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2008年5月 Archive

マガジンのカメレオンを読み返してみた

カメレオン001.jpg

今マガジンのカメレオンを全巻読み返してる。
リアルタイムでマカジンで読んでいたので、
もう何回もこの漫画を読み返しているのだが
相変わらず面白過ぎる、いい年こいて読む手が止まらず
3日かけて、20巻付近までノンストップで読んでしまった。
(寝たり仕事したりは当然してるが)

ヤンキー漫画の類ってほぼ、展開が喧嘩と恋愛絡み中心の
ご都合主義展開が嫌いで読まないんだけどもこの漫画だけは格別。

まず、シリアスな展開に良くここまで無駄な
ギャグを織り交ぜられるなぁと感心する。
後、描写の緩い他の漫画と違って、
きちんと「こうしたら痛い」「こうやったら恐怖心を強く感じる」
と、喧嘩の心理や怪我のリアリズムを徹底して描いてる、
こういうのを演出の一部としてしか捉えて
大雑把にしてる凡作とはえらい違い。
作者自身色々、苦労や怖い想いをしながら描いたんだろう
なあという熱意がヒシヒシと伝わってくる。
 
ヤンキー漫画は「喧嘩」「抗争」「恋愛」「単車」に頼って、
そういう方々の趣味に合わせて迎合すれば
相応の部数を伸ばす事が出来るだろうけど
そのパターンでは数巻で飽きられる事を想定して
不良漫画の在り方に新たな展開を持ち込み
ヒットを飛ばした作品は本当に稀有だと思う。

同じ漫画を10巻以上連続で読んでいっても
「飽き」全くこないというのはそれを明確に表してる証拠である。
出てくるキャラクター一人一人による台詞や生い立ちも非常に重く見所の一つ、
こういった純粋にストーリーものとして読んで面白い所も、
ただ暇つぶしに殴り合いして強引に話を進めてくヤンキー漫画とは異なる点だ。


「今日から俺は」「カメレオン」等は、
「このジャンルはこうすれば売れる」という定説を破り
独自な路線で漫画というものを書き切った
アプローチが素晴らしい90年代の傑作漫画だと思う。

ちなみに自分のお気に入りキャラはカス学の久古、
OVA版の声を僕が大ファンの中尾さん(フリーザ)がやったのもポイント高いけど、
何より作中ケンカの腕やハッタリ以外で矢沢の事を
一番理解して受け入れた主人公の親友だと思う。
更生後のストイックで真面目な働きっぷりも好感触。

27にもなって未だ本気に読めるヤンキー漫画がある事に自分自身驚いているが、
この漫画だけは年甲斐なく読んでいると気持ちが高鳴ってくる。

そんな傑作を産み出した作者の加瀬氏が何か
今年の夏からマガジンで新連載を開始するらしい。
ポリ公マン、ジゴロジゴロウをチェックしていなかったけど、
こっちはちょっと注意して動向を見守りたいと思う。

海パン君とラジオ録り

  • Posted by: 連射太郎
  • 2008年5月18日 15:26



先月末位に海パン次郎君が打ち合わせに来てくれたので、
そん鴇収録したラジオを上げときます。
ちなみにゲマニ放送室の方用にアップしたものでそちらからの転載になります。

所で奴が来ると毎回落合フクシの話になるんですが、
何故でしょうか。軽いピロートークはご愛敬。
彼と僕からそれ抜くとかなり小さい範囲のネタしか出来ません。

海パンと連射の天然パンチ放送局

スチャダラパー ゲームボーイズPV


YOUTUBEで発見。僕が大好きな曲です。
ラッパーとヒップホップする人達って微妙に雰囲気が違ってて、
ラップやる人っていうのは純粋に音楽楽しんでる感じが好きなんだけど、
ヒップホップを率先するミュージシャンって最終的にパフォーマンスや
スタイルばかりを意識してる様で音楽的にはあまり理解出来ない。

所で自分は洋楽ばかり語って自分の趣味範囲の
ハイカルチャーもしくはアングラ博識っぷりを
披露する知識馬鹿がかなり嫌いです。
少なからず自分もそういう部分があるので同族嫌悪かもしれないけど、
ゲーム業界で少しだけ働いていた時、そういう傾向が酷い人間が本当に多かった。
それで自分ならず他人にまでクリエイティブさを求めて常に目上目線から語るもんだから
新作の営業とかでもちょくちょく開発現場を訪れる自分は
そういう若輩の開発者達に囲まれる訳でたまったもんじゃない。
だから未だにゲームが大好きなゲームユーザーとは話が合うけど、
ゲームが好きな開発者とかとは全く話が合わないし理解も出来ない。

今の20代、30代のゲーム開発者の人達って
ガキの頃からゲームというカルチャーに囲まれてきて
育ってきた人たちが多い訳で、要はどういうゲームを作ったら
どういう風に注目を浴びるか、または世の中にどういう形で普及するか理解してて
やってる人間が多いんじゃないかと思う。

そういう下心が嫌だから、僕はどんなにゲームが好きでも
「東京ゲームショー」や「ゲーム開発者の講習会」、
その手の人が配信してるラジオ、インタビューを見るのは好きじゃない。
(仕事の為に求められて嫌々やってる人たちは別、
皮肉な事に仕事として割り切ってやってる分、
こういう人達の方が良い仕事したりする)

でも、ゲーム好きなゲーマーが自分が好きなゲームを
どんだけやり込んだかという類のトークは大好き。
スチャダラパーのゲームボーイズにはこのグループが
どれだけゲームを楽しんでるか、ちゃんとした思い入れがあるかが凄く伝わってくる。
改めて開発者とユーザーのゲームの関係って上と下じゃなくて、
相対称なんだなと感じさせられる名曲です。

何が言いたいかと言うとラッパーとヒップホップのダンサーの関係って
このゲームユーザーとゲーム開発者の「似て非なる関係」
に類似してる部分が多いなと感じる。
そしてスチャダラパーは最高のゲームユーザーだなと思う。

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