ゲーム雑記:ロスト・アヤ・ソフィア(PS2)
『ロスト・アヤ・ソフィア』 2004年発売(IDEA FACTORY) ジャンル:恋愛ADV 人と悪魔の魂を廻る物語!! |
これをフルプライス6800円で売ってたんか・・・
恐るべしアイエフメイト。
2004年のギャルゲーで、ボイスが全然入ってないなんて。
一番しゃべる主人公の親友はボイスなし。
ボイスがあるのは、ヒロインの5人だけ。しかもだよ?
第1章で力尽きて、その後ボイス一切なしという潔さ。
この感想がすべてな『ロストアヤソフィア』を今さらやりました。
理由は2つ。
ひとつは、“アヤソフィア”です。
最近読んだ夢枕獏先生の『シナン』という作品にあります。
オスマントルコ帝国の建築家シナンの生涯を描いた作品。
アヤ・ソフィア大聖堂が物語のテーマになっていました。
なぜ神に名があるのか?という獏先生らしい導入から始まる。
アヤソフィア大聖堂が神を入れる器としては不完全であると考え、
奇跡の建造物であるアヤソフィアを超えるモスク建設を夢見る。
そしてシナンは、神は数学であるという結論に辿り着く。
というような16世紀ヨーロッパが舞台の大作で、非常に面白かった。
正史を上手く織り交ぜて架空の物語を作る天才だな。
そういえば、アヤソフィアがテーマのゲームがあったような?
ってことで、引っ張り出してきたわけです。
もう1つの理由、それはもう明白です。
かわいいメガネちゃんがいたからよ。
うむ。このメガネっ子は合格じゃ。
どうやら私は前髪ぱっつんメガネちゃんが大好きなようじゃわ。
なんというかわいさ。
下フレームのみのメガネはあんま好みじゃないけど、この子は特別。
ボイスがちょっとメガネっ子と合ってないと感じましたが、
所詮このゲームは1章終わるとボイスがこと切れるから別に構わない。
名前は梶原吉乃ちゃん。
黒髪長髪大和撫子委員長眼鏡少女です。
他のヒロインは、中世ヨーロッパにいる夢に出てくるものの、
このメガネちゃんだけは夢に出てこないので無関係っぽい。
というかシナリオ、アヤソフィアが一切出てこなかった。
なんじゃこりゃ。
まぁギャルゲーってのは全攻略しないと大筋は見えてこないけど。
まじめな委員長キャラと思いきや、大胆な水着を着てたりする。
他のヒロインはみんな細見だが、吉乃ちゃんはむちむちしてて良き。
文化祭ではえっちな衣装を着せられてしまうものの、
「似合っているよ」と言ってやればもうこっちのものだ。
ん?誰だオマエは・・・
メガネを取ると魅力ゼロ。ただのおっぱいさんになってしまう。
このゲームは作画が安定しないから、その影響もあるけど。
それにしても、この子はメガネがあってなんぼの女の子。
ちゅっちゅのときにメガネ取ってたら許さんからな。
あっという間にクリスマス。
舞台はミッションスクールなので、学校に教会があります。
聖夜には讃美歌を歌うため、ゴシック修道服にお着替え。
全ヒロインで一番似合っている。
修道服とメガネっ子は相性いいのではないだろうか?
事件も解決し、無事ホワイトクリスマスを堪能しました。
シナリオは語らん。
語るに及ばずの内容だ。
それに・・・
ボイスのないギャルゲーなんてものは、ほぼテキストスキップじゃ!
最後にちゅっちゅしてEDです。
主人公の首を突き出すキスはクソダサだな。
まあちゃんとメガネをしたままちゅっちゅしてくれたのでよし。
このメガネっ子、梶原吉乃ちゃんもgoogle検索しても全然出てこない。
ひょっとして私の美的価値観は相当歪んでしまっているのか?
歪んでるよな。
最近紹介したメガネっ子のほとんどが、画像検索ヒットしないし。
だとしても、私はやめない。
メガネっ子の紹介を決してやめないのだ。
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