ワンダーボーイ3モンスターレア
製作会社
セガ
価格
1コイン50円〜100円
プレイ時間(約)
1プレイ2〜3時間程
ゲームジャンル
強制横スクロールアクション
ストーリー解説
3等身のSDタッチの勇者が
コミカルタッチの世界観を舞台に
強制横スクロール型のマップを
突き進んでいくタクションゲーム。
当時のセガ基盤らしい、
キンキンの電子音が
プレイしていて小気味良い。
ゲーム紹介
無罪の迷作。
というのも、
1は知る人ぞ知る高橋名人の冒険島にパクられ。
続編的存在のモンスターワールドも引き続き
PCエンジンにビックリマンワールドとして
色づけして世に送り出され好評を博し。
結果として人気ハードに顔を出した
上記の両リメイク作品の方に大衆の目がいってしまい、
元に出たこのシリーズは後に目にされ「パクってる」と
無実の罪を着せられる事となってしまった、
↓
↓
ここまで露骨にやると逆に潔く感じる
ちなみにこの作品は他ゲームで
リメイクされていない
と思われる唯一の作品かと。
スピード感のある強制スクロールに追われつつ
先の地形を読みながら操作を繰り出すのは
さながら
落ちる恐怖感のある横シューティング
といった感じでこの辺の操作感覚は中々味があるところ。
そして、ステージ後半のボス戦手前の地形になると
竜に乗りそのまま横シューティング形式に成り代る
という工夫も評価出来ると思う。
今としては珍しくないけど、
当時こういった1ゲームの中に枝分かれした
システムが重ね入るのは中々斬新だったんだよね。
けれど他の2作品に比べて出来が地味だった為、
唯一リメイクされず
地
で勝負が出来たこの作品は、
評価されずに売れ残り筐体としてデパート内にある
お子様向けゲームコーナーの
隅っこにポツポツと配置されてる内に
時代と共に忘れ去られていってしまったという
何とも悲しい結果に終わっちゃったんですね。
記録に残らないけど、
記憶には残る残念ゲームって事で。
いいんじゃないですかね、
俺は好きだったし。
採点表
最高5ポイント
グラフィック
サウンド
バランス
ストーリー
アイディア
中毒性
連射のつぶやき
野生児としてゲーム化された時の
名人の心境を今更ながら考えてみる。
記入日時 2002/10/10/04:35:09 No.22
記入者