ギース・ハワードじゃないよー。
もう限界だと思います。ここまでくると自分との闘いでもあるので冒頭ネタがあれば良いのですが、アゴ繋がりで綾瀬はるかとかやってしまったらファンからカミソリメールでボコボコにされてしまいそうです。
SNSで逆切れして相手を刺傷したりするアイドルファンが超怖いのでさっさと本編にいきます。
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超怖い話 百三十七 おともだち
冬休み、おばあちゃんの家に家族で行く時、新幹線に乗った時のお話です。
新幹線の中で、駅からの発車を長らく待っていました。私は窓際の席で、窓の外をながめていると一人のスーツを着た男の人が線路を歩いていました。
こちらに気付き、手を振っていたので振り返すとこちらに近付いてきました。その線路には何人かいたのですが、全く男の人に見向きもしません。
男の人は自分を指さし、「見なかったかい?」と口をぱくぱくと動かします。初対面だったので、もちろん見たことがありません。首を横に振ると、落ち込んだ様子でまた線路を歩いていきました。
すると、突然下の方から作業員の声が聞こえてきました。
「おーいあったぞ!電線の上!」
電車の周りにいた作業員の人たちが、私の席の窓のところまで集まってきました。
その時です、私の窓の前に人が現れました。先程のスーツを着た男の人が逆さに、窓からにっこりのぞいていたのです。
すると、作業員の人たちがあわてて、男の人を降ろしました。どうやって登ったんだろうなあと思っていると、おどろきの後継を目の当たりにしました。
男の人は首だけだったのです。
作業員の人たちが「はあ、これで全部そろった。」と散り散りに去って行きました。線路の上にいたその男の人ははにこやかにこちらに手を振り、消えていきました。
私はその光景が今でも忘れられません。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
新幹線が発車しなーい!
何ていうんでしょうか、この手の日常生活の合間に明らかに誰かが思いついたであろう系の話って子供の頃の様に頭空っぽにして耳に入れられないので、どうも不要な邪推が恐怖感を邪魔しますな。
僕は日に飴玉を1袋余裕で空ける重度のシュガージャンキーなんですが、そのお陰で学校であった怖い話の中に出てくる飴玉を最後まで齧らずに舐めると願いを叶えてくれる不思議な老婆の話とかも「ああ、スタッフに仕事の合間よく飴舐める人が居るんだなー」としか思いませんでしたし。
ちなみに飴玉の上級者ともなるとほぼ奥歯で噛み砕いた砂利状の物をそのまま喉の奥に流し込むという、故力道山がキャバレーの余興等でたまにやっていたという「グラスを噛み砕いて飲み込む」という荒業の予行演習的な事を平然とやってのけますので、そもそも「舐める、舐めない」以前の問題で、「飴は食うもの」として認識されます。
丁度、こんな感じですね。
ヴェルタースオリジナルやチェルシー等、ちょい高のキャンディーは勿体なくて中々噛めません。