ナイツ
製作会社 SEGA
価格 \5800
プレイ時間(約) 50時間〜100時間
ゲームジャンル アクション



ストーリー解説
苦痛の日々に心を押しつぶされそうになりながら、
毎日悪夢の日々を過ごす少年エリオットと少女クラリス。

そんな中夢の世界ナイトピアンでは
悪の心を持つナイトメアン達の手により
その世界の礎(いしずえ)であるイデア」という宝石が
全て奪われるという深刻な事態が起こっていました。

そして彼等はとある日いつもの悪夢の中で
ナイトメアンであるワイズマンに作られたNiGHTSという、
夢の牢獄イデアパレスに閉じ込められた魔人
に声をかけられます


やいお前ら、俺をここから出してくれ、
その勇気のイデアがあれば俺はここから出れるんだ」


そうです彼等には、
その挫折と苦痛に屈しない大きな志
勇気というイデアがあったのです、

この作品はそのイデアを持ち、
ナイツと供に希望の大空を駆け回り
エリオットとクラリスの成長を遂げさせる、
そんな心の物語なのです。

ゲーム紹介
この素晴らしい操作感覚を一言で表現すると、
マリオカートの操作性を飛行版にしたといった感じか。

ゲーム内容は
決まったコースを飛行するナイツを操作し、
リング(マリオで言うコイン)を集め、
定められた周数をなるべく早いタイムでゴールする。
といったもの。

基本的にコースは一本道なのだが、
ナイツの視点を変える事で、
その都度、幻想的な背景が
リアルタイムポリゴンで滑らかに動作する。

この演出によりプレイヤーはまるで自分がナイツになり、
空中を自由自在に飛び回ってるかの様な錯覚を覚え、
独特の浮遊感に酔いしれる事が出来るのだ。


また、音楽の良さには定評のある
セガのゲームの中でも、
群をぬいてセンスの良いプロジェクト集団、
ソニックチームの並外れた制作志向にも頭が下がる。


プレイしてみてそのノスタルジックな風景
を見ているだけでも飽きないのだが、
その後ろに流れるBGMは
まるでナイツの世界の雰囲気を
そのまま音にした様な味わいがある。

プレイヤーはこの独特の操作感と音楽の二重奏により、
コントローラーを持つだけで
いつでもナイツの夢が見られるのだ。


ゲームとしての難点を挙げると、
基本はアクションなので、
やはり飽きの早さや
ストーリー観の掴みずらさは否めない。

プラス、個人的に賞賛した独特の操作感が、
プレイする側により馴染みずらいかもしれない。

と、いった点か。

が、こういったところばかり着目され、
ゲーム店等で3ケタ価格で
このゲームが叩き売りされているのは、
正当な評価がなされていないと感じる。

採点表
最高5ポイント

グラフィック


サウンド


バランス


ストーリー


アイディア


中毒性


連射のつぶやき
アルケミストさんの前でプレイしたら
気持ち悪くなってきたからもうやめてくんない...
って言われた。

ここまでグリグリとポリゴン動作すると、
やっぱ人によっては
乗り物酔いみたいな感覚が祟って
プレイしずらくなるんだろうな。

けど、これがこのゲームの
一番注目すべきところでもあるし。

と、改めてアクションというものが
プレイする人を選ぶジャンルだと確信を持つ

記入日時 2002/09/27/13:31:38  No.2
記入者