カワイイ娘ニハ旅ヲサセヨ

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雑記:美人格闘家を育てたい『タクティカルファイター』

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ゲーム雑記:タクティカルファイター(SS)

『タクティカルファイター』

1997年発売(メディアリング)
ジャンル:格闘少女育成シュミレーション

かわいいだけじゃ、もうダメだ!!
失踪した父を追い、格闘の世界に身を投じる少女”瞳”。
彼女の成長はすべてあなたの腕にかかっている。
従来の育成SLGとは一線を画す、斬新な育成システム。
育成の成果を実感できる格闘システムを搭載。
育成ゲームの世界を変える美少女格闘家、衝撃デビュー!

まいったなー

セガサターン君が寿命を迎えそうです。

9割のゲームがDISK読み込んでくれなくなっちゃった。
ただ、読み込めるゲームはずっと問題なく動くのです。
ドリキャス先輩も瀕死で読み込んでくれないし、替え時かな?

色々と起動確認をしてみた結果 ―
問題なく動いてくれた作品のひとつがコレ。
『タクティカルファイター』です。


このゲームはかなり昔に100円ジャンクで購入したもの。
そのため、説明書を持っていません。
完全に手さぐりでシュミレーションゲームをやっていきます。

まずはお話の内容から説明しましょう。
プレイヤー榊直人の自宅に突然現れた女子高生。
とりあえずこの娘を自宅に上げて着替えさせて寝かせます。
今では完全に犯罪ですね。
彼女の名前は瞳ちゃん。苗字はたしか魁沼だったはず。


彼女は、榊が以前入門していた道場の館長の娘だった。
その道場が何者かに襲撃され、館長である父が拉致された。
門下生の手助けによってなんとか脱出した瞳ちゃん。

『自分の身に何かあったら榊のもとへ行きなさい』

という父の言い伝手通り、榊に助けを求めてきた。
父を拉致したのはデュガールという男。
瞳ちゃんの父、榊の父と因縁のある男だった。

年に一度開催される”暗黒武道会”でヤツに会える。
そこで、瞳ちゃんを育成して大会に出場させよう!
という流れ。

ん?お前が出ろや!って誰しもが思う展開です。


さっそくやっていきましょうよ。
一週間のプログラムを組む王道の育成SLGタイプです。
しかし多いな・・・
項目が結構多い。
まさか食事選択まであるとは思わなかった。
訓練系、学習系、バイト系、休暇系などがあります。
さらにイベントをこなしていくと選べる項目も増えます。

しかも、パラメータは凄まじい。
24種類もパラメータがあり、中には“歌唱力”まで存在する。
格闘技に必要なのか・・・
藤波のマッチョドラゴンみたいに歌手デビューがあるのか?

困ったな。
説明書がないので、手さぐりで慣れていくしかないか。


困ったときは、アレをするしかない。
女子力を磨く!!
ひたすらエステに通って魅力をカンストしてから考えよう。

このゲームは食事による体系パラメータ変動が存在します。
ステーキとか与えまくっているとあっという間に太ります。

もう本来の目的とか関係ない。
バイト→エステ→バイト→エステを繰り返します。
するとどうでしょう
たった3ヶ月で”魅了値”が500カンスト。
身長159cm
体重44kg
B85/W48/H83
という超絶ワガママボディが完成いたしました。

この美貌と完璧なプロポーションがあれば怖くない!
行くぜ!道場破りじゃあーーーー


最初から道場破りできるのは、空手と合気道。
まずは空手道場の小山かおりちゃんと戦うことにします。
メガネっ娘です。
柔の道を舐めてるな、このかわいこちゃんは。

・・・

秒殺されました。
おっぱいは格闘技の役にたたないことが証明されました。

さて、どうしたものか。
道場破りするためにトレーニングするしかないかな?


と思ってたらあっという間に暗黒武道会の日になっちゃいました。
その間にやったことはというと・・・
瞳ちゃんとイチャコラしてただけだな。
いつの間にか瞳ちゃんは赤ら顔で見つめてくるようになったし。

それにしても主人公は何もしてないクズ男だ。
仕事もしないでこいつは一体何をやってんだろうか・・・


1回戦で瞬殺されました。
格闘パートはプレイヤーは何もしなくても戦ってくれます。
EXゲージがたまると必殺技が出せるようですね。
そのタイミングはプレイヤーが操作できるっぽいです。
出場記念にクッキーをいただきました!

いい思い出になったね。
お父さんは助けられなかったけど、二人で幸せに暮らしてね。

と、思ったら2年目突入。


負けちゃったけど、とりあえずご褒美に温泉旅行をプレゼント。
二人の距離はさらに縮まり、新たな門出を迎えます。

てか、榊が大会に出ればいいのに。
お前のほうが強いんちゃうんか。
本来の目的を忘れ、女にうつつをぬかし続けます。


その結果、お色気イベントが多発。
もはやこの主人公の性欲はおさえられないようだ。
まあ、1年間女子と同棲して手を出さなかったのは褒めてやる。

2年目に入り、トレーニングメニューやバイトの種類も増え、
25種類あるパラメータの上げ方にも慣れてきました。
ただ、いまだに”歌唱力”という謎パラメータを上げ方が不明。

プロポーションを捨て、筋肉をつけることを決意します。
2年目は、とりあえず空手メガネっ娘の撃破を目標に頑張ります。


ウエイトを54kgまで上げ、えっちな体に仕上がりつつあります。

てか、もうこの2人ヤってんな。

完全に瞳の立ち絵が発情してますがな・・・

ようやくパートナーとして息が合ってきたのかな?
“魅力値”を維持しつつ稼げる『ダンサー』のバイトが出現。
しばらくはエステ禁止!
ウエストが太くなってきたのは仕方ない。
強靭な肉体作りを優先させます。


すると、バイト先で“裏新体操”の流派を教えてもらいました。
まともじゃない格闘技まで潜んでいたとは・・・
武道大会は武器使っていいのね。

さっそく道場?破りに挑戦するも・・・
裏新体操強すぎる。
竹内さくら子ちゃん強すぎる。
やはり目標は当初の通り、空手メガネっ娘に集中します。

ようやくこのゲームの流れがわかってきたところで・・・
早くも「暗黒武道会」の開催日になってました。


1回戦敗退でした。
まだまだ優勝にはほど遠いようです。

すると、榊直人の前にデュガールが現れた。
そして、榊の父もこの男の手によって拉致されたことを知る。
20年前、武道家の最高峰に位置した「鬼心会」という道場。
瞳の父、榊の父、デュガールの3人は後継者の候補だった。
しかし、デュガールは冷酷な性格ゆえ後継者に選ばれなかった。
その報復と、2人の父が持つ秘技を奪うことが今回の目的だった。

完全にこのゲームのシステムを把握しました。
パラメータの効率的な上げ方もわかってきました。
このゲーム痩せてたら、スタミナ(HP)が上がらないっぽい。
“魅力”はいくら上げても意味ないなこりゃ・・・


一気に鬼コーチへ路線変更。
瞬く間に強くなる瞳ちゃん。たくさんの女の子を撃破しました。

空 手:小山かおりちゃん →免許皆伝!
合気道:深見静江ちゃん →免許皆伝!
水 泳:白鷲あやかさん
土 方:志賀京子さん

残すは、あのクレイジーな流派だな。


そして強敵の裏新体操:竹内さくら子もノーダメ撃破!
奥義「10.00」を習得しました。
これで暗黒武道会で凶器のリボンとボール持ち込みできるぞ。

歌唱力以外の全パラメータが250以上になりました。
いい調子です。
気楽に考えられるようになったら、やはり女子力もあげたいな。


(いやはや、エステはえっちだなー)
ストレス解消が目的だからな!
別によこしまな気持ちでエステしてるわけじゃないのだ。

400まで下がってしまった魅力値もカンストさせて準備完了。
さすがに3年目は最低でも1回戦は突破できるでしょう。


ま さ か の 1 回 戦 敗 退

そして ―

瞳ちゃんは年齢的な体力の限界を感じ、格闘家引退を決意。
そして、空手の道を極めるために榊の家を去っていった。

どうやらこのゲーム3年以内に優勝しなければならないようだ。
1年目遊びすぎてたツケが大きかったです。

このゲームは面白かったです。
欲を言えば、格闘パートを操作したかったです。
格闘パートのドット絵は素晴らしいのでもったいない。