- 2007年2月26日 03:10
- 楽屋オチ
先週の月曜日、iPODの30GBバージョンを購入した。
自分で突拍子も無い曲作ったり、
悲壮な失恋談を感情込めて歌い上げたりしてる
ユニークなPOPソングの批評をして掘り下げたりするのは大好きな癖に、
消費者として殆ど音楽を聴かない俺が
何故アイポッドを購入したかというと、
外出途中の暇つぶしとして動画が見れるからだ。
30GBあるんで動画変換ソフト使えば
このアイポッドにかなりの量が入る。
と言うわけで、早速手持ちの
「探偵物語」や「天地無用」
「ごっつええ感じ」
「電気グルーヴの各種PV」他「スクウェアプッシャー」
「ファットボーイスリム」「ケミカルブラザーズ」
といった関連性のまるで無い動画を次々と入れて
外出途中の車内での暇つぶし何かに役立てている。
それだけ入れてもかなり容量が余るので、
追加で昔ノリで買ったCDをI-Tuneでリッピングして適当に入れてみる
「[CHUNSOFT] 街のサントラ」
「ゲームサウンド・ジャレコ -G.S.M. JALECO 1」
「超兄貴 -兄貴のすべて-.」
「クーロンズゲート - KOWLOON'S GATE」
等など、各種ゲームのサントラから
「電気グルーヴのオールナイトニッポン」やら、
「伊集院光の深夜の馬鹿力」
等ラジオ関係のBGM
後
「ドラえもん」
「ドラゴンボールZ」
「サザエさん」
等で
アニメ中に流れてるBGMや効果音を収録してアイポッドに入れてみる。
電車が混んでる最中にドラゴンボールZのピンチシーンのBGM
何かが流れ始めると、目の前のハゲがナッパに見えてきたりして
中々スリリングで楽しい。
逆にファミレスの待ち時間中に
ドラえもんの秘密道具を出す時の効果音がリピート再生されたりすると、
長く自分に来ない注文が別の客に次々と出されてる様で非常に不愉快である。
更に、終電前の人気の無い夜遅く、
山の手線に乗り、少々黄昏ながら帰路についてる最中、
サザエさんの朗らかなBGMがアイポッドから流れてきたりすると
至極微妙な気分である。
しかし、前の席に座ったブスがハナザワさんにそっくりだったりして、
「これはこれでありかな?」何て自分を言い聞かせているその様子は
我ながら酷く滑稽であるが面白いから良しとしよう。
んー、予想以上に楽しいぞアイポッドっ!
音楽以外でも中々使える愛い奴である。
ポータブルのHDDに簡易のPDA積んだみたいな感じなのかな?
色々感じた事はあったが、何せ初体験なので新鮮味があり、
しばらくは色々と楽しめそうである。
つーかこのプレーヤー一台で
DJとかVJも出来んじゃない?
そういや、最近俺が遊んでいるWiiのエキサイトトラックってゲームにも
ゲーム中のBGMを、自分の所有するMP3のライブラリから
選択してプレイ出来るというシステムがある。
俺はよく、そのゲームでBGMを「米米クラブの浪漫飛行」にして
プレイしてるのだが、これがゲーム内容の荒唐無稽さにまるで合ってなく、
見た目にもシュールで半端なく面白い。
確かにゲーム中にもよく「飛行」はするのだが、
その状況が少しぶっ飛んでいて、加速し過ぎた4WDが断崖の絶壁からダイブして
グルグルとスピンしながら着地に向かい100m位吹っ飛ぶという
浪漫のカケラもないシチュエーションなのだが、
そのシーンに合わせて
トランク一つだけで浪漫飛行へ In The Sky
飛びまわれこの My Heart
と、
例の歌詞がピッタリと入ってくるシーンにはグッときた。
近々その様子を動画にでもしてこのブログに掲載します。
いや、普通にゲームとしても面白いんだけどさ、
演出に自由度があるゲームってやっぱいいなって事でね。
Wiiすげーよやっぱ、ソフトウェア含めて全体的に。
俺の中でカールスモーキーの株がグンと上がるキッカケになったゲームである。
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