鳥篭の向こうがわ(PS2)
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2006年発売(拓洋興業) 夢世界『フェムト』 |
アクアプラス逝っちゃったな・・・
ToHeartのリメイクを発売したばかりだというのに、あまりにもあっけなく逝ってしまった。
もうコンシューマのギャルゲーで生き残ってるサバイバーも数えるほどしかない。
生存メーカーはどこも”乙女ゲー”と共存させてなんとか生きしてる状況だったし、『うたわれるもの』頼りのアクアプラスには厳しかったか。
だからエンターグラム(旧TGL)はようやってるよ。

今回はそんな生き残ったメーカー、拓洋興業のギャルゲーをやります。
『鳥篭の向こうがわ』
マイナーな部類のギャルゲーですので、今ではなかなか売ってなさそうです。
世界観はガッツリとした異世界転生ファンタジーもの。
あまり、というか嫌悪しているくらい異世界すぎるギャルゲーが好きじゃないんです私。
昔プレイした田中ロミオの『夏夢夜話』がどうしても肌に合わなくて、異世界転生モノにアレルギーが出るようになっちゃったのです。

OPムービーは癒される雰囲気でしたが、プロローグの語りはダーク。
“鳥篭”というワードは、どうしても鬱要素を連想させてしまうものです。
ただ本作で嫌なムードが漂ったのは最初だけで、終始結構明るい雰囲気でした。
これは、夢の世界に取り残された女の子たちのお話。
夢世界”フェムト”に閉じ込められた主人公は、謎の少年から”解放者”と呼ばれる。
この夢世界から、女の子を現実世界に解放させてあげることが目的です。
夢世界に逃避してるってことは・・・
現実世界では相当キツい真実が待っていると思っちゃうよね普通に。

システムがかなり変わってますが、適当に移動パートを進んでいきます。
第一村人を発見!
奇妙な衣装の女の子が主人公の部屋にやってきました。
「ちょっと変わったキャラデザだな」
ってのが第一印象。
衣装デザインのことじゃなくて、なんと言うかバランスがおかしい・・・
キャラデザはかわいいよ?
ただ、人体デッサンが独特なので違和感が生じてしまう。
そんなちょっと変わったヒロインたちを紹介します。
アカハ(水巻紅葉)

ファーストヒロインがまさかのメガネっ子。
現実世界で主人公と同じ学校に通っている。
いつも肌身離さず1冊の絵本を持ち歩いている。
まずはこの子狙いでプレイしますね。
ウミ(設楽優深)

人見知りで控えめな性格の関西弁少女。
人間嫌いなところがあるのか、主人公に対してそっけない態度を取る。
本人も気付いていない秘密がある。
けっこう鼻と口の間が空いてるな・・・
ラナ(ラナンキュラス)

大人の色香を漂わせる謎多き女性。
普段は飄々とした姿を見せているが、本当は誰よりも純粋で寂しがり屋。
痴女ですね。
ドルチェ

小動物のようにすばしっこくかわいらしいトラブルメーカー。
食べることが何より好きで、よくお菓子をねだってくる。
人生を自由に謳歌するという刹那的考えを持つ。
おバカっぽい。
ルティア=ブーランジェ

お城に住む金髪碧眼の少女。
正直者でウソをつくのもつかれるのも嫌い。
強さを望み、常に剣の修行に励んでいる。
おっぱい反重力。
ミクル(折笠未来)

非常に明るく、誰とでもすぐ仲良くなる天然キャラ。
インドアな趣味が多いが、下手の横好きの面も。
普段の言動・行動とは裏腹に強い心を持っている。
ミクルさんもいいが、なんか老け顔だな
上瞼のシワが気になる・・・
それと顔が面長っぽいのが気になる。
ちょっと雑コラでお化粧してやるか

だいぶかわいくなった
windowsペイントソフトで雑コラしてあげました。
・・・なんか個性が失われてしまった気がするな。
説明書にはキャラクターの全身画が載ってるんですが、全キャラ微妙にバランスが悪いんですよ。
全ヒロイン突き出しおっぱいな上に、デッサンがおかしい。
私は絵を描けない上に知識ゼロなのですが、だいぶ違和感を感じるので独特なキャラデザだと思うんですよ。
メガネっ子のアカハちゃんを見てみよう。

どう見てもおかしい
おっぱいの配置どうした?
あと”指”ね。
手の造形がどうにも怪しい・・・

図で想像すると、ハトムネを通り越してピョン吉状態です。
ロケットおっぱいだってこんなに上を向いてないぞ。
対空用高射砲おっぱいと名付けよう
高射砲おっぱいメガネっ子ひと筋で攻略していきますよ。

全16エリアを移動すると『セクレト』と呼ばれるパズルが出現します。
移動フェーズからパズルフェーズに切り替わり、16面パズルを完成させないといけません。
まぁこれは得意。
得意というか色々なゲームやっていれば年に2作品くらいこの手のパズル要素出てきますからね。
ピースを1個動かすたびにターン数が加算されていきます。
これは素早く完成させないとベストEDにならない可能性もあるので慎重に・・・
約80ターンでクリア。
結構早いと思うけどどうだろう?

無事にメガネっ子ルートに入れたっぽい。
メガネちゃんは、自分が夢の中にいることを認めようとしない。
異世界フェムトこそが現実で、現実世界こそが夢の世界だったと思い込んでます。
鍵を握るのは絵本。
メガネっ子はあばあちゃんが描いた絵本を大切に持っています。
しかし、その絵本は完結していなくて途中で終わっている。

メガネっ子はこの世界が夢であることを認め、現実に帰ることを決意します。
その方法は、書きかけの絵本の結末を考えることから始まる。
その絵本こそが、異世界フェムトに迷い込んだ自分自身を描いていた。
ハッピーエンドを目指して6つの虹色の鱗を探します。
そしてついに虹色の魚を見つけるが・・・

異世界フェムトは、謎の眠り姫が見ている夢だとわかった。
この少女が本作の鍵みたいです。
でも起きてくれないから現実に帰れない、とな。

仲良くなるにつれておっぱいの位置が下がってくる。
あれか。
おっぱいはヒロインの感情の起伏を現してたのか!
なんかおっぱいが吊り上がってないと逆に不安になってきた。
そろそろちゅっちゅできるかな?

無事に謎の少女が眠りから覚めてくれたので、現実に帰るときが来ました。
ここは夢の世界なので、現実に戻ったらアカハちゃんとの出会いを忘れてしまうかもしれない。
夢が醒めてもメガネっ子と出会えることを信じて、絵本をもらいました。
まだちゅっちゅはナシ
てことは、現実で出会ってハッピーエンドちゅっちゅコースだな。

ちゅっちゅなかった(泣)
鬱要素は全然なかったです。
アカハちゃんが夢の世界に閉じ込められた原因は、人見知りが激しくて孤立してしまったからっぽい。
壮絶なイジメに遭っていたとか、そういうキツい展開じゃなかったです。
現実では高射砲おっぱいを拝めることもできず残念。
全体的にゆるふわなファンタジー作品ってカンジですね。
でも、ヒロインがたくさんいますので、一人くらいは現実で鬱展開が待っている子もいると思います。
ドルチェとミクルさんの現実世界が怪しいかな?
まぁ全員ハッピーエンドは間違いないと思いますが。
さて。
独特なキャラデザがどうしても気になったのでEDロールで確認しました。
【原画】 倉持論
ググりましたら、wikiはなし。
ただ、現在この人が超絶上手くなってました。

『サガ・エメラルドビヨンド』のキャラデザをしていました。
現在はスクエニのデザイナーとなっているそうです。
小林智美さんの影響を色濃く受けてますね。
この人って絶対に独学だと思うんですよ。
不安な人体デッサン。
奇妙な形の指。
そして高射砲おっぱい。
音楽にしろ絵画にしろ、独学の人が最終的に大成しているのってイイですね。
たぶん私みたいなド素人からも色々と誹謗中傷とかされたりしてたでしょうよ。
金持ちのボンボンが音大とか美大出て鳴かず飛ばずの人が多いと思うと・・・
メシが旨い
と言うんだろうなぁ。

最後におまけパズルを完成させてメガネっ子の一枚絵をゲット。
高射砲おっぱいじゃないのかよ!
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