ゲーム雑記：「戦国無双～真田丸～」
| 『戦国無双～真田丸～』（PS3/PS4/Vita/Switch） 2016年発売 （コーエーテクモ） ジャンル：無双アクション 日の本一の兵・真田幸村に焦点を当て、幸村誕生以前の父・真田昌幸の初陣から、大阪の陣まで激動の生涯を辿ります戦場を有利に導く、ミッション『次の一手』の導入。 真田の六文銭を貯めて、真田丸戦記を完成させよ。 昌幸、幸村、ときには真田に使える忍びとなり、戦国乱世を戦い抜け！ |
大河ドラマとの協力をもとに、戦国無双が総力を挙げて作った無双ゲームですね。
やっと私の理想としていた“あの頃”の戦国無双が戻ってきてくれました。
ミッション特化した歯ごたえのある戦場。
敵武将をゴリ押しで倒せばいいだけになりつつあった無双シリーズでしたが、
戦略も勝利のカギを握るミッションが大幅追加。
そして、日本一かわいい（当社比）あの子が大活躍してくれる！！
戦国無双とは、くのいちちゃんのためにあるようなもの。
当然、くのいちちゃんだけに最大限の愛を注いで遊びます。
無双4ではムービーシーンでの登場がほんのちょっとしかなかったけど、
今回は真田家が舞台。
ガッツリとかわいいくのいちちゃんのムービーが満載！
スクショが止まらない！
キャラデザは無双4とほぼ変わってません。
と思いきや・・・？
肩にかわいいムササビちゃんがちょこっと乗っかりました。
ズルいわぁ。
普段でもかわいいクセに、さらにマスコット的なムササビを連れちゃうんだから、反則やぞ。
奥義発動時には、一緒に攻撃してくれてます。
新規参戦キャラ以外でグラフィックデザインが変わったのって、くのいちちゃんだけじゃないかな？
優遇されてますね。
それもそのはず。
このゲーム、『真田丸』といいながら、主演は幸村ではなく、くのいちの生涯を見届ける物語でした。
見届けてやろうじゃないか、その雄姿。
畑を耕す、くのいちちゃん。
かわいいのである。
釣りを嗜む、くのいちちゃん。
かわいいのである。
武田信玄の忍びであったくのいちちゃん。
信玄公亡きあと、真田昌幸に仕えることになる。
そして、息子の幸村を見守る”忍び”として活躍する彼女。
しかし、くのいちちゃんヒロインの座を脅かす幼女が現れるのであった・・・
真田幸村の姉である村松殿が、織田信長への人質として上洛することになった。
幸村は幼いながら、護衛として安土へと出向く。
その地で、討死した浅井長政とお市の娘、茶々様と出会うことになる。
この小生意気な幼女が、本作のヒロイン的な立ち位置。
大坂夏の陣まで、真田幸村は茶々のために戦うことになります。
真田幸村、いや、真田ショタ村の恋心をからかうくのいちちゃん。
「目の前にこんなにも美人の忍びがおりますよ、幸村様」
ムービーのくのいちちゃんは、これまた一段とかわいい。
おへそも、とってもえっちです。
幸村様は同年代の子じゃなきゃ好きにならないのかにゃ？
それともアレか、結局幸村様もおっぱい目当てか！？
たしかにくのいちちゃんは、おっぱいはないがな、そこが魅力なんやで！！
幸村よ、こういうおっぱいがええんか？
真田丸では、イベントシーンで若干カメラ視点を移動することができます。
さらに若干のズーム機能もありますよ。
これはよくないな・・・
結局おっぱいズームして遊んでしまう。
だから、おっぱいが喋ってるみたいになる。
話が頭に入ってきません！
時は流れ、ショタ村は青年になり、いつもの凛々しい幸村へと変わってきました。
兄の真田信之との決別。
六文銭を三文ずつ分け、信之は徳川側に、幸村は豊臣側へと別れるのであった。
こうして、幸村も武将として活躍することになる。
そうなんだよな～
今までの無双だと、幸村って長篠の戦いとかで普通に騎馬隊率いてたけど、
今回はしっかりと、真田家の歴史を追ってるので、長篠の戦いの時の幸村ってまだ幼児なんだよな・・・
そして、茶々も大人の女になりました。
なんとも気が強そうな嫌な女に成長しましたな。
戦場での茶々は、奥義に難があり使いにくいですね。
攻撃スピードも遅いので、くのいちちゃんとは対照的。
ただ、皮肉なことにおっぱいのサイズは似たようだ。
くのいちちゃんも成長・・・してない！？
永遠の若さを手に入れたくのいちちゃん。
一切老けない！脚も超キレイ！
幸村の青年期は、くのいちちゃんと佐助の物語がメインに語られます。
佐助のモデルは、やはり真田十勇士の猿飛佐助かと思われます。
無双4では真田十勇士が武将としてちょい出演してましたが、今回は出番なし。
佐助は、服部半蔵の弟子として、真田家に密偵として潜入してくる。
くのいちと佐助。
この二人の忍びの構図が、真田丸を盛り上げてくれる。
佐助が徳川の密偵であることが発覚する。
くのいちちゃんは決闘を申込み、恐ろしくハイスピードな忍術戦がムービーで語られる。
怒ったくのいちちゃんのかわいさよ
最終的に、幸村が割って入り、佐助は服部半蔵と決別して、幸村の忍びとして生きることを決意する。
関ヶ原の戦いで大敗を喫した三成軍。
残った豊臣勢の武将は、後藤基次、毛利勝永、明石全登、長曾我部盛親、甲斐姫くらいしかいない。
包囲された大阪城。
完全無欠の真田丸の陥落。
そして佐助の討死。
生き残ったのは、壮年期を迎えた髭ヅラ幸村と、くのいちちゃんだけに・・・
最期を迎える幸村。
そこには、幼少の頃から寄り添ってくれた、くのいちだけが生き延びた。
死を覚悟した幸村は、くのいちに最後の任務を託すのであった。
最後の任務。
兄・信之のもとへ形見だった六文銭の片割れを届けること。
それは、くのいちに「生き残れ」という、幸村の見せた愛情だった。
シリーズを通して、はじめて涙を見せたくのいちちゃん。
実に半世紀近くもの間、忍びとして仕えたことになる。
一切劣化しない恐ろしさ。
幸村がどんどん老けていく様を見て、彼女は何を思うのか？
不老不死の能力を手に入れたくのいちちゃんは、今日もどこかで、忍びとして生きているのかもしれません。
こうして、戦国無双本来の面白さを取り戻した、『戦国無双～真田丸～』おしまいです。
女の子武将だけ育てに育てて、くのいちちゃんはもちろんLV99。
武器強化も全行程99カンストです。
異常に多い多彩なミッション、難易度の増した戦場。
真田家が辿っていない軍勢の武将があまり語られないシナリオ。
おそらく、普通の無双ゲーが好きな人には不向きな作品です。
しかしながら、ミッション特化の無双ゲームとしての完成度の高さ。
RPG要素の追加も楽しい。
そしてなにより、くのいちちゃんに焦点を当ててくれたシナリオ。
大満足です。
ごちそうさまでした。
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