侍日本一
製作会社 タイトー
価格 1プレイ50円〜
プレイ時間(約) 1プレイ1〜2時間
ゲームジャンル アクション



ストーリー解説
サムライを操作して、左右両方向から迫り来る敵ザムライや、
上空から襲いかかってくるカラス天狗を討ち下していく、というもの。

ボス戦が橋の上という演出も中々凝っていて面白い。

ゲーム紹介
操作法は2ボタン下段・上段の刀攻撃を使い分け、
レバー上下左右で 飛び しゃがみ 横移動 といったもの、
進行法の概略をすればスパルタンXの仕様、
と、言えばそれが分かりやすいか。


この簡素なシステムをベースとして、
上空からの攻撃を上段で打ち落とし、
敵との挟みうちにはしゃがみ避けから
そのまま下段打ちで応対、
はたまた飛びで一方の攻撃を交わしつつ、
もう一方へ飛び打ちをする等、
操作の並べ立て次第で工夫の効いた独自戦略を繰り出せる
パズルライクなシステムが惹きを誘う。








また、ボス戦では橋の上で鎖鎌や長槍、等、
特殊な武器を持った相手と橋の上で戦う事となるのだが、
これが実によく出来ている。







武器により独特の間がある相手との隙間に
レバーを倒し、一歩前に踏み込むの緊張感。

そして カキンッ コキンッという、
金属的な電子音を見事応用した刀と刀の弾け合う音。

CPUの思考回路も精巧で、こちらが止まれば相手も止まる、
その静止から一転して動作と同時に飛び散る殺気。

何より100円をかけた一瞬勝負という
アーケード独自のギャンブル性が、
それに拍車をかけてる。

この至極の緊迫感は是非とも一度体験するべきだろう。


相討ちという可能性も




以前S社のブシドーブレードをプレイした時、
処理遅れしたポリゴンの粗悪な操作感についていけず、
つい放り出してしまったが、
察するに、この様なリアリティを求めていたのかと思うところだ。

システムがバランスに調和されてなければ、
出来た絵も型にはならない。
作品の前提となる物の大切さを改めて感じさせられるね。

採点表
最高5ポイント

グラフィック



サウンド



バランス



ストーリー



アイディア



中毒性


連射のつぶやき
学生時代自然教室へ行った時。


侍魂を見せてやる!



と、意気勇んで寒中水泳する為
真冬の池に飛び込んだ体育教師がいました。


笑顔で泳いでましたが、
後日風邪ひいたみたいです。

記入日時 2002/10/24/02:43:42  No.40
記入者