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VHSテープ整理シリーズ ラスタとんねるず94 最終回

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VHSテープ整理シリーズ ラスタとんねるず94 最終回



これまたレアなバラエティ番組Vがラックから発掘されたのでご紹介。当時、テレビっ子ならだれもが知るとんねるずのみなおかが諸事情により放送休止した為、繋ぎに開始した番組ラスタとんねるず94。

その問題の諸事情の部分については自分も最近wikiで経緯を知ったんですが、みなおかコント制作時の不祥事が原因でスタッフ謹慎処分的な流れだったそうで。
ラスタとんねるず94 番組概要

そんな物々しい騒動で始まったラスタとんねるずですが、90年代民放の放送コードの緩さを利用して、当時の総理大臣やハリウッドスターを人形劇風のコント(UKの風刺バラエティ スピッティング・イメージのパロディ)で茶化したり


大規模なスタジオセットを組んで、スタンザ・マン、アンディ・フグ、渡辺二郎(現在はヤーさん)、ジェラルド・ゴルドー等、当時の一流格闘家・レスラーを起用して様々な種目で闘わせるジャイアント将棋、競技中に登場するミゼット(小人症)等、逆にみなおかの不祥事が霞む数々の有害企画で、謹慎中の筈のラスタ側に苦情がくるというダブルアップをしでかした伝説番組となります。

ただ、番組制作サイドが予め半年と定められていた放送期間を逆手に取り、逃げ切り的に制作費とアイディア活かした放送コードギリギリの内容が視聴意欲を絶妙にそそり、BPO、PTA等からの苦言とは裏腹に数字的にはかなり好調だったみたいです。



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本番組のメイン企画ジャイアント将棋。石橋、木梨がそれぞれ王将という設定で格闘家、お笑い、レスラー等、ジャンル別のコマを動かしてコマがぶつかったらルーレットで決められる番組独自の競技

「うんてい(アスレチック的な設備で相手陣営の近くにくくりつけられた玉を先に落とした方の勝ち)」

「ボクシング(ばかでかいオンスのオモチャグローブで相手の身体に装着されたカプセルを先に3個選手したら勝ち)

「相撲(足をついてもOK、土俵外に出したら勝ち。半レスリング的な種目)」

「バスケット(スローリング対決)」

「泥レス(泥の中で相手をギブさせた方の勝ち)」

等で対決。


放送当時は特に何も考えずに観てましたが、今改めて観るととんねるずが用意された脚本に併せてコマを動かし、タイミング的に盛り上がりそうな競技を技術スタッフが裏でルーレット操作してるのが丸わかりなんですが、この辺は多分プロレス愛好家でもあるとんねるずのブックサービス的精神によるもので、安易にやらせと括るのはちと違うかなーという気もします。





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貴王、憲王という設定でバブルを象徴するかのような派手な装飾、無駄なキャンギャルに囲まれてトークをしながら対局を行うジャイアント将棋。競技も面白いんですが、この手駒のやり取りの際の芝居がかったフリートークと梶原しげるの流暢かつ緊迫感のある実況が独特の空間を作っていて見応えあります。



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最終回の一局に登場したメンツだけで格闘技マニアにとっては伝説のマッチメイクの数々。よくこんな企画でこれだけのギャランティ用意出来たなーという感じ。とんねるずというコンビの当時のネームバリューの強さを感じさせられますね。



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キチガイ木梨による独特なキャラクターコントもあり。



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上述に挙げた、人形コントでまさかの政治家モデル本人に特攻かけます、アポ無しで無茶やってた電波少年に対する対抗心でしょうか、当時のとんねるずの社会的影響を意識してからかこちらは割と好意的に大物と直談してしまってますが。


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そして謹慎番組でまさかの苦情。番組コントで24時間テレビの募金活動をディスった事が原因で日テレからきた苦情レターを当時の日本総理に読ませ、マユゲを散髪して謝罪させるいかれっぷり。



と、まあ、ねるとん以降みなおか一本調子と思われがちなとんねるずですが、意外とこういう毛色の違う番組もやってましたよという事で。

後、90年代バラエティ遡るとどうしてもとんねるずとダウンタウン比較して論争になる事が未だにあるんですが、両方好きな側からすると、企画、素人いじりをやらせたらとんねるず、フリートーク、コントをやらせたらダウンタウンとそれぞれに用途特色が異なるので双方の良い所認めつつ楽しめばいいんじゃないかなーと今更ながらに思うのでした。

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