Wikiの出展情報によると、武井氏が公にてメディアデビューしたのはスペースシャワーTVの番組企画に電気の瀧氏が呼び込んでからって事になってますね、まず、その見つけられ方が スポーツバーでアゴの鍛錬の為に犬用ガムを咀嚼してる所を拾われる という、電気プロモーション的な物でもはやバラエティタレントとして生きざるを得ない感じになってる所に誇大ネタ的な所を感じますが、06年の番組ブログによると、ほぼそのままの形で当人の投稿テキストが記載されていたので事実かと思われます。
下記にその文の一部をリンク先を掲示した上で転載させて頂きます。
↓『ザ・モンキーラーイドゥ！！』
豊も真っ青な武井のモンキースタイルに
お客さんも店員さんも集まってくるくる。。。有馬記念を制した奴の気持ちがビンビン
伝わってきましたねえ。。。。んーー。。全開。。無料フィットネスクラブ『ドンキホーテ』。。。
なかなかいいですよ。。みなさんも是非ご利用…
しないほうがいいかもです。。。。。
きっと恐ろしい勢いで止められますので。。。。
武井は常連＆全開なのでモウマンタイですが。。
一般の方はくれぐれもご注意ください。。。でも、武井。。
きっちり買い物してきましたよ。。『愛犬チューインガム』
こいつはソフトなネーミングの割にハードな噛みごたえが人気の
咀嚼力強化グッズです。。アゴトレに最適。。
↓西麻布のバー『１００Ｇ』でミルクとやりました。。
アゴまで強化されてゴキゲンの武井。。。
そんな姿を店内で見かけたタレントの『ピエール瀧さん』と
プロデューサーの『安西さん』にお声をかけていただいて
とても楽しい時間をご一緒させていただきました。。。というわけでもう朝です。。。
今日も全開な一日が待ってんのかい？
グルーーーヴ俺！！
全開トレーニング＆グルーヴ。。。。 | 武井壮の能力全開スポーツ道！！2006/3/20より一部抜粋
はい、なんですかね、旧テキストサイト的フォントスタイルの弄り方も相まってこれだけ見ると単に日常生活で関わり合いにはなりたくない方って感じですが、当人曰く、元々文科系体質というだけあり、ブログを覗いてみるとかなり面白くタメになるテキストが多数掲載されてるおり、武井マニア、百獣の王になりたい諸兄必見の内容になっています。まあ、それ含めてネタでしょ？って言われたらもともこもないんで、
当人の出自を軽く紹介した所で動画内容のハイライトを記載
番組中、いきなり出てきた武井氏の身体能力を測定する為、原付スクーターと生身の体どちらが早いかという万国ビックリショーみたいな展開に。
馬鹿だなーとワイプで呆れ顔の中居氏をよそに企画は着々と進行
金八先生以来見た事無い位の思いっきり綺麗な土手沿いで世紀の対決が実行中、スクーターのスタートダッシュが遅れたにしても殆ど圧倒的な差で武井氏まくります。
終盤、流石マシン！と思わせる速度でスクーターが武井氏を追い上げますが何とギリギリで勝利。ここに人間を辞めたバラエティアスリートが一人生誕しました。
対決をご覧になった中居君、噛ませかと舐めきっていた武井壮の実力に普通に驚き「速ぇじゃん」という、小並感を漏らす有様。
上記企画を観てご満悦の中居君、ちゃんとした設備、環境で走ればトップアスリート並みの企画が出るんじゃない？という何んとない一言により番組でまさかの企画が遂行
企画コールのタイトル画像が川口探検隊の様に、関連性は不明なまま番組の悪ノリで武井くん競技場に運ばれます。
ピエール瀧の「うわぁ、めんどくせー事になったなぁ」というワイプ抜きが気になりますが企画は粛々と進みます
挑戦を目前に当人のモノローグを重ねて濃密な番組演出が挟み込まれます、情熱大陸みたいになってしまってもはやどこにバラエティ要素が残っているのかよく分かりませんが。
いよいよ、本番がスタート。武井壮、文字通り飛ぶように走ります。
ミッション達成！10秒台を叩きだしました！スタジオも拍手と感動の嵐！もはや誰も笑っていません！
と、ここまではうもれびと初回登場時の回想シーンで、場所はスタジオに戻り「今回は武井さんのジャンプ力を測定します」と、何故かスタジオ屋内にありったけの跳び箱が用意されてそれを飛ぶという筋肉番付な展開になります。
脚本を事前に知らされていたかどうかはともかく、中規模の屋内スタジオにて始められた無謀とも呼べる企画に何事もなかった様に同意ししつつ、グラビアアイドルの様な素晴らしい脱ぎっぷりでパーフェクトボディを披露する武井氏。いよいよ挑戦開始。
余裕の15段クリア。あまりに余裕過ぎる飛び方だったので追加して更にとんでいこうという展開に
18段に、冗談抜きにジャンプの単位がケイン並になってきました。
積み上げたもののあまりの高さに周囲がドン引き、180cm弱あるピエール瀧が小さく見える跳び箱のでかさ
周りも「もうこりゃあ無理だろ・・・」て空気の中、ゴリラの飾りのついた変なスニーカーを履きながら逆に一発目より高い跳躍力で飛びきります
あまりに綺麗なフォームで飛びきったので、これもう少しいけるんじゃねーの？的話が出ますが、跳び箱の段が局内に無いという事で企画終了に、瀧さんから「局の美術を超えた」というお褒めの言葉を頂き無事に終了。
番組中、その身体能力を活かしマスターズ(陸上の35歳以上、世界競技)に出てメダルを獲りたいと語り始める武井壮。中居君もまさかそんなって顔で失笑。
出典:ハフィントンポスト – 武井壮「夢をつかめた！」世界マスターズ陸上のリレーで金メダル
そんなとんでも発言を当番組にて残した武井壮、この番組の出演3年後に、マスターズにて金メダルを得とくします
本当にこの番組から世界チャンピオンが出てしまった瞬間である。
と、まあシャレにならない偉業の数々一部抜粋してお送りしました。番組後半はバラエティ色を持ち直す為にネタ的な企画で色々やってましたが、前半の検証部分が凄まじ過ぎて面白いものの、正直あんま内容が入ってこなかった程。
自分はこの番組での武井壮のファーストインパクトが凄くて、まあ間違いなくブレイクするんだろうなー、と思っていましたが、自分の想定とは別な形でぶっ壊れてしまった感じです。
にしても、このうもれびとって番組、発掘する人材以前に視聴率的な問題で番組そのものが埋もれてしまい、わずか半年という放送期間で幕を閉じてしまいましたが、その後、番組編成に合わせて続けていけば平成の冗談画報にもなりえた素晴らしい番組だっただけに、短命だったのが惜しまれますな。
ただ、フジ系列は特に番組が軌道に乗り始めた辺りでスタッフが調子に乗って悪い方向に持っていってしまう癖があるのでその辺で終わって良かったという見方も出来ますが。
