ゲーム雑記:夏色の砂時計
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2002年発売(プリンセスソフト) 夏の匂いを感じながら |
夏まっさかりになりましたので、夏を感じさせてくれるゲームを遊びます。
今回は『夏色の砂時計』です。
パッケージから夏を感じさせてくれますね。
マリンコーデのキャミワンピにキャペリンハットのヒロイン。
真っ青な海と青空。
夏全開のシナリオを冷房の効いた家の中で体験したいものです。
まずはヒロイン5名の紹介といきます。
芹澤香穂(CV:水樹奈々)

■高校2年生
■演劇部
成績優秀、品行方正、穏やかでしとやかな性格。
高名な画家である父親と、丘の上の豪邸に二人暮らし。
お嬢様なので、料理など家事的なことはちょっと苦手。
瀬能あい(CV:倉田雅世)

■高校2年生
■サッカー部マネージャー
主人公の幼なじみで香穂のクラスメイト。
人を疑うことを知らない性格で、簡単にだまされる。
母親を早くに亡くして苦労している魚屋の一人娘。
川村真魚(CV:愛河里花子)

■高校1年生
■水泳部
学園の期待を背負う無口でストイックな後輩。
少年ぽい性格で、笑わない、無駄口をたたかない。
童話が好きというロマンティックな一面もある。
柳原朋美(CV:井上喜久子)

■24歳
■理科教師
首を突っ込むのは、怪しい超常現象や実験ばかり。
いつも白衣にどぎついメガネ、ボサボサ頭。
色気はないが、きちんと化粧すると実はすごい美人。
リージェン(CV:折笠富美子)

■年齢不詳
■タイムパトローラー
どこからか主人公の前にやってきた謎の少女。
珍しい格好だが、よく見るとものすごい美少女。
ノリが良くてお調子者。適当でいい加減な性格。
以上の5名がヒロインとなります。
井上喜久子17歳さんのメガネっ子もいれば、どこぞの某魔法少女っぽいコスプレ娘もいますね。
ただ今回は”夏”を感じたいので、メインヒロインの芹沢香穂ちゃんを軸にプレイしてみたいと思います。
本作は主人公もナレーションもボイス付きという完全フルボイス作品。
かなり珍しいです。
主人公役の声優さんの負担とんでもない。

一発目のCGイラスト雑じゃね?
なにこれ不安になってきた。
このあとも作画崩壊気味CGが続くのかと思うとモチベ上がらんぞ。
かなり心配でしたが、なぜかその後のCGは問題なくメインビジュアル寄りに修正されました。
最初の1枚だけなぜこうなったのか疑問です。

7月15日、もうすぐ夏休みという時期のおはなし。
主人公は学園のアイドル的存在の芹沢香穂に告白を決意するところから始まる。
そこで登場しました今回のメガネっ子。
通称”朋ちゃん“と呼ばれる先生です。
教師+メガネっ子は巨乳になりがちですが、本作は貧乳さん。
CVが井上喜久子さんという珍しいキャスティング。
口が悪いキャラなので、サクラ大戦3のロベリアの声をちょっと高くした感じですね。

初日からあってはならない選択肢に絶望します。
メガネっ子全否定のゲームか
ロベリア以来の井上喜久子さんCVのメガネっ子なのに、メガネ取ることが前提のギャルゲーとか万死に値するな。
なのでメガネ先生はパス。
やはり全力でメインヒロイン狙いにすることにします。

芹沢香穂に告白することを決めた主人公。
だが香穂ちゃんとクラスメイトの幼なじみからは心配されてしまう。
それもそのはず、彼女は学園のアイドル的存在。
それだけじゃなく、やはり幼なじみとしての恋心もうかがえる。
どうやって告白するか考えながら眠りについた ―

芹沢香穂が死んでしまった
眠りについた翌日は、なぜか9月1日の始業式だった。
そこで、芹沢香穂が事故死した事実を突きつけられる。
なんだよこれ。
夏を感じられるギャルゲーかと思ったらミステリー作品じゃねーか!
そこそこ経過してのシナリオどんでん返しはキツいが、早い段階での急展開だったから受け入れられるかな。
とにかく本作は”王道ギャルゲー”じゃないってことで進めなくちゃならない。

主人公は『デイドロップ』と呼ばれる、日付を時間移動してしまう状態に陥ってしまう。
7/14から9/1までの夏の期間を行ったり来たりするADVです。
これがなかなか斬新。
タイムループものはいくつかやったことある気がしますが、ランダムに日付が変わるのは初めてかな?
ギャルゲーとしての楽しみ方が180度変わってくる。
だって知らないうちに香穂ちゃんと恋人になってるし
彼女の名前の呼び方だってわからない。
“芹沢さん”でいいのか”香穂ちゃん”て呼べばいいのか・・・
ヒロインとの接し方が非常に難しい。
このゲームではギャルゲー脳が邪魔になるだけだな。

7/29 → 9/1 → 7/26 → 7/15 → 8/4
もうワケワカラン状態だが、目的は8/31に香穂が死んでしまう未来を改変しないと。
頼りの綱は超常現象が好きなメガネ先生の柳原朋美。
もうメガネ取っちゃってるよ
なんてことしてくれてるんだと思ったら、まだ見ていない過去に主人公が「コンタクトにして」って言ったらしい。
勝手なことするな
メガネっ子を愛するこの私が、そんなバカげたことを言うはずがないんだよ。
つーかメガネ取ったら魅力も面影もないわ。

8月5日
芹沢香穂の所属する演劇部の部活を見に行った主人公。
そこでヒロインの川村真魚と出会う。
始めての登場ですが、実際には主人公がまだ時間移動してない日に出会ってるぽい。
このあたりの付き合い方が難しい。
あとは各ヒロインたちが、芹沢香穂の事故死にどう絡んでくるか。

主人公が時間移動を起こすキッカケを起こしたのは、リージェンという時空警察っぽい感じの人。
この子が色々と教えてくれます。
まずは8/31に芹沢香穂が列車事故死した状況。
その事故死に大きく関係すると思われるのが、川村真魚と柳原朋美。
川村真魚は8/31時点で車いすになっている。
柳原朋美は8/31時点で大怪我を負っている。
これを改変できればハッピーエンドってことかな?

未来改変のために色々と物事を起こしたいのだが、デイドロップがランダムに起こるので思うようにいかない。
しかも8/9以降は幼なじみの瀬能あいちゃんと同居している。
もうぐちゃぐちゃの関係を全部受け入れるしかないか・・・

もうリリカルなのはリージェンちゃんに助けてもらうしかないわ。
芹沢香穂の列車事故死の原因が、車いすの川村真魚が踏切で立ち往生してしまったことで電車が遅れたのが原因だと判明。
真魚ちゃんが8/22に事故で脚が不自由になっちゃうので、それを回避させます。
しかし、芹沢香穂の事故死は変わっていないという。
交通事故死に変わっただけだった。
今度はその交通事故を起こした車の助手席に乗っていたメガネ先生の過去改変も必要。
メガネ先生はストーカーに車で拉致されていた状況が判明。
これも無事に改変しました。
これで、芹沢香穂の生存ルートが確保できたっぽいです。
ありがとうリージェンちゃん!
お礼にデートしてあげるという約束を交わしました。

芹沢香穂ルート入りかな?
けっこう長かったですが、ここからさらに難題が続きます。
ちなみにここまで来るのに2回バッドエンド食らってます。
ギャルゲーじゃないっすね、コレ。
ロミオとジュリエットのような展開を経たので、そろそろ”夏”を感じさせてくれるギャルゲー展開見せてくれんかね。

8月17日
ようやく夏イベント、夏祭りが来ました。
長かった・・・
このためにわざわざ猛暑日にプレイしてるんだ。
まだちゅっちゅはできてません。
けっこう伏線が多い作品ですが、回収できてません。
大丈夫だろうか?

残っているデイドロップの日付も7/20~7/22、8/24~の最終週のみとなる。
そして、今度は最終週の8月24日。
未来は変わった。
芹沢香穂を救うことはできた。
しかし、彼女に会えなくなっていた。
彼女は転校してしまっていたのだ
これはバッドエンドなのか?

リリカルなのはと親しくしすぎたか
やっちまったー
リージェンちゃんEDだなこりゃ。
上手くいったらデートの約束が効いてしまった。
だってCV折笠富美子さんだったのがいけないのさ・・・
彼女のデートは断れないだろうよ。

タイムパトローラーの制服を着替えて、普通の女の子のデートを堪能。
ちゅっちゅはナシです。
まぁ芹沢香穂ちゃん狙いの状況でいきなりほかのヒロインとちゅっちゅしてたら不自然極まりないもんね。
エピローグでは、特殊な能力を持ってしまった主人公もタイムパトローラーになって、めでたいめでたしEDです。
ED曲がいい曲で参った
BGMは夏感ゼロで良いところないが、ED曲は最高っすね。
これはもう1回芹沢香穂ちゃん狙ってやらないと報われない!
と思いましたが、もうひとつ気になることがありまして。
「もしかしたらメガネっ子寵愛EDの可能性あるか?」
って思いました。
最初から一貫してメガネっ子否定してるのがちょっと違和感がある。
未来を変えることが本筋ってことはだよ?
これメガネ先生のEDで、結果“メガネをかけてるあなたが好き”って展開がありそうな予感。
見える・・・
見えるぞ・・・!
メガネっ子の生存EDがああああ!!!

攻略サイトガン見でメガネ先生攻略へ。
ほぼメガネ外したままの展開だ・・・
中盤からシナリオの本筋から外れて、デイドロップをリセットできる展開になりました。
ちゅっちゅもできました。
せっかくの井上喜久子さんのギャルゲーなのに楽しめない。

リセットされて7月14日、最初の日に戻りました。
そしてメガネっ子を全否定した、あの極悪な選択肢のシーンへ。
主人公
『メガネ取ったらすごい美人なんだぜ」
このクソガキがあああ!!!

そのままエピローグ。
結局メガネをつけてくれませんでした。
私のメガネっ子に対する第6感もたいしたことねーな
もうやめます。
メガネっ子への愛情ゼロのゲームはプレイしません。
シナリオは他のギャルゲーにはない作品で面白かったです。
作画の不安も最初だけでした。
一番好きなのは香穂ちゃんの柔軟体操。

素晴らしい
夏っぽさはほぼゼロの作品だったので消化不良です。
今夏の間にもうひとつ、夏を感じさせるゲームを探そうと思います。
コメント
このパッケージならプレイしている筈なのに全然記憶に無い…(確認するとセーブ1個で止まってました)
ぱっと見て「カモメ舞う海沿いのバス停に、帰省の為降り立った主人公が、そこで憂いげに海を眺めるヒロインに目を引かれる…」みたいなプロローグを想像してみたのですが。
御記事拝読して、そんな予想は鼻で笑われる凝ったシナリオと知り、困り顔の素敵なあい嬢狙いで挑んでみます(主人公、地の文も喋るんですね。これはしんどい(^_^;))。
う~む、あれば熱かった逆転のメガネっ子ルートはご期待叶いませんでしたか。
今ならアイドルグループも眼鏡枠があるというのに、当時は「眼鏡=容姿を損なう」という固定観念がまだあったようですね。無念です。
そしてメガネっ子先生といえば、私はざーます口調に三角眼鏡のまちこ先生(PS1「あいたくて」)が忘れられないご婦人でして。
こちらも好感度上がったら素顔になるパターンでしょうが、情報乏しく攻略本は高く、現実さながら接点ないまま終わった好事家向けヒロインでした。
夏を感じさせてくれるゲーム、良いですね!どの一作を選ばれるのか楽しみにしております。
好きな作品が来る事に期待を寄せる半面、古い機種ゆえ15年の間に既に記事にされたのかな?というヤキモキもあります(´ω`)
by たろ 2026年7月25日 5:25 PM