ゼビウス
製作会社 ナムコ
価格 1コイン100円
プレイ時間(約) 1プレイ 3〜4時間
ゲームジャンル 縦型シューティング



ストーリー解説
当時まだポリゴンという言葉すら存在していなかった、
そんな平面な2次元が舞台のドット絵世界に、
ナムコが世に送り込んだ新感覚立体シューティング。

ゲーム紹介
アーケードで稼動されている頃目にし
まず、その立体感に目を奪われた。






当時のゲームってやつは、
とにかく一本線の棒をそれとなく並べて、
少ない容量を使い申し訳程度に微量の単色を
キャラに被せてそれらしく見せている。
そんな塗り絵的なものが多かったんだよ。

まあ、プレイしていた者
にとってはそれが普通なんだがね、






そういった視覚的にマンネリ感覚が強かった最中
フラりと寄りこんだとある町の一角のゲームコーナーで
立体感溢れる鉄の固まりを金属的なSEを
奏でつつテンポ良いBGMのリズムに乗せて
敵を撃ち倒していくこのゲームを目にし
俺は一瞬で心を奪われてしまった。

その後、湯水の如く筐体に小銭を注ぎ込み
プレイに時間を費やした為アーケードのプレイ総金額は
おおよそ10万円は下っていないだろう(苦笑)


後にファミコンで発売された後10数年後の90年代後期に
PSでゼビウス3DCG+という
現代技術でアーケードの質感を再現しよう
という目論見のリメイク作品があったが、
やはり32ビット機程度のハードウェア性能では、
基盤の持つそれを深く再現する事は難しいのか、
始めに目にしたのがアーケード版だった
という事も相まってあの頃の衝撃の
感覚的再現には遠く及ばなかった。






また機械的な雰囲気の中、
単調なリズムで流れ続けるBGMも
プレイする者の聴覚を心地良く刺激する
素晴らしい出来栄え。

YMOの細野氏が心を奪われ、
このゲームのテーマソングを
テクノREMIXし曲として発表したという
エピソードもそれとなく納得させてくれる。


リアルタイムで触れられたという事に
非常に価値があったと思わせられる
そんな、想い出の一本だね。

採点表
最高5ポイント


ゲマニ推奨



グラフィック




サウンド



バランス



ストーリー



アイディア


中毒性


連射のつぶやき
君に胸キュン


そんな曲名が今でも心に響いてます。



胸キュン。





ボクのトロがポケステの中で
ドット欠けを起こしたニャ。
(中古なんか買うからだ)

記入日時 2002/10/08/18:07:03  No.18
記入者