b.l.u.e Legend of water
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1998年発売(ハドソン) ・・・来るのだ、ここへ・・・ |
― Excelに出現するイルカ ―

私は記憶がないのですが、windows2000までのOfficeソフトウェアに出現したマスコットキャラ。
クソAI搭載のヘルプ機能では、
| “何について調べますか?” |
| お前を消す方法 |
という、ヘイト回答が定番でした。
えーと。
今回は“ブルー レジェンドオブウォーター”を紹介します。

PS1以降の海洋ADVゲームは、アクアノートの休日を筆頭に大量生産されていました。
シナリオは薄く、様々なお魚さんを見つけるダイビングシミュレーションのようなものが多いですね。
ただ、本作はガッツリとアクションゲーム。
伝説のムー大陸と思われる海洋遺跡の発掘が目的の謎解きアクションです。
武器を持たず、”知恵”だけを頼りに仕掛けを解いていくトゥームレイダーみたいな感じです。
そして本作のカギを握るのが、イルカさんなのです。
相棒であるルカが、探索をサポートしてくれます。
主人公は赤髪のアメリカ人マイアちゃん。
かわいくは、ない。
人間離れした肺活量を持つ、素潜りの達人・・・いや、超人である。

これが説明書に載っているキャラ紹介です。
主人公のCVは宮村優子さんです。
この人のPS1出演数はすごいな。
CV情報はこの人しか載ってない上に顔写真付き。アイドル扱いだったんですね。
この頃は林原めぐみとか椎名へきるが人気声優のイメージですが、その次の世代ですかね?
あまり詳しくないので声優のことはこのくらいにして・・・
イルカのことですよイルカ。
コイツ完全にExcelイルカだろ
腹立つ顔しやがって。
イルカってのは3Dポリゴンで作りやすいのかな?
だから海洋ADVが急激に増えたのかもね。

でもゲーム内では超有能なイルカなのです。
イルカAIコマンドがあり、
・探索(重要ポイントを探す)
・協力(一緒に岩を推すなど)
・待機(その場に留まる)
・誘導(敵や主人公を誘導する)
この4つを切り替えながら謎解きして進めていきます。
なんせマイアちゃんは生身。
ダイビングスーツは付けず脚ヒレのみで、常に素潜りという驚愕の無防備ダイバーなのです。
イルカさんがいなけりゃすぐ土左衛門になっちゃうのです。

海に出てすぐにイベント発生。
海洋調査チームのダイバーに、インディージョーンズでお馴染みのまんまる岩石が襲い掛かる。
ルカに協力コマンドを指示すると、一緒に岩を推してくれます。
こうやって謎の遺跡付近の海洋を探索していきます。
海の中ですので、操作性は悪いです。
これは馴れてもなかなかうまく操作できないことが多い。
結局どのゲームも、通称”コナミカメラ”問題に苦戦してた気がするなぁ。
壁際の操作が非常にキツい。
そんなハドソンがKONAMIに子会社化されちまうとか、無念だよな・・・
チュートリアル操作も終わり、いよいよ本格的にムー大陸の遺跡探索が始まるのでした。
第1章:through the gate

マンボウの恐怖
このゲームは怖いシーンがいくつか登場します。
特に最後の衝撃展開は、人によってはトラウマなシナリオかと思います。
でも私が一番怖かったのは、マンボウ。
巨大なマンボウがマイアちゃんの動きに合わせて道を塞ぐのこええって。
ここもルカのAI”誘導”でマンボウをどかします。

ついに遺跡を発見!
その場所は、マイアちゃんがずっと見続けていた夢に出てくる場所とそっくりだった。
「遺跡が私を呼んでいる・・・」
尋常ではない肺活量と、水圧に屈しない鋼の細胞を持つマイアちゃん。
彼女はいったい何者なのか、幻のムー大陸とどのようにリンクしてくるのか、そこには恐ろしい真実が待ち受けていました。

遺跡の内部は息継ぎできる場所が限られています。
右上のゲージが肺活量ゲージ。
敵からのダメージも肺活量ゲージ減少となります。
息ができない極限状態での謎解きですから、とんでもなく緊張感がありますよこのゲーム。
最初は17歳アメリカ人のポリゴンマシマシ水着を堪能してやろうとか思ってなくもなかったですが、かなり熱中してゲームにのめり込んできた。

遺跡の最奥でムービー。
マイアちゃんの身体に古代紋様が刻まれます。
別にレベルアップしたみたいなことはなく、紋様の描かれた扉が開くようになります。
こうして遺跡発掘基地に戻ると、パパに叱られます。
高速ビンタをくらってしょぼん状態。
パパからは遺跡の立ち入り禁止を命じられてしまいました。
第2章:child of the dinosaur

海に出れないので基地内を探索。
医療スタッフの小太刀さんが不吉なこと言ってますわ。
これはサメ退治バトルが始まるな・・・
第2章は謎解きよりも戦闘メインになりそうだ。
遺跡には行けないので、謎の沈没船の探索になります。
生身のマイアちゃんに勝ち目はあるのか!?

勝てねえだろ
すげー狂暴だよこのメガシャーク。
いったん退却、小太刀さんから”サメしびれ薬”をもらって再戦。
アイテムの使い方を覚えたので、あとは謎解きのひらめき力がカギ。
とにかく2章が難しかった。
一気に難易度が上がるので、結構ゲームオーバーになりました。

バケモンが襲ってくるわ

ビーム撃つロボット出るわ
ムー大陸マジでヤバい。
これは触れてはいけないオーバーテクノロジーが眠ってますわ。
もう普通の海洋ADVではなくなりました。
そして2章のタイトルにある、child of the dinosaur ってことは・・・

謎の組織に沈没船を爆破され生き埋めになる寸前に助けてくれたのが、地質天文学者の青龍さん。
この人がシナリオのカギを握ってきます。
マイアの海洋チームが発見したオーパーツを奪おうとしている謎の組織。
そして浮かび上がる内通者の存在。
なぜかマイアしか遺跡の扉を開けられない現象。
色々と情報が交錯する第2章の極めつけがコレだ。

ポケモンGETだぜ
持ち帰ったタマゴから恐竜が生まれます。
マイアちゃんを親だと思い込み、仲良くなっていくのでした。
第3章:who am I ?

第3章は遺跡のリベンジ。
ダイバースーツをもらったことで、肺活量ゲージがかなり増えました。
5分くらい素潜りできますわ。
もはや人間じゃないな・・・
まぁ本当に人間じゃないんだけどな。
3章からは謎解きが難しくなってきます。
やっぱPS1世代の謎解きアクションは難易度高くて面白いな。
グラフィックは追いついてないが、知恵を駆使しないと解けないギミック満載で大満足。

3つ目の紋様も刻まれ、謎の石板の解析も進みます。
そして導き出されるムー大陸の真実。
そこには、マイアが深く関わっていたことがわかってきました。
『5つの光は道を開く鍵である。海を渡る竜は案内者である。我が子よ、光と竜と共に来るがよい。我を求める者よ、我が子を見出せ』
第4章:beyond the sea

今度は爆弾解除回です。
青龍が沈没船の探索から帰ってこないので探しに行くと、何者かに閉じ込められていました。
水中でも時限爆弾とか作れるものなのかは、置いといてっと。
制限時間10分。
工具発見に手間取ってギリギリでしたが、最後に赤いコードか青いコードのどちらを切断するかせまられる。
「せっかくだから、オレは赤のコードを選ぶぜ!」
そうしろって囁くのよ、越前のゴーストが・・・

ふう。
無事に青龍を救出できましたわ。

爆弾止まってなかった
赤コードはハズレか!
クソアホ越前の野郎!!!
これは絶体絶命や・・・
・・・
・・・・・
・・・・・ルカ?
| “何について調べますか?” |
| お前を ・ ・ ・ |

高性能AI搭載のルカは、Excelイルカとは違った。
爆弾を咥えて泳ぎ出し、太平洋の藻屑となって爆散した。
なんとも後味の悪い展開。
バッドエンドでしょどう考えても。
やり直しましたよ。
「青のコードね・・・」
爆散
同じ結末かよ!
まぁムービーシーンが長かったので、なんとなくこの展開は用意されたシナリオだろうなとは感じていたけど。
それに解読した石板の中に、イルカちゃんだけ登場してなかったからなぁ・・・
そんな中、医療スタッフの小太刀さんが、マイアのに人間離れした体質を発見し驚愕する。
パパに詰め寄り、マイアが本当の娘ではないことを明かすのだった。
胸糞悪い展開のまま、最終章へ突入です。
第5章:TRUTH and ANSWER

悲しみに暮れたままではいられない。
弔い合戦じゃ!
新種生物?
ムー大陸?
オーパーツ?
そんなもん知るか!こちとら脳みそキャンパス5次元じゃ!
マイアちゃんは恐竜のミューちゃんを連れて、ラストダンジョンに殴り込みです。
石板の通りに、海を渡る竜の案内者=ミューが開かずの間の鍵を開きます。

ついに最奥の間に到達。
そこは異空間だった。
全ての常識を覆す、恐ろしい光景を目の当たりにするのだった。
来いよラスボス!
ルカの仇をとってやる!

出たな・・・
お前はメガテン3のラスボスのカグツチだな!
ムー大陸の衝撃の真実を知り、最後の選択を迫るミニサイズカグツチ。
破壊しろ!これはルカの弔い合戦だからな!
でも・・・それでいいのか?
ルカは二度と帰ってくることはないんだ。
だったらやれることをやろうじゃないか。
人類の文明を甘く見るなよ!
私は最後の望みを託し、Google先生のお知恵を借りたのです。
🔍 お前を消す方法 イルカ 復活 →[検索]

あの時消されたイルカです。
ありがとう4gamer、やっぱアンタのとこの記事が一番だよ。
電撃?
ファミ通?
電ファミ?
いやいや私は4gamerの1強ですよ。
AUTOMATIONとかいうポータルサイト、大嫌いです。
余談が過ぎました。
無事にエンディングにたどり着けました。
面白かったです。
イルカは救えませんでしたが、ファンタジー要素モリモリでいいゲームでした。
説明書のワンポイントアドバイスに書いてあった、”武器がなくても敵は倒せる”にしびれました。
トゥームレイダーのような野蛮なアマゾネス女ではない。
ただの生身の水着のねーちゃんだからいいんですよこのゲームは。
本作はゲームアーカイブスでも配信されてました。
あまり売ってる店がない上に中古市場1000円以上するので、アーカイブスがオススメです。
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