加勢とニセが同じ部分に来るという素晴らしい事をやっている、当時の人気バラエティ番組の一つ。00年代中後期に再ブレイク後、何事も無かった様にフェードアウトしたルー大柴の代表番組。
番組当初はタイトル通り裏原系のヤングファッション(すっごい恥ずかしい)を特集するファッション情報バラエティだったものが、起用タレントを誤ったせいか徐々に歯車がぶっ壊れ始めいつのまにか、野外ロケ、ダンス大会、中華料理対決、そして当サイトでも紹介した城南電機宮路社長等の一世風靡した時の人を面白おかしく弄り倒すという下世話なサブカル番組に堕ちたという、当時の風潮をそのまま表したような番組がこれ。
以下キャプチャ画像一部抜粋
番組単体でみると、当時人気を博していたとんねるず、ウンナン、ダウンタウンの第三世代 BIG3コンビのメイン番組に、2、3歩及ばないという感じなんだけど、メインスタッフにかのテリー伊藤と、その弟子にあたる、おちまさと、そーたに等、強力なバックボーン、ブレーンが企画演出で火薬調整的に番組演出を盛り上げるという、過激にやったもん勝ちな90年代的スタイルと小室哲哉等のトレンドリーダーで上手く仕上げたのは、かなり異色で、こういうドキュメント部分含んだコンセプトの番組って当たりハズレが不明瞭な事もあって前例も後例もあまり見当たらないんじゃないかなーと思った所、ありましたねっ!TOKIOのガチンコ!
ファイトクラブシリーズの竹原があまりにも有名だけど、他にもラーメン道シリーズやホームラン級のバカでお馴染みのBE-POP 予備校など、結構浅ヤンバラエティ時代のスタイルを踏襲した企画が多かったんじゃないかなーと思います。
という事は実質、浅ヤンの後継番組は畑育てたり、島で生活してる鉄腕DASHなんでしょうか。
90年代バラエティの灯を静かに育み続ける僕らのTOKIOに後の事は任せて、仲悪いのに嫌々毎週グループで料理作らされたり、コントやらされてる人達はさっさと解散させてあげればいいと思います。