カワイイ娘ニハ旅ヲサセヨ

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雑記:『PROJECT X ZONE』に1人ヘンなヤツいるな…

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ゲーム雑記:PROJECT X ZONE(3DS)

『PROJECT X ZONE』(3DS)
2012年発売(バンダイナムコ x カプコン x セガ)
ジャンル:シュミレーションRPG

全29作品が集う、ゲーム史上最大のクロスオーバー!
カプコン、セガ、バンダイナムコゲームスの3社から、
各作品の世界観の枠を超え、キャラクターが集結。
過去、未来、そして次元を超える究極の共闘が
今、始まる!

『バイオハザード』
『デビルメイクライ』
『ヴァンパイアハンター』
『ストリートファイター』
『ロックマン』
『デッドライジング』
『魔界村』
『サイバーボッツ』
『ジャスティス学園』
格ゲー、アクション作品が強みのカプコンからの刺客たち。

『戦場のヴァルキュリア』
『サクラ大戦』
『バーチャファイター』
『シャイニングフォース』
『スペースチャンネル5』
『エンドオブエタニティ』
『ダイナマイト刑事』
『ゾンビリベンジ』
『ファイティングバイパーズ』
独自の個性派キャラクターが揃うセガからの刺客たち。

『テイルズオブヴェスペリア』
『鉄拳』
『.hack』
『ゼノサーガ』
『ゴッドイーター』
『ワルキューレの冒険』
『無限のフロンティア』
『ゆめりあ』
上記2社と比べるとちと弱いか?バンナムからの刺客たち。
いや、ちょっと待てやバンナムさんや。

ゆめりあってどういうことや!
なぜこの面子にギャルゲーの『ゆめりあ』を投入するのだ・・・
そんな疑問を持ちつつ、はじめていきましょうか。
なんせ魅力的な女の子がたくさんいることですし。
まずは数少ない女性2組によるユニット。


春麗モリガンです。
なんで?
モリガンさんとコンビを組むのは、あの娘だろうが!
他のキャラは、同じ作品のキャラ同士でコンビを組んでるのに、
なぜか『ヴァンパイア』のキャラだけみんな引き離されてしまっている。
デミトリは『デビルメイクライ』のダンテ
そして、私のイチオシのあの娘はと言うと・・・


キョンシー娘レイレイちゃん
ちと、ボイスが想像してた感じの声と違ったが・・・
ヴァンパイアハンターではレイレイしか使わなかったくらいお気に入り。
なのに・・・なぜ・・・


レイレイちゃんとコンビを組むことになるのが、このカメラオヤジ・・・
『デッドライジング』の主人公のおっさんだった。
女性が登場すると、敵味方問わず写真を撮るヘンタイ男とコンビかぁー
序盤ですぐに仲間になったものの、ちょっと興ざめ。
となると、もう一人気になる娘に目が移ってしまう。


『ロックマンDASH』の憎めないキャラ。トロンちゃん
『トロンにコブン』のスピンオフ作品もあります。
欲しいけど微妙に高いんだよな。
下半身が網タイツのみというハレンチな衣装も魅力のトロンちゃん。


かわいい女の子が4人そろいました。
トロンちゃんはソロキャラクター。
ユニットキャラと組ませて、援護攻撃をしてくれます。
さっそくためしてみましょう!


コブン達が入り乱れてもう何が何だかわかんねえな。
バトルシステムは『無限のフロンティア』を踏襲してる様子。
開発がモノリスソフトなので、そりゃあよくできてるんだけど・・・
ごちゃつきすぎ、これに尽きる。
ユニット2人組による攻撃だけでも連続攻撃が過ぎるのに、
ソロキャラの援護攻撃、サポートユニットの攻撃も加わる。
敵にどのくらいダメージを与えてるのかわからなくなるわ。
シュミレーションRPGに向いてないシステムであることは間違いない。
まあ、色々な作品が、ドットモーションでド派手な攻撃を繰り出す、
ってのが魅力でもあるから仕方ないか。
本作はかなり完成度の高いドットモーション。
元々2Dキャラは違和感ないが、3DCGのデザインキャラはどうなるのか?


なるほど。2次元のリーンベルちゃんはこんな感じになるのか。
がっつり3D作品の『エンドオブエタニティ』は2Dになると魅力ゼロに。
トップクラスのかわいさを誇っていた彼女が…
やっぱ二次元はアカン。
よく見ると、このリーンベルちゃんおっぱい盛ってるし。
ただ、戦闘ではかなり使いやすい上に、コンボ数も相当稼げる。
ヴァシュロンと組ませれば、まさに本家の戦闘シーンを彷彿とさせる、
華麗な連携プレーが見れてうれしいです。


あと気になるのは『サクラ大戦』かな。
春麗xモリガンに続く、数少ない女性のみユニット。
大神さんのスキル進軍命令で、全キャラの移動力+2はありがたい。


ただ『サクラ大戦』組は戦闘ではあまり使えない。
こいつらの見どころは、必殺技演出でエリカが全身タイツになるところくらい。
戦闘モーションも含め、個人的に使えるキャラは、
『エンドオブエタニティ』
『鉄拳』
『バーチャファイター』
この3つは素晴らしい。
バーチャや鉄拳は、動きのモーションも忠実でうれしいです。
あとはレジェンド勢に頑張ってもらいたいところ。
いでよ!レトロゲームの英雄たちよ!


アーサーとワルキューレ。
まさにレジェンドキャラクター。
しかし、戦闘での攻撃方法は”?”でしかない。
そりゃそうだ。
ファミコン時代にはなかった派手さを求められるのだから。
ワルキューレに至っては、巨大化して尻もちという謎攻撃を披露。

他にも女の子盛りだくさんですが、ちょっと多すぎてしんどいな。
『テイルズ』はリタがよかったけどエステル様が参戦だし。
『戦場のヴァルキュリア』は3作目だからわかんないし。
『シャイニング』はなぜイクサ?シャニティアーでよかったのでは。
『ゴッドイーター』に至っては遊んでたのにキャラ全然覚えてないし。
『ゼノサーガ』はモモちゃん出ないなら意味ないし。
『スペースチャンネル5』の参戦は完全にスベってしまっている。
となると、残りはあいつだ。


ゆめりあ参戦なのだ。
なぜなのだ?
謎なのだ。
しかも最初の絡みがスト2のリュウとケン。
相手にとって不足はないのだ。
たしかに、当時のギャルゲーとしては画期的作品ではあったのだ。
だからと言ってクロスオーバーに参戦していいわけないのだ。
『ゆめりあ』を知らない人がほとんどなのだ。
googleで作品名検索しても、出てくるのは企業やお店ばかりなのだ。
しかも参戦キャラはメインヒロインじゃないのだ。

私はもねちゃんルートでゆめりあプレイしてたので、
ねねこが別人格のネイトに豹変するのも全然覚えてない。
(5話くらいでOPが水着鑑賞会だったことくらいしか思い出せない)


謎が謎を呼ぶのだ。
だからもう、深く考えるのはやめたのだ。

本作は全部で50近くステージがありました。
マップがタクティカルじゃない上に、難易度は低いです。


そしてユニットの多さが尋常じゃない。
各作品の舞台を思い出させてくれるマップが登場するものの、
戦略性はまったくといってほどないので、緊張感がありません。
中断セーブも無制限かつ、やりなおしリセットしても消えない。
戦闘不能ユニットは復活させることもできる。
体力回復アイテムが大量に入手できる。
このように、随分とライトなSRPGとなっています。

後半は同じボスが登場するばかりで、しんどくなってきます。
ようやく最終ステージにたどり着く頃には、プレイ時間は60時間超え。


なんだかんだで、大好きなレイレイちゃんをしっかり鍛えて、
ラスボスを倒しにいきます。


地霊刀炸裂の必殺技でフィニッシュ!
終始デッドライジングおじさんと一緒だったのは残念でしたが、
暗器砲、反響器、旋風舞、天雷破などが見れて楽しかったです。
そしてエンディングへ。
モリガンと一緒に魔界へと帰るのかと思いきや・・・


レイレイちゃん、魔界村へ入村!

なぜなのだ?

ねねこ「謎なのだ。」

【公式サイト】http://pxz.channel.or.jp/