カワイイ娘ニハ旅ヲサセヨ

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アトリエシリーズはユーディーが一番かわいい!

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ユーディーのアトリエ ~グラムナートの錬金術~

2002年発売(ガスト)
ジャンル:錬金術RPG

アトリエシリーズ新章、ここに開幕
調合の失敗が元で、遥か過去から時を越えてしまったユーディット。
元の時代に戻るために、見知らぬグラムナート地方を旅します。
頼れるものは身につけてきた錬金術と一冊の本。
持ち前の元気で、ユーディットは頑張ります!

マリー、エリー、ひとつ飛ばしてユーディーを遊ぶ!
なぜならユーディーがいっちゃんカワイイから!!


チャイナ服っぽい民族衣装におへそ丸出しなのが好きです。
カワイイネ・・・

超久々のアトリエシリーズ。
マリー、エリーのザールブルグの錬金術士以来なので、かなり久しぶりです。
そんな復帰戦に最もふさわしくない作品 ―
それが、シリーズ最高難易度を誇る『ユーディーのアトリエ』です。

でも大丈夫、わたしにはアトリエシリーズの攻略本をたくさん所持しています。
半年ほど前から高騰してきているPS2作品、気合を入れてプレイします。


ユーディット・フォルトーネ

ユーディーのアトリエの目的は、過去の世界に戻ること。
グラムナートの田舎町、ライフ村で魔法の薬屋を営んでいた彼女。
得意な調合は『竜の砂時計』という時間を一時的に止めることができるアイテム。

しかし、最後の調合の際に彼女の髪の毛が鍋の中に1本落ちてしまった。
爆発したアトリエは、なんと200年前に飛ばされてしまったのだ。

他のシリーズ作品とは一線を画しており、目的達成までの期間制限がありません。
アトリエ作品は、この期間制限が苦手な人も多いでしょう。
現在はソフィーのアトリエ(2015年)以降、期間制限がなくなっています。


荒れ果てた土地に飛ばされたユーディー。
通りかかった悪徳高利貸し冒険者ヴィトスに助けられ、ヴェロンの宿屋にアトリエを構えます。
このヴィトスに多額の借金を返さないといけない。

そこで、ユーディーちゃんはピンときたわけです。

男の冒険者は雇用禁止縛りプレイをするしかない!

てことで、カワイイ娘ダケデ旅ヲサセヨを始めたいと思います。

ラステルちゃん(雇用費:無料)


ラステルちゃんはユーディーのはじめてのお友達。
大都市メッテルブルグの富豪の一人娘です。
友達なので雇用費用が一切かかりません!

つまり、超絶弱いキャラです。

装備アイテムはドレスと杖。
魔法使いかと思いきや、魔法は一切覚えない。
LVが上がってもパラメータ上昇率が低い。
愛だけで育成するしかないのか?


ラステルの本領発揮は中盤以降です。
彼女の覚える”歌スキル”がラステルを補助キャラに変えてくれます。

回復・バフの歌を習得することによって価値あるキャラになってくれました。
まるでアルトネリコの歌姫のような編成を楽しめます。

ただ、歌を習得させるためにかかる費用がハンパない。
アトリエの工房を各地に引っ越さないとイベントが発生しない。
雇用費ゼロの代償はあまりにも高すぎました。

 

 

ヘルミーナ(錬金術士)


続いて登場した女の子は、ヘルミーナ
リリーのアトリエに登場した、イングリドのライバル錬金術士です。
『ヘルミーナとクルス』というスピンオフ作品も発売されています。

これは・・・
完全に育成失敗してるな


あんなにかわいかったヘルミーナちゃんが・・・
やはりイングリドが錬金術アカデミーを設立して成功した嫉妬が、ヘルミーナを変貌させてしまったんや。
イングリドもケバいオバさんになちゃったからね。
錬金術士の敵は”老い”なんだな、と。

なぜ彼女がグラムナートにいるのか?
ザールブルグの大地と関連があるのか?


ヘルミーナは”竜の砂時計”と完成させるためのレシピ入手のためにはかかせない存在。
錬金術士なので、戦闘でアイテムを使えることが利点。

だけど・・・
今のヘルミーナはかわいくない。
ユーディーの旅路に鬼女はいらん。

 

パメラ・イービス(幽霊)


アトリエシリーズの看板娘、パメラちゃんが初登場するのが本作。
オバケという超絶特殊キャラです。
もちろん、雇用費はゼロ!

オバケなので攻撃してもHPダメージを与えられない。
オバケなので装備は一切できない。
オバケなのでHPがないので、もしや無敵なのでは!?


否、オバケなので成仏してしまうという欠点がある。

ユーディーのアトリエはかなり特殊で、HP/MP/LPの概念がある。
HPは体力。
MPは精神力。
LPは生命力。
どれか1つでもゼロになると戦闘不能となります。
HP/LPのないパメラは、MPがなくなると、成仏してしまいます。
他のキャラと違い、成仏するとガチ死にとなります。

序盤のこの緊張感ったらない。
なにしろ低レベルではMPが低い。
魔法を使ってMPが減った状態でMP打撃をくらうとおしまいです。

こうなったらリセット。
だがこの緊張感がファイアーエムブレムみたいでたまんないのよ。

 

エスメラルダ(剣聖)


エスメラルダはリサの村で出会った剣の達人。
攻略本を見ると相当強いのでオススメと書いてある。
スキルが強力で複数のモンスターを攻撃できるのが魅力。

でも、もうわたしの心は変わらない。
ラステル&パメラの激弱コンビでエンディングまでいくことを決めたから。


直接シナリオには関わらないので雇用することもありませんでした。

アトリエシリーズは雇用するキャラをあらかじめ固定しないと厳しいからね。
ちなみに探索にいくと赤い鎧にお着替えします。
青い衣装のほうが剣の達人感が出てて好きなんだけどな。

 

クリスタ・シェルツェ(盗賊)


終盤に登場するクリスタちゃんは、敵のアイテムを盗めます。
シナリオ進行に必要な”割れた石板”を強敵から盗むのに重宝します。

ただ、何度も言うようにもうユーディーのお友達は2人まで。
ラステル&パメラで割れた石板をDROPするまで頑張ります。


クリスタはイベント進行に必要な”氷室”利用イベントでもお世話になります。
たぶん戦闘ではそんなに頼りにならないと思います。
終盤に登場して育成させる価値は薄いですね・・・

 

これにて女の子キャラクターの紹介は以上です。
歌姫のラステルちゃん。
幽霊のパメラちゃん。

この2人で頑張ります。
盾役不在。

壁になるのは・・・ユーディーちゃんしかいない。


ユーディーの装備をムチと盾に変更。
両手魔法フレイムフォーゲルを捨て、壁役を担います。
ラステルとユーディーちゃんは強敵にエンカウントすると戦闘不能なりまくり。

LV30を越えたあたりから、パメラが最強ユニットになりました。
MP管理さえしっかりしていれば全滅することはないです。

武器・防具・雇用費が不要のパメラちゃんのコスパったらない。
それに比べてラステルちゃんのコスパは最悪ですな。
でもラステルちゃんの歌は必須。
終盤は謎に攻撃力が上がってきたので通常攻撃も少し削れるようになりました。

攻略本では最後のボス到達時にLV60は欲しいと書いてあります。
さらに必須アイテムも多い。
「空飛ぶホウキ」
「見えない鎖」
「七連円環」
「ラアウェの写本」
「ケルンズノット」
「ナノフェザー」
「アルファルの食糧」

この調合が恐ろしく難しい。
なにしろ本作には”アイテムが腐る”システムが搭載されている。
これが厄介。
腐る速度が速すぎる・・・
これが、ユーディーのアトリエ最難度の所以である。
特に「空飛ぶホウキ」と「見えない鎖」の極上品は最高の素材が必要。
こんなの攻略本なしでは調合不可能だわ。

頑張って全部調合してたらいつのまにかLV54になりました。
もういけんじゃね?

 


見どころゼロでラスボス瞬殺してしまいました。

極上品の”見えない鎖”が、ボスのHPMPLP半減させてくれたので楽勝でした。
“竜の角”を手に入れたことで、竜の砂時計の新レシピが完成!

錬金術レベルも50まで上がってるので作成失敗することもない。

それは、みんなとお別れを意味する。

 


満面の笑みで”竜の砂時計”の完成を喜ぶユーディーちゃん。

そこに、元気な訪問者が訪れる ―

「ユーディー!遊びにきたよっ!」

ラステルちゃんだ。


ごめんねラステルちゃん・・・

でも、ユーディーは過去へ帰らなくちゃならないんだ。

ラステル。これからも・・・あたしたちずっと友達だよ!
200年の時を越えた友達って、すごいと思わない?

あかん泣いてまう

攻略本をくまなく見て世界観にどっぷり浸かって遊んだRPGは久々でした。
だから終わっちゃうのが悲しい。
ラステルちゃんとパメラちゃんがバディで本当によかった。

幽霊のパメラちゃんはエンディングイベントはないようです。

最後に、ラステルちゃんに最高の装備をプレゼントしてお別れしよう。


最高のインゴットを錬成して、最高の従属効力をつけた杖をプレゼント。

ラステルちゃんにかかった費用 ―

久々に死語を言わずにはいられない。

プライスレス

 

パメラちゃんはクリア後のおまけで声優コメントが開放されてました。

ユーディーちゃんとラステルちゃんには会えませんが、パメラちゃんにはいつでも会える。

さあ次は、アーランドの錬金術士シリーズで会おう。
まずはロロナのアトリエから。

いやはや、ライザのアトリエをプレイできるのはいつになるやら・・・

アトリエシリーズ25周年記念サイト:https://www.gamecity.ne.jp/atelier25th/