ゲーム雑記:パラサイト・イヴ(PS)
『parasite EVE パラサイト・イヴ』 1998年発売(スクウェア) ジャンル:シネマティックRPG 美しく、そして凄惨に。 |
なにやらウィルスが原因でアメリカがヤバなってきてるとか?
だったら私に、お・ま・か・せ セイバーズ!
こんなご時世だからな。
『パラサイト・イヴ』をクリアして世界平和を願おうじゃないか!
(という建前の、ただただゲームやりたいだけ)
このゲーム、女の子主人公RPGとなります。
女の子主人公RPGタイトルの代表格クラスに売れた作品でしょう。
コンビニにもよく置いてあったイメージ。デジキューブってやつ。
このゲーム、もう何年積んでたのかわからないな・・・
この機会を逃したら一生やらなかったことでしょう。
と言っても、特に紹介することはないな。
女の子は主人公のアヤ・ブレアさんと、怪物のイヴだけだし。
RPGですが仲間がいるわけでもなくひとり旅状態。
なので、軽くシステムとシナリオの感想をのっける程度にします。
あとはグロテスクなイヴさんの進化をお届けしましょうかね。
イヴさん第一形態。
舞台女優メリッサの体を乗っ取った姿。
こいつとずっと戦うことになります。
観客の体を細胞レベルで浸食させることができ、大量人体発火させる。
近づく人間はみんな灰になっちゃう。
しかし、なぜかアヤさんだけが無事でいられる。
というお話。
バトルシステムは、コマンドゲージ蓄積系です。
銃によって射程や発射弾数が異なる。
私は嫌いじゃないです。
シンプルでいいんじゃないでしょうか。
CGムービーとかは当時からどうでもよかったので、
戦闘がこういう感じだと知っていればもっと早くプレイしてたのに。
ただ、RPGとしてのやりこみ要素は極めて乏しい。
なので速攻クリアでいいやと、私としては珍しくやりこまずプレイ。
その結果、終盤で超絶に痛い目に遭ってしまいました。
ひとまずお話に戻りましょうか。
カーネギーホールの観客を燃やし尽くしたイヴさん。
次の標的は、セントラルパークでのメリッサのコンサートの観客。
今度は発火ではなく、体を液状化させるおぞましい行為に及ぶ。
これにより、ニューヨークがロックダウン!
一度使ってみたかった、”ロックダウン”というワードよ。
そして、イヴさんの目的が明るみになる。
それはメリッサの体を使って”完全体”を産むこと。
すでに最強最悪の怪物なのに、まだまだ高みを目指すそうです。
そろそろ生まれるカナ~
おっぱい!おっぱい!
おっ・・・いっぱい!!
イヴさん第二形態、きっしょ。
きもすぎるから早くやっつけたい・・・・
しかし終盤にきて、致命的な問題が発生してしまう。
弾倉が足りない。
このゲームは弾数管理がウザい。
ショップとかそんなものはないので、敵DROPか道すがら拾うしかない。
玉拾いをするしかないのか・・・
全然モンスターでなくなっちゃって、玉拾いが苦痛すぎる。
なんとか200発拾って、後戻り不可の最終決戦へ。
イヴさん第三形態。
どうやら完全体を生み落してしまったようです。
もう最終戦なのではやくやっつけてEDみたいところですが・・・
おいおい、嘘だろ?
こいつ何度形態チェンジすりゃ気が済むんだ。
イヴさん第四形態に突入・・・
ようやく本物おっぱいぽろんしましたが、いいかげんにしてほしい。
この先の形態チェンジは、完全にモンスターで女性ではなくなります。
第 五 形 態 に 突 入・・・
第 六 形 態 に 突 入・・・
ここで弾切れ回復アイテム切れでゲームオーバー。
第 七 形 態 に 突 入・・・
こいつが強かった。2回ゲームオーバー。
そして・・・
ようやく最終形態。
HP3、残り弾倉53発という絶望的な状況でしたが、
最初ガマンしてたらイベントムービー挿入があって、
ようやくイヴさん倒しましたとさ。はぁ・・・やっと終われる。
と思いきや、脱出ミッションが最後の最後にありやがった。
ここで4度ゲームオーバーになって、私は発狂しましたよ。
この頃、調子こいてたスクウェア。
イベントシーン飛ばせず、ムービー飛ばせず。
理不尽な脱出ミッションでラスボス連戦から何度もやり直し・・・
ドヤ顔でCGムービー見せ続けるとか勘弁してほしい。
イラつくなーほんと。
でも頑張りましたよ。
たとえゲームの中のアメリカ合衆国であろうとも!
世界を救うために!
私はこの戦後最大の脅威に立ち向かわなければならない!
そしてようやく・・・
エンディングをむかえることができました。
おっと?
なにやらアヤさんの様子がおかしい。
彼女の瞳が悪魔のように真っ赤に染まる。
そしてカーネギーホールは・ ・ ・ ・ ・ fin
これは、バッドエンドっぽい。
それとも『パラサイト・イヴ2』への布石でしょうか。
続編もやれと? 一応3作目の『The 3rd Birthday』までありますが。
勘弁してもらいたいね。
おとなしく別のゲームで自宅待機します。
でも咳が止まらなくて困ってます。
言い忘れてました。
BGMは下村陽子さん。さすが、素晴らしかったです。
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