ゲーム雑記「格闘美神 武龍<ウーロン>」
『格闘美神 武龍<ウーロン>』 (PS2) 2006年発売 (バンダイナムコゲームス) ジャンル:格闘アクション “萌え”女子高生 + “燃え”拳法 |
バンナムにキャラクター原作ものを格ゲーにさせて、右に出る者おらず!
だってそうだろ?
今回紹介するのは、格闘美神ウーロン・・・
全然知りませんね。マンガ原作でアニメ化もしているだと!?
えっちなパッケージ絵から、色々と期待できそうな予感。
そして、クソゲーの匂いがプンプンしますぜ。
対戦モードは1人でやっても面白くないので、ストーリーモードをご紹介します。
主人公の毛蘭(マオラン)ちゃんの入浴シーンから始まり、そのあとで修行がはじまります。
チンピラに囲まれてボコボコにされます。
こりゃ雑魚敵でも、一人ずつ倒していかないと進めないな。
マオランちゃんは女子高生なので、最初は制服で戦います。パンツ丸出しになりますが、あまりうれしくない。
祖父に毛家の居合拳を伝えられ、すでに達人の域に達しているのです。
まずは最初のボス。このメスゴリラを倒します。
まったくもって可愛さの欠片もない、この女がカポエラ使いの格闘家。
楽々と倒すと、マオランちゃんがカポエラを習得しました!
カポエラ、技は派手なのですが、絶望的に使い勝手が悪い。
このゲームは、けっこう防御が肝心。1発くらうとそのまま連続攻撃を受けてしまう。
まずは操作馴れのために、居合拳オンリーで進めていきます。
さて、次の相手は・・・
祖父 「オマエは今日からプロレスラーじゃ」
居合拳は寝技に持ち込まれたら、それ即ち敗北を意味する。
マウントを取られないための修行、それは、ナニワ女子プロレスに道場破りじゃあ!
それより・・・
イラスト絵が雑になってきているのが気になって仕方がない。
マオタイガー衣装にチェンジ!
プリップリのお尻を左右に振りながら走ります。スケベな体だなぁ。
居合拳の構えは、中腰で股を開いて型をとるので、プロレス衣装だとすごいシュール。
道場破り成功!
・・・と思いきや、ひとりのレスラーが残っていました。
マオランちゃんの来ているコスチュームは、この女が着る予定だったようだ。
このスケベな衣装を着るのはどっちが相応しいか、過ぎの試合の本番で勝負することになりました。
彼女の名前はラッキー下田。
こやつとのスペシャルマッチでは、習得したプロレス技で挑まなくてはならない。
まぁ、カポエラよりは劇的に使いやすいので楽勝かな。
投げ技はなかなか決まらないですが、パンチチョップキック連発で勝てました。
ラッキー下田軍団は、ヒールっぽいキャラかと思いましたが、こいつ超いいやつ。
そう、それがプロレス。
こうして、何が何やらよくわからない展開の中で、マオランちゃんは成長していくのでした・・・
さぁて、次の修行もどんと来い!
クマクマッ!
クマ狩りじゃああああああ!!!
マオランちゃんには、人体のすべての急所を教えられてきたので、クマでも効くか実験です。
実に10頭くらい、延々とクマちゃんを倒すというくっそ面倒な作業。
連続戦なので、体力が回復しない・・・
けっこうキツかったです。ぐぬぬぬ、面白くない。面白くないぞ、このゲームめ!
クマさんとの特訓を追え、寝技に持ち込まれないように、タックルを切る技術を身につけたらしい。
そして、プライムマットの参戦がはじまる。
なぜ戦うのか、その意味を探るマオランちゃん。
彼女は何かを期待している。強い敵と戦うことに・・・
1回戦、ヒゲの生えたレスラー、2回戦は柔術使いのブラジル人、そして決勝戦。
ライバルの八木めぐみちゃんとの対戦。
今回も連戦のため体力が回復しない。
でも、クマクマ10連戦に比べれば、相手じゃないな。
もうカポエラもプロレスも使わず、居合拳だけでカウンター狙い。
波動拳アイテムがいい感じで入手できてたんで、無事、プライムマット優勝。
こうして、プライムマットのプロデューサーである、曹春陽と対戦する権利を獲得しました。
曹春陽は、行方知れずのマオちゃんのお父さんのことを告げてきました。
「曹家八極拳道場に、すべての答えがある」そう告げて去っていきました。
てことは?道場破りじゃあ!!!
やるな・・・
この八極拳の使い手、強すぎる・・・!
あらゆる攻撃を、ことごとくガードされて四苦八苦。こいつラスボスでいいだろ。
満身創痍でこいつを倒すと、マオランちゃんは八極拳をマスター。
さっそく使ってみるが、これまたクセが強くて難しい。
やっぱ居合拳でずっと進めます。
そして道場の最上階で待ち受けていた曹春陽は、居合拳の構えを見せました。
曹家八極拳は、他の格闘技を取り入れて強くなる、ラーニング八極拳のようだ。
そのあとあれこれあったが、よくわかんないオッサンが登場してきたので飛ばします。
そして最終決戦の舞台へ。
居合拳同士の中国拳法のぶつかり合いがはじまります。
こいつ弱すぎだろ。
楽勝で勝てたんだが。
てか、もう最後だからってイラスト絵が雑すぎるわ。
ここまでこのゲームのやる気の無さを見せつけられると、マジで悲しくなるからやめてください。
私はこれでも、けっこうバンナムさんを評価してるんですよ?
それから・・・・・
『ランよ。お前が毛家居合拳の看板を守れ。大丈夫じゃ。これからは、オマエの思う通りにしてみろ』
山口百恵リスペクト、そんなエンディングでした。
まぁイージーモードでやったので、恐らくハードモードだと違う展開なのかなと。
2時間くらいで終わりましたかね。
かなり大味なキャラクターもの作品でした。
1500円だして中古を買ったのですが、500円以下でも満足できない出来栄えのゲームかな。
この調子で、かわいい女の子を紹介するブログを続けていきますよ。
よろしくお願いしますね。
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