 ―
文化祭イベントがやってきた。
もうメガネっ子の面影は皆無。
どういう設定でいずみちゃんにメガネかけさせたんだよ。
目が悪いわけじゃなくファッションでメガネかけてる子なのかよ。

でも、私はあきらめない。

メガネっ子の素晴らしさを彼女に説いて洗脳してやる。

この子は本当にメガネをかけると美少女になる。
メガネのつるがもみあげにかかる感じが絶妙にかわいい。
CVは岩男潤子さん。
気弱ボイスがメガネっ子との相性抜群です。

まだ9月ですが、いずみちゃんは主人公に惚れてきております。
いい関係が築けております。
ただ写真は全然撮らせてくれないんだなこれが。

12月
ついに彼女をメガネっ子への道に洗脳させるチャンスが訪れる。

【メガネを取った彼女はかわいいと思う】
【メガネをかけた彼女の方がかわいいと思う】

好感度が下がろうと恐れはしない。
もはやメガネのためならバッドエンドも怖くない。
メガネっ子に対する愛情をなめるなよ！

【世の中にはメガネをかけた女の子だけが好きって人もいるくらいだしな（汗）】

なんなのこの主人公
そこはプレイヤーの視点で選択肢を肯定しろや！
これはクソゲーの烙印を押されそうだな。

って思ったらクリスマスにはメガネをかけてくるという。
もう心の中がぐちゃぐちゃです。
この子はメガネをかけたいのかかけたくないのか。

どっちなーんだい！

とりあえず貴重なメガネ姿を高感度フィルムで撮影。
この写真がコンテスト応募候補ですかね。

年が明けました。
ついに、メガネっ子の逆襲がはじまります。

「貴方は、メガネのことばかりで・・・私の気持ちなんてちっとも・・・！」

どうやらメガネっ子が好きすぎてテキストが正確に読めなくなってきました。
病気です。

「そんなことないよ！」

って言いたい主人公がとった行動は？

抱きしめてあげましたよっと。

かわいすぎるやんこの中学生メガネっ子。

これでメガネに好意をもってくれたらなー

なんでだよ！

すぐ外す！
こいつすぐ外す！
こいつは！メガネを！すぐ外す！！！！！

まもなく１年が経とうとしているバレンタインデー。
受け取りたくないよ・・・
だって私はこの子知らんもん・・・

 

こうして怒りと悲しみに満ちた１年が過ぎ去った ―
いずみちゃんは中学校を卒業 ―
最後までモデルと仲良く過ごすことができた ―

ミス・フォトジェニックコンテスト、か。
そうだった。
コンテストのために写真を撮っていたんだった。

応募した写真はクリスマスに撮影したメガネっ子の写真。
技術パラメータはカンストしてたから問題ないと思う。
ヒロインの好感度も高いと思う。

でも ―
「メガネをかけてない方がかわいい」
というシチュエーションはすべて否定してやった。

だから、この恋は、おそらく結ばれないと感じていた。

 

彼女はなぜか声優になった

意　味　が　わ　か　ら　な　い

おそらくバッドエンドです。

EDでは３人のヒロインのその後が語られます。
桜井愛美ちゃんは有名な絵本作家として成功していた。
北条綾乃ちゃんは画家として個展を開くほどの腕前に。
そして織原いずみちゃんは、声優という負け組に。

主人公は出版社の編集長に出世したが、女性には縁のない人生を送っている。

“メガネ癖があるプレイヤーにはハッピーエンドなど見せないぞ”

というシナリオライターの意地が垣間見えました。

 

最後に。

一応、中学生とちゅっちゅしました。

＿人人人人人人人＿
＞ 誰だオマエは！ ＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y￣