わんぱくダック夢冒険
製作会社 カプコン
価格 5800
プレイ時間(約) 1プレイ2〜3時間
ゲームジャンル アクション



ストーリー解説

同名のディズニーアニメのゲーム版。

ワンパクトリオの叔父であるスクルージが
ホッピングと杖を武器に財宝を集める為
世界中を駆け巡るといった内容。


ゲーム紹介

地形を利用したホッピングジャンプで
バネの様にビョンビョン飛び回る
開放感に満ちた操作性がひたすら楽しいゲーム。

全5エリアにそれぞれ置かれた隠れ秘法の探索が
非常にプレイに惹きつけるドキドキ感を持ってます。

そのままじゃ取得出来ない場所に置かれた財宝を、
頭捻って手に入れた時の快感、
お宝探しの魅力ここにありって感じ。



チャー


シュー…


 お宝ゲット

 

 

 

 

 


何も無い様に見えて…

 


画面上を探索すればお宝発見
しっかり頂いていきましょう。


 

 

 

 

 

 

各地形を考えたアクション効果も楽しい、
ちなみに画面はヒマラヤステージ。

全面が深い雪原で構成されている為、
ホッピングで着地すると半身がズボり。


 

通常は踏むとダメージを受けるトゲの道も
ホッピングを利用すればこの通り。



 


ただ、これだけという数値をテーマにしてるのにも関わらず、
何故アイテム交渉やショップ等の商業要素を組まなかったのか。

せっかくの財宝も集めて無意味なんじゃ楽しさ半減。


ホッピングで飛んで上から敵を叩くって操作感は確かに楽しいけど、
討伐法がそれと岩や障害物持ってる杖で飛ばすだけじゃ、
先に進む行き詰まり感じて操作性の妨げになりますね。

制限時間限定でいいからスクルージにショットガンとか持たせて、
敵をガンガン撃ち倒しながら突き進んでみたかったです。

 

各ステージのBOSSを倒すと秘宝で手に入る。
これ金に換算するより武器にした方が面白いと思います

 

エリアから基地に戻って金勘定に励むスクルージ。
この有り余る金を使えないのが実に歯痒い。

 

 

 




こういった部分的な短所除けば、ポップな伸び響きあるBGMや、
十字キーとボタンの組み合わせによる豊富なアクション、
タッチに個性溢れる魅力的なグラフィックの数々と、
端から端まで実に良い作品だと思います。

単なるキャラもので終わってないだけに、
そういったシステム面での構成を細部から煮詰めて、
ゲームとして完璧に仕上げてほしかったところ。


採点表
最高5ポイント

グラフィック



サウンド



バランス



ストーリー



アイディア



中毒性


連射のつぶやき
ドナルドダックの声優がオハスタのヤマちゃんだと知った時、
当時熱中してたカウボーイビバップの視点が一気にズレた。

記入日時 2002/11/13/12:37:31  No.56
記入者