ゲーム雑記:妖鬼姫伝 ~あやかし幻灯話~(PS2)
| 『妖鬼姫伝 ~あやかし幻灯話~』(PS2) 2007年発売(アイディアファクトリー) ジャンル:恋愛ADV 現世と幽世の扉は薄れてゆく ―― 古の協定により、人と妖はそれぞれ棲む世界を『扉』で隔て、 2007年、初夏―。 |
ジャケ買い。
CDとか本ならわかるが、ついにゲームでジャケ買いするに至る。
ブックオフで、PS2の恋愛ゲームコーナーを見ていたときのこと・・・
『スカーレット』置いてねーかなー、んっ?これ知らんなぁ。
と手に取ったソフトがコレ。
ショートカットの丸メガネちゃんがおる!!
かわいい。買う。
自宅に帰ってさっそくプレイ。そしてロゴが出る・・・
アイエフメイト♥
これはやっちまったか・・・オトメイトに対抗して作ったIFのブランド。

天宮月夜
このゲームの核となる幼なじみヒロイン。
若い女性が行方不明になる『神隠し』事件の最後の被害者。
もう還ってこないと思われた1年後、主人公の前に姿を現した。
CV:森永理科
テイルズのリタのイメージしかないが、意外と上手いですね。
斉藤千和に似てる。

プロローグで早くもお約束ワードを炸裂させてくる幼なじみ。
こうして、“妖鬼姫”であることが発覚した幼なじみを守ることになる。
本作は『神隠し』という民俗学を利用した、怪奇シナリオ。
と思いきや、シナリオの中身はかなり大味。
月夜ちゃんは、人と妖の血脈を継ぐ者である”妖鬼姫”だった。
↓
妖鬼姫を狙って、妖怪どもがわんさか攻めてくる。
↓
主人公とヒロインたちが戦う。
↓
世界を救う。という、かなり平凡なシナリオと言わざるを得ない。

解放された月夜のお供を務めているのが、奏ちゃん舞ちゃん。
この幼女2人は、白面金毛九尾の狐のたぐい。
本作のキャラデザは非常に好み。
敵の妖怪デザインも、なかなかどうして結構好きです。
奏&舞ちゃんにも好感度があるので個別EDがあるとみていい。
ただし、2人はバトル戦闘ができない。
では、本作の要とも言えるバトルについて少し説明しておきましょう。

このバトルシステムがつまらん。
しかも戦闘回数が多すぎる。
毎回眠くなっちゃうという・・・
マス目移動で敵とバッティングしたら戦闘画面へ。
シュミレーションRPG系ですな。
コマンド形式かと思いきや、思い通りに行動してくれないジレンマ。
勝利後に戦闘結果へ移行するまでの、無駄な時間の長さ。
毎日発生するので、ADVパート以上に時間を消耗することになる。

人間の柊千歳ちゃんが仲間になったあとは、鬼の椿さんが仲間入り。
その後、月夜が宝珠を手に取り、戦えるようになる。
主人公、天宮月夜、柊千歳、椿鬼奴の4人で延々と妖怪退治・・・
シナリオも進展せず、まさに地獄の苦行が続きます。
メイドメガネちゃんは、ま だ な の か。

キタヨ――――――― !!!!
御門静音ちゃん
ぷにぷにボディのメガネちゃんがようやく登場!
まるメガネっ娘は、やっぱショートカットが似合うな。
むにむに色白おっぱいがタマランな。
フルーチェみたいな体しやがって。

武器はメイス。
HPはあまり伸びないものの、攻撃・防御は抜群。
このゲームは、各キャラの五行属性がポイント。
この属性優劣と、斬・突・打・射の攻撃相性が全て。
ラスボス以外は楽勝です。
ただ、ラスボスが火属性なので、月夜ルートなら超簡単と思われます。
どのみち、静音ちゃんルートしかやらないので詳細はわかりませんが。

そして最後の仲間、樹零ちゃんが加入。
幼女の妖ですが、シナリオがつまらな過ぎて結構飛ばしてたので、
なぜ仲間になったのかよくわかりませんでした。
これでエンディングに向けて、ようやくシナリオが動き出すかな?
この作品、メインヒロインの月夜ちゃん以外は、
個別ルートのようなものが別段ないような気がします。
ラスボス討伐のためのパートナーを決めて、あとは倒すだけ。
もしかしたら、好感度が低い娘をパートナーにするとバッドエンドかも。
選択肢は常に2択。
ただ、シーン巻き戻し機能があるのでやり直し放題。
そのため、緊張感の欠片もないギャルゲーになっております。

あとは、静音ちゃんとチュッチュすれば満足。
久々にかわいいメガネっ娘に出会えたんだ。
ただ、この静音ちゃん。非常に許せないところがある。
メガネを外すと性格が豹変し、殺し屋の本性が現れるという設定。
そーゆーのいらんねん。
メガネちゃんはメガネを取ったら魅力ゼロだからな。

そんな願いも虚しく、メガネなしでのちゅっちゅがはじまってしまう。
わかってない。
何もわかってない。
こいつ誰だよ。
ただ、決戦前にちゅっちゅをしたので、EDで再度ちゅっちゅを期待。
もしも、その時に、メガネを取ってたら・・・
もう二度とアイデアファクトリーのゲームはやらんからな。

残念なちゅっちゅの翌日。
主人公と静音ちゃんは、二人っきりで凶悪なラスボスに挑みます。
シナリオはかなり飛ばしてしまいましたが・・・
ちょっと前に、天宮月夜ちゃんは妖鬼姫に変貌して離脱しております。
月夜を殺すことで、人間と妖怪の大戦争を企むのがラスボスの月読。
こいつを倒しに向かいます。
苦痛だった戦闘で、主人公としずねちゃんはLV30カンスト。
うん、楽勝でしょう。

HPの低い静音ちゃんは案の定落ちましたが、主人公が撃破。
相手の必殺ゲージ満タンだったので、喰らったら落ちてたかな・・・
ラスボス月読を倒し、ようやくエンディングです。
苦痛な戦闘時間が多かったせいで、異常に長く感じました。
とはいえ、とってもかわいいメガネちゃんと念願のEDです!

平和になった世界で、主人公は静音ちゃんのお仕事のお手伝い。
バイト代は・・・
というわけで、無事メガネありでのちゅっちゅを達成しました。
(最後のCGの静音ちゃんは、目が大きすぎて違和感ありますが)
なんともえっちぃなエンディングでよかったです。
メガネ+メイド服+おっぱい+ショートカット
かわいいでしょ?かわいいよね?
私の癖が普通ではないのは承知の上ですが・・・
Googleで御門静音を検索しても全くヒットしないんだが。
まあ、私が一番かわいいと思ったメガネっ子である、
『どこまでも青く…』の松倉明日菜も全然検索ヒットしないですし…
私の趣味が異常だってことは、重々承知の上です。
コメント
お久しぶりです。今回のレビューは伝奇物ですか。
一時期(2005~2007年くらい?)、ギャルゲー・エロゲーなどで「伝奇物」が流行った時期がありましたね。流行った理由にはこれらのものが挙げられます。
●まだライトノベルが周知されておらず(「ハルヒ」のヒットまで、日の当たらない存在扱いされていた)、異能バトル系の内容自体がラノベでも少なかった
●シナリオライターの蘊蓄語りをしやすい(まだWikipediaも周知されておらず、一つの事項について調べるのは困難だった。用語集などをシナリオより力入れて書く傾向にあったのは、「調べ物発表会」のようにひけらかしたかった側面もある)
●主人公は大抵体育会系のキャラであり(剣道部の主将などの肩書も高確率で持つ)、そんなキャラが「セーラー服を着て戦いに不向きな少女(霊験あらたかな刀剣なども高確率で所持)」に戦いの面で及ばないことを強調する事で、シナリオライター・読み手双方のコンプレックスを解消できる
●巫女・人外の者など「神聖さを持つ存在」に対しての性欲も満たせ、触手などのニッチな需要とも相性がいい。また巫女服や着物を露出度高くする事でより性欲を満たせる(今のソーシャルゲームにおける巫女・和服系キャラの痴女のような服装はまた違った「欲望の満たし方」かもしれないが…)
しかしこれらのジャンルはライトノベルが周知され始め(同じような内容なら、20時間以上かかるゲームよりは2時間程度で読めるライトノベルの方がマシ)、濫発され過ぎて内容が画一化した事(主人公が体育会系キャラゆえに「力のある胡散臭い存在」をあっさり信じるなどといった、欠点も画一化していた)などが重なりあっさり廃れました。
そのためか百合系作品(昔の作品でも割と挙げられる事は多い)などと比べ、挙げられる事は少ないジャンルでもあります。
ちなみにオトメイトの方がアイエフメイトより後に設立されたブランドです。
アイエフメイト時代、当時の水準から見ても質の低いAVGを多数出していました。90年代後半頃の翔泳社や、プリンセスソフトのエロゲー移植などと同じように、当たる確率が低いため手数頼みの傾向だったと記憶しています。
しかしレビューサイトの数合わせにもされなかったため、まだ受け取り手としてのレベルが低い(実際男女兼用恋愛ゲームのような中途半端な物でも、受け取り手側からすると貴重な「女性が楽しめる」恋愛ゲームだった)女性狙いにシフトしたブランドがオトメイトでした。
徐々に受け取り手のレベルも向上したため(特に歴女。遥か昔のように「戦国・幕末・司馬遼太郎だけ抑えていればちょろい」と考えるのは時代遅れになるほど、行動力も知識も高い)、そちらに合わせてオトメイトブランドは生き延びる事が出来ましたが。
by M1号 2019年6月19日 9:33 AM
オトメイトのほうが先ですか。
コンパイルハートがアイエフメイトを受け継いだ感じかな?
まだなんとか生きてますな・・・
伝奇ものシナリオは好きですが、出来不出来が大きいのが難点ですね。
ライターの薀蓄語りってのは言い得て妙ですな。
by retrogamejaxx 2019年7月1日 12:12 AM