ゲーム雑記：す～ぱ～なぞぷよ（SFC）
| 『す～ぱ～なぞぷよ ルルーのルー』（SFC） 1995年発売（コンパイル） 『す～ぱ～なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記』（SFC） 辛さと甘さのほどよいハーモニー。 |
テトリスと双璧をなす落ちものパズルゲーム、ぷよぷよ。
そんなぷよぷよを詳しく知ることができるのが、『なぞぷよ』です。
魔導物語、ぷよぷよの主人公はアルルちゃん。
なぞぷよのアイドルは、ルルーちゃんなのです！
・・・でも、なぞぷよははじめてだし。
・・・だいじょうぶかな？
ご指名の女の子、ルルー嬢ってどんな子だろう・・・
ルルーちゃん！かわいいよルルーちゃん！！
かわいすぎて・・・ぼく、ドキドキしてきたよ・・・
で、でも、はじめてだから緊張しちゃうよ！
？・・・ちょっと言ってる意味がわかりませんが。
そんななぞぷよ界のアイドル、ルルーちゃんといっしょに
ぷよテク向上のために、プレイ開始です。
『す～ぱ～なぞぷよ ルルーのルー』
まずは1作目からプレイ。
本作は、RPG風のつくりとなっています。
あくまで、RPG”風”なので、RPGというには程遠い。
所詮はパズルゲーム。
これは
『ぷよぷよクロニクル』にも
いえることなのよ。
そういうことを、ルルーちゃんは言いたかったのだろう。予言やな。
本作は難易度の違う、”アルルのルー”と”ルルーのルー”のモードがある。
“ルルーのルー”は上級者向けとのことなので、
ぷよぷよが下手な私は、”アルルのルー”で遊ぶことにします。
アルルちゃんの目的は、カレー作り。
おいしいカレーを作るために、お馴染みキャラたちから材料をもらいます。
街の中を歩きながら、野菜やお肉などをGETしに行きます。
材料を入手するには・・・『なぞぷよ』を解かなくてはならない。
初級編とは言え、なかなか面白いなぞぷよ問題に四苦八苦。
対戦ではないので、右下のお題をクリアすればクリアとなります。
大切なのは、もちろん連鎖テクニックだが、それだけじゃ解けない。
ぷよぷよは奥が深い！
説明書には、私の知らないテクニックが記載されていてビックリ。
“幽霊連鎖”
画面最上段に縦積みした同色ぷよは、上部ぷよが画面から消えるため、
4つならんで消えるのは下部ぷよのみで、画面外から落ちてくる。
それを利用した連鎖消しが、幽霊連鎖だ。
“壁越え”
通常のぷよぷよでは画面内に壁がないので知らなくて当然だが・・・
壁の障害物の先に1段上昇してすべりこませる技。
ぷよの回転を使う高等テクニックだ。
“昇龍ぷよ”
衝撃だったのが昇龍ぷよ。
階段状に配置されたぷよは、落ちものパズルゲームの常識を覆す。
一度落ちたぷよでも、回転を利用してのぼることが可能だという。
カギ積み、階段積み、折り返し・・・
あらゆるテクニックを駆使してようやくカレーの材料をすべてGET！
これで”アルルのルー”編はおしまいかな？
そうはいくものかと、ルルー様が登場！！
難問のなぞぷよを仕掛けてきた。
・・・ムズイな・・・もう、ええか。
ってことで、『す～ぱ～なぞぷよ ルルーのルー』は終了しました。
『す～ぱ～なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記』
今度こそ、正真正銘ルルーお嬢様がヒロインの物語ですわ。
前作ではサタンさまのために、極上のカレーを作りましたが、
今回は、めざせ、なぞぷよマスター！
秘宝を求めてRPG風のマップを旅します。
最初の対決は、「ハラホロヒレハレ～♪」でお馴染みハーピーちゃん。
ハーピーちゃんのお題は、最初ということもありかなりカンタン。
いや、簡単でもないのか？・・・これはまさか、上手くなってる！？
そんなことはありませんでした。
前作同じ問題が多いだけだと気付いてしまった。
そうなると、あんまこのゲームの魅力なくなったなぁ。
RPG風のつくりは、前作よりもだいぶ改善されています。
宝箱があったり、ワールドマップに出たりと、少しはよくなっている。
まぁあくまでRPG”風”であることには変わりないな。
かなりなぞぷよに慣れてきました。
ですが、やはり問題が解けないと長時間つまづきます。
もちろん、問題が解けたときの達成感はかなり爽快です。
・・・でもこれって。
本当にぷよぷよが上達してるのだろうか？
クイズを解いてる感覚だから、ぷよぷよが上達してる感じがしない。
あ、アルルさん！
おひさしぶりですわね。
相変わらずのかわいさ、やっぱり主役はあなたのものですわ。
いさぎよく、主演の座をお渡しいたします。
ルルーの鉄腕繁盛記は、これにて終了いたします。
あれだな。別にパッケージ買うまでもなかったなコレ。
エミュレータで十分だったかな。
コメント
コメントはありません。