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雑記:塔亰Clanpool(PSVita)

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ゲーム雑記:塔亰Clanpool(PSVita)

『塔亰Clanpool』(PSVita)
2017年発売(コンパイルハート)
ジャンル:ダンジョンRPG

総理として内閣を率い、「黒界議事塔」を攻略せよ!!
近未来のトウキョウ上空に、突如出現した謎の逆さ都市群。
都市群から伸びた塔が国会議事堂とつながって
魔塔「黒界議事塔」と化し、魔物が街にあふれだした。
壊滅的打撃を受け外界から隔絶されたニホンが、
崩壊した政府の立て直しと共に
魔界に対抗すべく打ち立てた新たな組織・・・
それが「電脳戦術内閣」である。
新内閣の初代総理大臣に就任した少女、神貫ナツメ
敵の中枢を叩くべく黒界議事塔への進軍を決意。
“戦う総理”として心強い内閣を率い、
国民の信任を背に「黒界議事塔」に挑む!!

言葉の意味はよくわからんが、このゲームとにかくすごい自信だ!

コンパイルハートが、電撃オンラインと協力して制作された作品。
主人公が総理大臣。そして仲間たちが各大臣という。
キャラクターが多いので、今回は女の子はまとめて紹介。


総理大臣:神貫ナツメ(主人公)
官房長官:西園寺チヨ(ウィザード)
防衛大臣:漆原ホタル(ヒーラー)
外務大臣:霧隠ミクリ(ファイター)
総務大臣:連奏ハスミ(ナビゲーター)
総務大臣:堂島ミヨ(法案管理)
厚生労働大臣:華咲イロハ(エッチな保健医)
財務大臣:東條アキラ(アイテム屋さん)
文部科学大臣:藻波モナ(アプリ開発)

戦参加は上位4人となっています。
忍者の末裔という、霧隠ミクリちゃんが一番好きかな。


政治を絡めてくる厄介な作品かと思いきや、
肩書きだけで中身は王道のダンジョンRPGでひと安心。
コンパイルハートのDRPGはそこそこ楽しめるので期待。
コンパイル作品のシナリオはどうでもいい。
さっそくやってきますよ。


いきなり戦闘から始まります。
バトルシステムがよくわからないうちに戦闘終了。
とにかくスキルが豊富にあり、各キャラと合体コンボ技がよく出る。
面白そうな雰囲気はするが、いかんせんシステムがよくわからない・・・


パラメータ画面を確認してみる。
な、なんだ・・・この情報量は!?
いろいろ詰め込み過ぎて渋滞してますよ!
しょっぱなからバトルのほぼ全システムを開放されております。
まったくわからん。
スキル・・・これは攻撃技なのは最初の戦闘で把握。
EP値の分だけ、一度のコマンドで複数の技を繰り出せるようだ。
パラメータ・・・最終値、基礎値、増幅値と3種ある。
5項目あるのはわかるが、その横の赤青に分けられた値は意味不明。
ガジェッティア・・・左下に表示されている女の子。誰だ?
これは各キャラ5人まで装備できるガジェット型女の子。
デジスキン・・・電脳アプリ・・・プレシャス・・・
情報過多。
こーゆーのはもっとゆっくりと開放してくれるとありがたいな・・・


それだけじゃない。
システムの暴力はとどまるところを知らない!
ダンジョン探索にはシジリツが重要になる。
彼女たちの雄姿は、全国民にリアルタイム配信されており、
戦闘結果や、トラップ回避などで、支持率が上昇。
戦闘が有利になっていき、ドロップアイテムも豊富になる。


ナイカク総選挙。
ダンジョン脱出後に毎回行われる、活躍度の投票。
お供のガジェッティアが演説してくれたりすることも。
1位になったキャラには、経験値UPとパラメータUPの得点がつく。


レンリツ。
1ターン消費して、お供のガジェッティアと合体できる。
合体が成功すると、超絶強くなるので、BOSS戦では必須のシステム。


ガジェッティア強化。
お供のガジェッティアがいるといないでは強さがまるで違う。
この子たちはレベルも上がる上に、2体合身させて強化・スキル継承可能。
LV99まで上げられるが、やはり強力なスキルが重要となる。


国会法案提出。
ダンジョンで入手したプレシャス(アイテム)には特殊なものがある。
それが、賄賂アイテム。
これを利用して、様々なメリットがある法案を可決できる。
個別キャライベントや、難易度変更までも。


政痕付与。
コンパイルの十八番システムと言っていいスケベシステム。
これがやりたくて2017年なのにVitaで出したとしか思えない。
白いレオタード姿のヒロインたちをタッチする。
ヨガっておっぱいがぷるんぷるん揺れます。
そして、レオタードが透けます。
結果、パラメータが上昇します。

このように、序盤にもかかわらず、一気にゲームシステムを開放。
全システムの効率を完璧に理解できるまでに時間がかかりました。


通常攻撃スキル、アプリ専用スキル、スキン専用スキル・・・
いろいろ使い分けが必要なのね。
なんとなく理解できてきたところで、最初のBOSS戦。
ボスモンスターの造形は素晴らしい。
そして、BOSSを倒すと・・・


ヒロインたちが気持ちよくなってイッてしまいます・・・
コンパイルハートは相変わらずだな。
私は下品なゲームは嫌いですが、
コンパイルは開き直って突き抜けちゃってるので逆に好感が持てるわ。


そんな下品な演出とは裏腹に、ダンジョンギミックは素晴らしい。
1階層の31×31マスを、余すところなく完璧に埋めてくる。
かなり遊びごたえがあります。
50階層以上あるダンジョンをじっくり探索したくなる。
あと、装備できるアイテムも超豊富でレア度ランクもあり楽しい。
武器防具にも多種多様なスキルが付与、いろいろと集めたくなる。

そして何より、サクサク度がハンパない。
昨今のゲームには必ず求められる要素。
超高速SKIP機能を有したバトル。
ダンジョン探索はハイスピード移動を実現。
もうVitaのC2エラーの恐怖しかないが、まさかの安定感抜群。
C2エラーを1度吐きましたが、長時間の熱暴走が原因だと思うので、
安定感は抜群です。Vitaでこの出来は素直に褒めていいと思う。


じっくりと遊べました。
無事にエンディングをむかえ、みんなで記念写真。
遊んだなー
全階層を完全踏破したくなる作品でした。
全踏破したのにトロフィー獲得なかったのはいただけないが。
クリア後の追加エリア探索もやりますよ。


コンパイルハートのRPGには、他の作品とは一線を画すシステム。
それが、レベルアップ速度の逆走現象。
通常、序盤はレベルが上がりやすく、終盤は上がりにくくなる。
日本ではドラクエが生み出したゲームバランスが浸透してきた。
しかし、コンパイルは違う。
0-0の投手戦の末、延長10回に5打席連続ホームランを浴びる感覚。
レアモンスター撃破で一気にレベル20UPするナツメちゃん・・・


レベル700超え
暴力的な数値だな。ラスボス撃破時はレベル75だよ?
ユニークモンスターも全部倒したし、裏ボスですら瞬殺できる強さ。
RPGのゲームバランスを保つ作品作りを、潔くあきらめております。
それがコンパイルハートのRPG。
だからゲームバランス重視の人向けではないのでご注意を。
ただ、ダンジョンギミックの豊富さは太鼓判を押します。
まったりDRPGしたい人には、オススメです。


やることなくなったので、推しのミクリちゃんをイジって終了。
えっろ。

【公式サイト】https://www.compileheart.com/tokyo_clanpool/